国立競技場で行われたオリンピック予選最終戦、
VSサウジアラビア戦で、日本は引き分け。
勝ち点でグループリーグのトップに立ち、
4大会連続のオリンピックの出場権を手にしました！

開始直後は日本がサウジアラビアゴールを攻め立てますが、
前半９分には決定的なピンチ！
相手シュートをキーパー西川が弾いたボールに
ゴール前につめたサウジアラビア選手が反応し西川のいないゴールへシュート。
しかし、ゴールライン際まで戻って体を張ったMF青山敏弘の体に当たり、
何とか無失点で切り抜けました。

李忠成、岡崎ともに決定的なチャンスがおとずれるも、
相手DFの攻守もありゴールが決まらず。

残り10分になってからは、
アウェーで先取点を入れながらも
逆転負けを喫したカタール戦の教訓を生かし、
リスクは避けて冷静に時間を使い、
0-0の引き分けに持ち込みました。
スコアレスではありましたが、
見応えのある締まった試合でした。

勝って北京行きを決めて欲しかったという気持ちはありますが、
まず北京へ行くことが大切！ということで
意思統一できていたのは良かったと思います。

しかし柏木の運動量にはいつも驚きます。
細貝もよく動いていました。
オシム・チルドレンの水野は危ない位置でボールを取られるシーンが
何度かあったように思いますが、攻撃ではよかった。水本もよかった。
本田圭佑のあがりがちょっと少なかったように思いますが、
負けないことが最重要視される試合だったので、
リスクは避けた試合運びをしたということでしょうか。

個人的にはカレンを見たかったというのはありますけど、
今は李忠成が調子いいですからね～。

とにかく北京行きおめでとう！
まずはグループリーグを突破して
トーナメントではベスト4入りを目指して欲しいですね！
そうすれば自然とメダルに手が届きます。
反町監督自体はあまり好きではないのですが、
日本の代表です。反町ジャパンがんばれ！！

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