Spark's Sweet Home

先週あたりから桜満開で春を満喫してましたが、今日はあいにくの雨。
週末は家族で、平日は多文化家庭のお友達と先生とお花見に行ってきました。
この雨でせっかくのお花も散ってしまいそう。

さてさて、今日はお引越しのお話。
義父の癌摘出後の体調も良く、癌の転移も今のところ見られないので来年釜山に帰ることになった。
退職後の夢だった自分が設計した庭付きの平屋へのお引越しとなる。
具体的にはまだ決まってないので、来春ちょうどになるだろうか。
嬉しそうなアボニム、家族みんなでのお花見の食事の席で上機嫌でマッコリをゴクゴクゴク…
辛いものに箸はすすむし。
暴飲暴食、辛い癌治療の後全く懲りてない様子（この日の夜は腹痛　苦笑）
一度諦めた夢のお家に引っ越せる事を純粋に喜んでる私だけど、口が裂けても義姉達の前で「釜山に帰られる様になって良かったですね～」とは言えない。
（義姉から）同居の話まですすめられてたから、そんな事を言えば面倒を見なくなって喜んでるんだと思われる事間違いない。
こんな考えをする私が歪んでるのかな。

もう一つのお引越しは、我が家。
韓国では割と普通な事だけど、入学前のお引越し。
今の家はすごく気に入ってるけど、通学路が危なく生徒間の問題で評判も良くない。

韓国のオンマ達は、１０年以上先の大学進学までを考えて学区を決める人も少なくない。
良い中学、良い高校に行くための小学校。
勿論、学校周囲の環境、生活レベル、子供の質も重要。
日本だったら住んでる所にある小学校に通うのが普通だから、日本人にはなかなか理解し難い。
結婚した頃は義姉が子供のために何度もお引越しを重ねてる姿を見て、そんなのおかしいと非難してみたりしたけど。
今それをしようとしてる自分（苦笑）
知り合いの幼稚園児がハクスプジ（韓国ではポピュラー。家に１５分くらい先生が来て勉強を見て、残りは宿題になる）で勉強してる姿を見て、こんな小さいうちから可哀想にと思ったけど。
これもさせてる自分（汗）
やっぱり外国人オンマということで、韓国での教育についてどこか母親としての自分に自信を持てずにいるのが実際のところ。
自分の教育方針をしっかり持って、周りに流されないことよ～！と先輩オンマに言われ、頭ではわかってるつもりだけど。
ここに住んでる以上、耳に入ってくる韓国人オンマ達の学校に関する情報に敏感にならずにはいられず。
は～ストレス。
最近少なくなってきてはいるようだけど、先生への貢物。
クラス全員担任の銀行口座を知っているという話を友達から聞いた時、あいた口が塞がらなかった。
全部が全部こんな先生ではないけれど、こんな人も実存してる学校。

ゆーちゃんが友達や先生と楽しく学校生活を送れることが第一。
どこに行こうか、夏までには決めなくてはいけないんだけどなぁ…





☆桜満開☆


☆暖かくなり、約束がない日は帰宅後→ノリトが日課になりつつあります（汗）☆