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私の中学・高校時代は、今から考えると信じられない事だか、学園紛争の嵐が吹き荒れていた。成田闘争のデモに参加し、翌日、催涙弾で目を腫らして学校に来るものも少なからずいた。
またセクト争いも盛んだった。大体、中核派が多かったが、革丸 派、ブント派、民青、などがヘルメットにタオル角材、ジーパンの 彼らの正装姿で、拡声器片手に校庭でアジルことも多々あった。 そんな中、秋に校長退陣を求める過激派学生と機動隊導入という最悪の事態に突入した出来事があった。結局、収拾がつかず突然の秋休みとなった。する事もなくぶらぶらする中、温泉旅行に行く事になった。当時の温泉は若い人に見放され、老人が行くとことの幹事であった。 友人のつてで、長野県の上諏訪温泉に二泊三日の湯治となった。仲のよい三人で電車で行った。諏訪湖のほとりの落ち着いた宿であった。季節はずれの旅館は閑散としていた。 ひょんなことでその上諏訪駅に30年ぶりで降り立った。商工会議所主催のチャレンジ応援塾の講師として90分の講演を頼まれたのだ。テーマは「最近のアントレプレナー起業とマーケティング」である。これもご縁である。 30年ぶりの諏訪湖をゆっくり見てきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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