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カテゴリ:セミナー
後半はエクアドルの森でコーヒーを作るカルロス氏の講演会だ。 南米エクアドル 文化人類学者で明治学院教授の辻 信一氏の司会でトークショーははじまった。
夜の9時過ぎだと言うのに満席で、立ち見が大勢いる。 辻教授は環境運動家でもある。NGO「ナマケモ倶楽部」も主催している。 南米に住む野生動物「ナマケモノ」の低エネ、循環型、共生、非暴力の生き方に 感動して、環境共生型ライフスタイルを探求する活動コミュニテティだ。
100万人のキャンドルナイトなど辻氏の活動は多岐に及ぶ。
話は1998年にさかのぼる。 辻氏は自然観察ツアーでエクアドルにやってきた。 地球が私たちにくれた自然の恵みに感動する。森を中心に生態系が 脈々と生きているのだ。その姿は感動的であった。
しかし、その大自然が大企業による銅鉱山開発でどんどん破壊されているのだ。 しかもその大企業が日本のさる財閥系の有名企業だと知る。 辻は同じ日本人として責任を痛く感じた。
そんななか、一人の農民が立ち上がった。 僕たちの森を守ろう。かけがえのない地球の自然を守ろう。 カルロス・ソリージャさんだ。
本日のスピーカーはそのカルロスさんがはるばるエクアドルからやてきた。 淡々と、そして時には熱くカルロスさんが語る・・・・・。 時間の経つのを忘れるぐらい話に引き込まれる。
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