|
カテゴリ:人生論
学芸大学は食の名店が多い 古い住宅街と賑やかな商店街。 この二つがあるところは必ず美味しい隠れた名店がある。 味にうるさい住民と賑やかな商業集積が味の名店を育てるのだ。
今日は本当に身も心も疲れた。 ハードな外部との交渉ごとが3つも重なった。
奇跡的にうまくいったので、気持ちは明るい。
ただ朝に、隣の島の部下から折り入って相談があると言われた。 複雑な人間関係の悩みのようだ。
私は昔からいろんな相談が時々よろず舞い込んでくる。
一度なんか凄いメールが会社にきた。
学生時代の友人からだった。よく読むと頭を勝ち割られた。 それは本人ではなく、奥さんからの悲痛な叫びだった。
「うちの夫は、浮気してます。 私にも考えがあります。・・中略・・ 〇〇大学の人は皆そうなのですか? 夫に言ってやってください。私も出るところ出ようかとも思います」
もう、頭をかち割られ仕事どころではなかった。 何度もメールを読み返した。 なんでもパソコンからことはばれたらしい。
さっそく学生時代の数人を召集した。彼と会うが来れる奴は来い。
なにしろ〇〇大学の人は皆そうなのですか、これが私にはショックだった。 すぐに行動を起こした。
意見は二つに割れた。それは自業自得だからほっとけ。 いや本人から意見を聞きつつ、今後の方策の相談に乗る。
結局、私ともうひとりが彼とあうことになった。 この会談は難しかった。
奥さんからのメールは絶対に伏せつつ、彼の相談に乗るという方針を 私が立てたからだ。
私ともうひとりの世話役は、慎重に話をすすめる。 彼としてはなんで急に呼び出されたか分かっていない。しかし不安はある。
結局、かれからことの真相を話してくれた。
事実は小説よりも奇なり。 彼の通っているスポーツ倶楽部での出来事であった。 ある日彼が帰ろうとすると彼の車のフロントガラスにメモが貼ってあった。
そこには彼の昔の部下の女性の名前と電話番号が記してあった。 偶然彼女が彼を見つけて、意を決してやった行動だ。 それから二人は徐々に接近していった。
メールでのやりとりを奥さんにすべて見られてしまったのだ。
どうやら仕事でのサンドイッチと、奥さんの子供達への傾注から、 そんな彼の心の隙間に、魔がさしたようだ。
もうひとりの相棒が、パソコンにセキュリティを施さないとは何事 ととうとうと説教した。(これってちょっと方向が違うのだが・・・)
その相棒の奥さんからこんどは私に手紙が来た。
なんと今度は折り入って相談があるので二人であってくれと言う。 でも夫には絶対に言わないでくれと言う。 折角ひとつがかたづいたらと思ったら、今度は何???
相棒はまじめな奴だから、その心配はない。でも何の相談だろう。 いぶかしがりながら、奥さんと二人で目黒で会う。
私は18組の結婚式の司会をやっているのだが、そのうちの一組なのだ。
またまた頭をかち割られた。
うちの夫は浮気してます。 そんなことはないでしょう。 いや私のパソコンが壊れたとき、夫のパソコンを借りたのです。 その中からすべては露見しました。
ひょえー、そんなドラマみたいなことってあるの・・・?
あれだけ自信げに言っていた彼が・・・・・。
結局、彼の行動をやめさせてくれと言う相談だった。 無論、二つ返事で了解した。
この相談は泥沼になった。 これ以上は書けないが、もっとすごい相談が本当によく舞い込んでくるのである。 もっとすごいのは絶対に書けない。弁護士のところにもついていった凄いのがある。 ある意味、プロにはめられたのだ。ゆすりだ・・・・。
話をもとに戻そう。今日の相談は仕事上のことであろう。 まずは心を開かせるため、美味しいものを食べさせなければならない。
そうだ日本一のあの店に連れて行こう。 うーん、・・・・・。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[人生論] カテゴリの最新記事
|