こんばんは、ヒロシ嫁です
昨日まで、実家に帰っていました。
夫ヒロシとひと悶着あったわけではアリマセン。
日曜、最寄りのコストコへ家族に同行。
コストコとは、どえらいアメリカン風味ナ
スーパーマーケットで、会員制方式を採っている。
倉庫を兼ねた大味な どデカい店舗に、
どデカくド派手な商品が、ワンサカうなっている。
そしていかにも!な、どデカいカートを
ブイブイ言わせて客がひしめき合う。
今日は日曜、異常な熱気。
ここでは、1パッケージの量がスゴい!
牛肉1パック2kg、
四角いケーキは48人分、
トイレットペーパー24ロール、
プレッツェル3kg
…
吐きそうにナル。
確かに、「その量でこの値段は安い」のだが…
そして、バタ臭い商品と雰囲気が面白いんだろうけど…
同じ年頃の主婦が目の前で、1600円の
重さ2kgの特大ティラミスを迷わずカートに入れた。
ワタクシは心の中で叫んだ。
め、目を覚ませっ!!
それ、1個で2万キロカロリーはカタイ!!
本当にそんなに食べたいのか~っ?!
友人と分け合うか大家族でなければ、
絶対に裁けない量のものばかり。
確実に余らせると思うんだけど・・・・・・
みんな、大きな蔵のアルお家なの?
「在庫は、負債っっ!!」
夫ヒロシにいつも言われているワタクシ。
とてもコワくて、買えない。
父が特大ジュースをカートに入れる。
父「デカすぎて、途中で飽きるんだよな」
私「アリガタ~イと思って飲めるサイズのにしようよ」
父はジュースを戻した。
そうそう、ノリで買ってはイケナイ。
ふと店内に目を移すと、
みんな躊躇なく、特大カートにポイポイ。
試食コーナーに殺到し、身動き出来ないカート群。
みんな、魔法にかかっていた。
軽く、その熱気にヤラレタ、ヒロシ嫁。
これからのことを考えると、
おのおのが少しずつ我慢をしたり、
無駄を省きコンパクトに
生活していく必要があるのを
今や老若男女、よくわかっている。
しかし、
周りの皆が思うまま消費を楽しんでいる空間に
身を置いて、しばしそのことを忘れたい、
そんなところなのだろうか。
それとも、
赤信号みんなで渡ればコワくない、の心境?
たまに行くには面白い物が見れていい。
いや、ホント、確かに面白い。
物欲のアドレナリンが分泌する感じだ。 掘り出し物だって、アル。
我が家のベビーカーが半値で売られていてメマイ。
しかし、この時代に逆行している商法を
ネコも杓子もマネしない事を願ってやまない……。