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「モールスキンとめぐる冒険」は35位より上か下か?
正解はこちらから。 「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」と植木等が歌っていた高度成長期とは違って、サラリーマンの終身雇用制度は終わりを告げようとしています。 ニッポン無責任時代 メーカー希望価格 4,725円 (税込) のところ 当店販売価格 3,555円 (税込 3,732 円) 送料別 傑作です。ぜひ見てください。レンタルでもいいんで。 NHK「プロジェクトX」が終わったのも、サラリーマンとして、会社に忠誠を尽くすだけの時代は終わったという象徴かもしれないと僕は思ったりもします。(「プロジェクトX」自体はかなり面白いシリーズだっただけに、終了は残念ですけど) 会社の給料が突然カットされたら、どうなるのか?ローンは?教育費は? さまざまな不安が身に襲いかかります。会社にすがっている時代ではないのだろうなって思います。 自分の身は自分で守るしかない。 ならば、どうすればいいか?それは会社の収入とは別に、新たな金脈を作ること。それしかありません。 ブランド人になれ! 「ブランド」という鼻につくフレーズがイヤ、ふざけた表紙にセンスを感じないという人もいるかもしれないですが(僕がそう思った)、だまされたと思って呼んで欲しい一冊です。 要は、”自分ブランド”を確立して、一花咲かそうよ、という内容。会社ならば、社則、社訓、経営方針があるわけです。しかし、個人となると、ない。ならば、それを作り、自分の才能をもっと売り込んでみよう、と著者は言います。 会社勤めをしている人も、会社の中に、自分という会社(自分ブランド)があるという意気込みでいけ!というわけです。 なんだか、背筋がピンとなる気がしましたよ。 早朝起業 もう一冊の本「早朝起業」。著者の松山真之助氏は航空会社の部長職をこなしながら、副業でも稼いでいる方。著書の「マインドマップ読書術」は読んでいました。 マインドマップ読書術 本の主張はシンプル。早起きして、会社勤務までの時間を有効に使いましょう。 松山氏は毎朝4時に起床し、始発電車で会社に行き、車内では読書。会社で趣味のメルマガ発行などに使っているそうです。 松山氏の著者に限らず、朝の時間の有効利用はいろんな本に書かれています。朝は一番頭が動く時間帯。働かなきゃソンソンというわけです。サラリーマンに限らず、自由業の人も朝時間を有効に使っています。 たとえば、先日、ノーベル文学賞の前哨戦と言われるフランツ・カツカ賞の受賞が決まった村上春樹氏、スティーブン・キング氏も朝を執筆時間にあてている。 こうやって、夜更かして、ブログを書いている場合じゃないです(苦笑)。まったくねぇ。 今やパソコン一台あれば、起業ができる時代。何もわざわざリスクを背負って、会社を立ち上げる必要はありません。 稼ごうと思ったら、こうしたブログでのアフィリエイトもあるだろうし、ネットオークション、せどりという手もあるわけです。 副業禁止の規定もあるかもしれませんが、この程度のものなら、副業と言われることもないと思います。会社が副業を禁止するのは、そもそも業務に支障をきたしたら、どうするんだ、おまえ責任取れるのか!!ということ。差し支えなければ、会社をクビになったり、副業をやめさせられることもないわけです。 僕も多少の副業はやっていますが、これもいつまで続けられるかは分からない。次なる手を打ちたいなと思っています。
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Last updated
2006/03/26 12:13:00 AM
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