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読書にはリズムというのがあって、重い小説を読むと、軽い読み物が欲しくなりますね。甘い物を食べると、塩辛を食べたくなるのと同じ感覚かな。
軽い読み物って、書くと、村上さんからは「真剣に書いているんだ」と怒られそうですけどね。 というわけで、本棚で眠っていた、この本を取り出しました。 スメルジャコフ対織田信長家臣団 なんだか、すごい題名ですが、戦国時代を舞台に、秘かに来日した南蛮人と織田信長の家臣の戦いを描く歴史大スペクタル。 ってのは真っ赤なウソで、村上春樹がやっていたホームページでの文章や読者とのやりとり(Q&A)などをまとめたもの。 好きな映画、音楽、日常のあれこれを書いていて、春樹さんはこんな日常を送っているんだ、ふむふむと読んでしまいます。 本当に軽い読み物なんですけど、読み終わると、なぜかドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟(上巻)改版を読まなければいけないんじゃないか、という脅迫観念に駆られるのです。 この本は村上春樹さんが「こんな本を書きたい」という作品で、スメルジャコフはその登場人物。 車好きなら、2シーターのオープンカーに乗りたくなるかも知れません。 いったい、どんな本なんだ?? 楽天で探す! 楽天ブックス では2月23日(金)9:59mで2大キャンペーン中だそうです。僕も期間中に何か買う予定です。 1)ポイントを使って 100万ポイント山分け&抽選で3名様にWiiが当たる! 2)初めて楽天ブックスを利用した方限定最大300ポイントがもらえる! 去年の日記は?2006/02/17 古い記事は見つかりませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2007/02/17 03:02:25 AM
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