テーマ:アメリカ旅行記/生活記(952)
カテゴリ:旅
ニューヨークと言えば、ヤンキース。どうせなら、松井秀喜の活躍が見たい。しかし、あいにくヤンキースはどこかへ遠征中。ニューヨークをホームタウンにするもう1つのチーム、メッツの試合を見に行くことにした。
かつては吉井、野茂、新庄が在籍したメッツだが、今は日本人選手はいない。ただ、成績の方はナショナルリーグ東部地区1位と好調だ。 対戦相手はワシントン・ナショナルズ。聞いたことないチームだと思ったら、前身はカナダのエキスポズ。首都をホームにしながらも、スポンサーがつかず、オーナーはMLB本体。 シェイ・スタジアムへは地下鉄で行く。タイムズスクエアから約30分。イーストリバーを渡るときには地上を走る。 まあ、雰囲気を味わうつもりでと思っていたが、シェイ・スタジアムが見えてくると、気持ちにもギアが入る。プラットホームからすぐ。 ニューヨークっ子は好きな選手のユニホームを着て駆け付ける。女性や子供の姿もたくさんあって、ベースボールは国技なんだと実感する。 サードで三番のライトという選手が二枚目で目下、人気ナンバーワン。確かに女性ファンは多かった。球場を目前とすると、人々の足はなぜか早くなる。 MLBプレイヤーレプリカジャージ(メッツ/D.ライト/ホーム) 球場の周囲は警官でいっぱいだが、馬に乗った警察官というのはアメリカならでは。 シェイスタジアムはとてもユニークな造りで、外野席はレフト側にわずかに張り出しているだけ。その代わりに、内野側が大きい。 7時では、まだ日もあるが、さすがに8時近くなると、ライトに灯がともる。 同行した人は試合開始前の国家斉唱が聞きたいと言っていたが、ホットドッグを買っているうちに、聞き逃してしまった。 僕らは三塁側のビジター席だったが、客席はメッツ一色。ナショナルズにとっては完全アウェイ。もっとも名前もホームも変わったばかりのチームにファンは多いとは思えないが…。 試合は序盤、投手戦でだらだら。均衡を破ったのはナショナルズ。ヒットで2点を稼ぎ、メッツファンは悲痛な声をあげる。 5回までメッツのヒットはわずかに1本。ライト選手が放った。 FOREVER BOBBLE BLATINUM SERIESデビッド・ライト(メッツ) 6回再びライトがヒットで出塁。4番のデルガドが17号となる2ランを決めると、立ち上がってお祭り騒ぎ。 試合中、盛り上がったのは回の合間の余興。エアバズーカーでTシャツを投げ込む。ファンたちは手を振ってアピール。 こうした光景も、日本のプロ野球にも見られるようになったが、プロ野球にあって、大リーグにないものはないかも。すべて大リーグのコピーだ。 入場時には、保冷カップのプレゼントもあって、ファンサービスは徹底している。この夜も、タブルヘッターの2試合目。試合開始は7時10分で会社帰りにも余裕で駆け付けられる。野球を見られる機会はたくさんある。昨今、プロ野球の試合数も増えたが、大リーグに比べれば、まだまだ少ない。 7回裏、おなじみ「私を野球に連れてって」の合唱を聞いて、僕らはスタジアムを後にしたが、メッツは5-6で破れた。 写真はCaplio GX100で撮影。 《新品》RICOH Caplio GX100 VFキット Map価格 56,000円 (税込 58,800 円) 送料別 去年の日記は? 2006/07/28 マリーゴールドの種 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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