テーマ:近代化遺産を歩く(146)
カテゴリ:近代化遺産・検見川送信所
7日、関東地方を直撃した台風9号の後初めて、検見川送信所を訪れた。
台風9号は各地に深刻な被害をもたらしたが、検見川送信所も例外ではない。 もともと正面の上部の一部の表面ははがれているところがあったが、また少し崩落したように見えた。 階段部分には、その破片が落ちていた。悲しかった。 前面にイチョウの木があり、写真で細部を撮るのは難しい 7月8日撮影 後日、まとめるつもりだが、8日の検見川稲毛区画整理事務所の説明会についての第1報。友人によると、事業計画の変更の説明で、質問の多くが対象地域の地権者からの立ち退き問題だったという。 千葉市は、送信所は放置しておくのが一番金がかからないと考えているようだ。ということでしばらく取り壊しはない模様。これには喜んでいいのかもしれないが、早く手を打たないと、どんどん朽ちていってしまう。 敷地内にあった丸太。電柱に使われていたものではないか、と同行した友人は言っていましたが、詳細は不明。ただ、古いもののようだ。 NTT時代に使われた正門にあった街灯。木に覆われていて、いままで気がつかなかった。 ちょっとだけ予告です。 有志による「検見川送信所を知る会」を作り、イベントを行います。 詳細については煮詰まっていませんが、その名の通り、「知る会」です。保存うんぬんの話の前に、知っていただくことが大事という意図。メンバーは市民に限らず、広くを募りたいと思います。興味を持っていただけた方はコメント欄か、メールフォームにてお知らせください。 現在、メールマガジン(無料)も発行準備中。メールフォームにて、メールアドレスをお知らせくださった方には、創刊準備号を送らせていただきます。 イベントの日時・場所 日時:10月27日(土)午後3時から 場所:千葉市花見川区検見川 手帳に書き込んでくだされば、幸いです。 日本初の国際放送を行うなど日本の通信に大きな貢献をした近代化遺産・検見川送信所が取り壊しの危機にあります。これを保存、再生できないかを考えるプロジェクトです。 賛同してくださる方は以下のソースを貼り付けてください。 <a href="http://moleskine.air-nifty.com/photos/kemigawamusen/" target="_blank"><img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/47/0000060947/20/img2159e7f1zik6zj.jpeg" width="170" height="60" alt="musenhozon.jpg" border="0"></a> 去年の日記は? 2006/9/9 パーゴラ下の植栽スペースの改造 PART4 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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