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テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:課外教室
って必要でしょうか? いろんな言語があるから文化があって共通語がないからこそ多様性が維持されているんじゃないかと思います。さっき、コモンルームでインド人の友だちと激論してきました。Bさんはインド中央部からきてヒンドゥー語を話、Nさんはインド南部からきてタミル語を話します。Bさん曰く、インド人は全員ヒンドゥを話すべきだといいました。そうしたら、コミュニケーション不足が解消されると。Nさんはそんな事はない。インドの共通語は元々ないのだからそれでいいのだ。といいました。英語がある意味インド人の共通語であるし、ヒンドゥを共通語にするのは、南部の人や他の地域の人にはかんがえられないと。インドは70言語くらいあるそうで、話を聞いていると日本でいう大阪人アイデンティティと東京人アイデンティティのようなかんじでさらに言語が全く違うからもっと繊細なトピックのよう。勿論私は、Nさん側についたけど、どこの国でも強いものは共通なものを作りたがるんだなあって思った。しかも、私が植民地の例を挙げたら(先住民を含み、言語の消失)それは、リーダーシップが悪いからだと。リーダーシップがいいと共通言語を決めても問題はおこらず、皆がもっと仲よくできるといった。はっきりいって、わかいなあ~って思って話をきいていたが、絶対に言語の強制なんて他の民族にしてはいけないと日本人である私は特に感じた夜でした。
この議論の後は、ちょっと険悪になって私は日本人だから部外者だけど、北インドと南インドの差別というか嫌悪感にはちょっとびっくりした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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