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寿子のカナダ留学記＠ Simon Fraser University

[課外教室] カテゴリの記事

全44件 (44件中 1-44件目)

マルチカルチャルカナダ

バンクーバーの夏は忙しい。今年はデータ採集の夏なのでホリデーはなしだったので、ちょこちょこバンクーバーイベントサイトをチェックしていた。１）パウエル祭（日本の夏祭り）２）カリビアンなお祭り３）ラテンフェスティバル４）フージョンフェスティバル５）韓国ヘリテージフェスティバル６）パキスタン独立記念日祭り７）クリシュナの御神輿のあるお祭り８）ウッドストック９）フォークフェスティバル１０）チャイナタウンナイトフェスティバル１１）ゲイパレード１２）イスラム教エクスポなどなどここには書ききれない程のお祭りが毎週行われている。結局いけたのは、パウエル祭とその後の野球観戦、そして昨日の韓国ヘリテージフェスティバル。韓国のお祭りは、買い物ついでに、最後の１時間ちょっとしか行けなかったけど、すごかった。まだ純粋な韓国という感じがしてカナダと混じりのあまりない伝統的な音楽と舞踏で、ものすごいパワーを感じた。そして、英語はあまり聞こえない不思議な異空間だった。このお祭りの地域は完全に住宅地の真ん中にポツンとある普通の公園で、割合韓国人が多く住んでいる地域なのだが、スポンサーも銀行がついていて、韓国系の若者はこの銀行の提供したようなTシャツをきちんときてボランティア。そして、リベラルから出馬予定の韓国系の政治家のテントもちゃんとあり、リベラルTシャツをきている人達もいた。こうやって、自分たちの国からカナダの政治に選出して、住みやすいようにしていくのかなーなんて、感心してしまった。それにしても、コリアンパワー、言葉では表現できないくらいパワフルで気持のいい週末となった。

2009年08月17日

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月並みですが、、、薬物中毒について

結構のりぴー事件を追うと、一日が忙しくなる（笑）。それにしても、彼女のDJ姿は活き活きしていて驚いた。こうなる前に、DJになるとか、音楽性をかえて事務所もかえて違う路線でがんばって、違うエネルギーを注ぎこんだ生活してみたりと、もっとドラック以外に情熱を注げるものがあっただろうに。なんて、思ってしまうのは、私だけだろうか？先ほどテレビのリアリティ番組でセレブ専用薬物中毒リハビリセンターの様子、セレブ達のリハビリのプロセスなんか放送していた。あまりにも、壊れた人が多く、驚いたが、これを公共の場にみせれる社会もすごいと思った。そして、たまに訪問する家族は全くその辺にいる愛らしくて、身なりもきちんとした人達だった。バンクーバーの路上にも薬物中毒者がたくさんいる。テレビに映るセレブの中毒者も、家のない路上にいる中毒者も同じ部屋にいたら全くかわりがない程壊れている。バンクーバーにINSITEという賛否両論の薬物者が安全な場所でドラッグができるようにと、非営利団体運営、管理の場所があるが、ここではドラッグ以外の道具は全てあり、ソーシャルワーカーもいて、リハビリしたい人には情報提供もしている。このトピックが先日見学したクラスの学生さん達が発表していた。確かに、税金のむだ使いと言われればそうだし、住民の安全を守る事、注射針の使い回しをしない社会にするには大切な施設。去年ドキュメンタリーもしていたくらい、多分世界または全米初の試みらしい。バスでダウンタウンに行くごとに薬物中毒で壊れた人達を目にする事が多いと、こわさを肌で感じるし、きっとあの人たちもここまで壊れるとは思わなかったのだろうと思う。ちなみに、こちらの中学、高校には、ドラックで壊れた人でリハビリ中の人を学校に読んで昔の写真を見せたり、話しを聞かせたり、ドラック＝怖くて長くて暗い社会が待っているという事をスライドなどちょっとショッキングな映像を交えてみせたりとしてる。個人的には日本でも、このように身近な感覚で教える必要性がでてきたのではと思わせた事件だった。

2009年08月12日

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記憶力の高め方（英語勉強法もいってますよ！）

日本に帰ると結構みているテレビは、徹子の部屋。。。（笑）。Youtubeでもたまに検索して見ています（笑）。脳科学者茂木健一朗がゲストで、記憶力の高め方なぞ話しをしているけど、なるほどーと、感心。他人と接する（他人は予期できないから脳に刺激があるらしい）、あらゆる感情／方法を使い脳に刺激を与えることが大切だとか。うちのおばあちゃんが元気で長生きしているのは、多分この理由だろうと思う。うちは人の出入りもおおいし、家族が集まると騒がしい。そして、おばあちゃんは、英語でも意味がわからなくてもローマ字読みでとりあえず音読。音読ブームが一度あって、テレビのキャプションを声に出して読む。テレビのクライマックスなんかに、音読されると、結構迷惑な時もあるが、それでも、この茂木さんの推進することは軽くクリア。改めておばあちゃんの長生きの秘訣にすごさを感じる。ようは、研究者って、昔の人の教訓とか常識を証明するっていうのが仕事なのかなぁと。そして、この人は「ほめること」「達成感を経験させること」が学習の流れだと。確かに、日本の小学校要項にも書いてる「生きる力」にも繋がるなぁと、j-shine で教えている時に、いつも強調するのは、「子供に達成感を経験させれるような教授案」を作るようにと言っている。達成感に通じる「感情」が大切なのだと。

2009年01月27日

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風邪予防

昨日、カフェで勉強したらぞくぞく、ぞくぞくと寒気が、、、。のど風邪で、微熱なので大丈夫だけど、今日はひどくならないように自宅謹慎（笑）。さて、私が風邪のひきはじめにする事とは１）生姜湯（生の生姜を包丁の後ろでたたき、その後、レモン＋はちみつ）２）足湯　（これが、体を暖めて以外と寒気が吹っ飛びます。手湯もいいと聞きます）３）葛根湯又は、アカネシアの液を飲む（これは、風邪のひきはじめのみ効果あり）４）手洗い、うがい５）ビタミンCこれで、結構いけます。そして、先日ユンケルを売っているレストラン（和食）を発見しました。一応一本かってありますが、風邪のひきはじめにはどうでしょう。。。アカネシアを飲んでいるのでちょっと怖いです。

2008年12月06日

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インディアンナイト☆

先週、初めて参加しました、Jhankaar, インド音楽会。初サリーを友達の友達にきせてもらい、インド土産のイヤリングをつけ、ビンディ（おでこに付ける可愛いアクセシール）をはり、一生懸命インド人のようにメイクもしましたが、やっぱり日本人でした（笑）。大学の南アジア人会主催のJhankaar。まずは、インド人街とも呼ばれるサレーの大きなホール。日本でいえば、結婚式場みたいな場所で、その名もボリウッドバンケット。この一体は、インドショッピングモールみたいなかんじで、高級で、派手目な結婚式場がどでんと二つ、その周りは宝石屋、レンタルビデオ屋、サリーとかのお店がありました。中に入ると、ちらほらインド人じゃない学生もいました。３００人以上いた中で、多分東アジア人（日本人とか、中国人）は、５人くらい、白人系は３人くらい、イラン人も多分５人くらい（笑）。そして、音楽はインドからきたインド人に言わすと「インド系カナダ人」らしい。たしかに、洋楽とインド音楽をDJが混ぜてクラブっぽくしてたし、インド音楽にもボリウッド（これは、こっちでいうハリウッドのような、主流ポップ）とパンジャビ音楽（インドのある地域の伝統音楽で、バンクーバーは、パンジャビ地方からくる移民がほとんど）。パンジャビ音楽になると、インド本土からきた人達は、ぴた、、と踊るのを辞めて、椅子に座る。そして、スパンコールやら、ジャラジャラと可愛くサリーについているパンジャビの若者は、ここぞとばかりに踊っていた。インド本土の皆さーん、パンジャビさん達がいるから、バンクーバーは暮らしやすいのよーといってみたかった。。。サリー一つでもどこの出身かわかるし、音楽、踊り方も違うし、言葉も違う。インドの多様文化を過垣間見れた夜だった。そして、インド人はあまりグループ以外の人とつきあわない。この日も、団体できてる子ばかりで、新しい出会いとかは求めず、踊る事に一生懸命な姿がとても感慨深かった。インドの社会階級、地域差、文化の差をなんとなく象徴しているような、そんな感じだった。そして、笑える事に、この日のディナーはあまり美味しくなく、週末自分でインドカレー３種類も作ってインド気分を味わいました。A&Aちゃん、招待してくれてありがとうー。

2008年11月28日

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遺産桜のご報告とお礼

暑中お見舞い申し上げます。バンクーバーは夏といえども２０度～３０度、涼しい毎日を過ごしております。この度は、私共カナダ・バンクーバー市の「日系遺産桜を守る連合会」の署名運動ご協力頂きましたありがとうございました。１８００人の署名が集まり代表者が市に提出致しました。７月21日に開かれた市公園管理委員会の本会議で、遺産桜3本を除去しその内の1本を移植して再生させるために最大の努力を払うことで議決されました。また、市がこの公園にちなんだ先住民を初め日系の歴史の記念碑を立てる事を約束してくれました。再生計画プロセスに公式に参加することになります。将来、再び当地をご訪問頂く時には立派な遺産桜の姿を見て頂けるよう、連合会一同で微力を尽くす決意です。また、８月２日、３日に当地オッペンハイマー公園にてパウエル祭（日系夏祭り）があります。お時間のある方、バンクーバーに滞在の方はぜひともご参加下さい。私達も遺産桜の場所をもうけましたので、お立ち寄り下さい。http://www.powellstreetfestival.com/　（お祭りスケジュール）http://jp.youtube.com/watch?v=jTAphbWTNIc （５分間のショートフィルム：さくら）お礼まで、遺産桜を守る連合会

2008年08月02日

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遺産桜イベントのお誘い（無料です）

遺産桜を守ろう情報提供;親睦会へのお誘い日時：６月２８日（土）４時～６時場所：バンクーバー仏教会 [220 Jackson, Vancouver]無料：軽食（アピタイザー）付きゲストスピーカー：サクラシンガーズ、デボラ　ベイカー（スクオミッシュ先住民、オッペンハイマー公園にあるトーテンポールの彫刻家ディックベイカーの娘）、リンダオハマ（映画製作、監督）Contact:Takeo Yamashiro(604-255-0159), KC Sato (778-388-4869).EMAIL: legacysakura@yahoo.co.jphttp://legacysakura.wordpress.com/about/www.petitiononline.com/powell77/petition.html大勢でお越し下さい。お待ちしております。You are invited to a social eventbySave the Legacy Sakura of Oppenheimer Park Coalition!DATE: 4:00pm-6:00pm on Saturday, June 28th, 2008PLACE: Vancouver Buddhist Church 220 Jackson, Vancouver [Eastside of the Oppenheimer Park]FREE: Refreshment will be servedGuest presentersSakura Singers Deborah Baker (Squamish Nation Chiefs and Council and daughter of Dick Baker)Linda Ohama (Film producer)

2008年06月23日

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周防監督「それでも僕はやっていない」バンクーバーで挨拶☆

バンクーバー国際映画祭が今年もやってきた。毎回おなじみは、やっぱり北野武。今年は「監督バンザイ」。私がみにいったのは、周防監督の「僕はやってきない」。痴漢と訴えられた男性が無実を訴え裁判で戦う過程の話。そしてなんと、、、監督がきていた！勿論、すっごく興奮してしまい、日本人が結構いっぱいきてたから皆すっごい嬉しかったのだと思う。映画の後なんとほぼ一時間質疑応答。監督の背中に伊丹十三をみた。国家権力、権威からくる社会のひずみを上手に映し出しているなーと。彼は、シャル　ウィ　ダンスとか、しこふんじゃったとかコメディーもリリースしていたが、今回の作品は全くの社会系。細かな描写がよく書かれていた。一つ驚いたのは、監督が日本の裁判官、判事の問題点は、純粋教育で育てられている事。彼らは大学をでたあと現場を回らず常に組織の中で警察、検事側の調査、意見を目にしながら強い立場で育ちその上で「公平な判断」をまかされるのが問題だと強くいっていた。周防監督は、弁護士出身の人達が裁判官、判事になるのが好ましいといっていた。弁護士の様に弱い立場の者を見続けた人こそ、両者側からの「声」を聞く事ができるのでは、、、と。全く知らなかった法のシステムが２時間半でなんとなーくわかり、更に監督さんの解説付き。よかったー。私的には監督の奥さんもきていたらすっごいよかったのに、、、なんて思ったけど、周防監督の情熱を感じれて、本当に素敵な監督だーーーとミーハーにも興奮した。

2007年10月07日

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ハグ運動

フリーハグ運動の記事を毎日新聞のリンクで読んでみて下さい。二番目は、バンクーバーでのハグ運動の映像。http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/music/ryu/news/20061025org00m200027000c.htmlhttp://www.youtube.com/watch?v=WFa38RVWoCE&mode=related&search=この記事を読んでふと、オーストラリアでの職員会議を思い出した。先生の研修報告でヒューモアたっぷりに、一人の先生が、一日３回のハグは人を幸せにすると言っていた。確かに、オーストラリアではカナダよりも身体表現の豊かな文化だと思ったし、同僚どうしてでもハグにキスにジョークなどが日常的にあった。このハグ運動、韓国、カナダ、オーストラリア各地で展開されているようだが、この機会にもっともっと日常的に人々がふれあえるような環境だったらいいな～って思う。このトピックになると、イラン人は強い。イランって同性どうしで手をつないだり、キスを挨拶でしたりして体のふれあう事が多いらしい。彼女たちからみるカナダ社会は、とてもおかしいらしい。まず、学校の先生は生徒を触る事が禁じられている。これは、セクハラ予防なんだけど、全く非人間的。だから、ハグとか触る事に関していつも性教育が介入し、子供達が間違った見方をしてしまうと。日本からみたら英語圏の国って肌がふれあっているというイメージがあるけれども、実際はそうじゃないみたいだ。

2006年10月25日

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ダウンタウンな夜

今日は、美術館が無料の日だったので、友だちと６時過ぎごろからでかけた。先住民アート（ハイダ民族のお面とか、箱とか、ジュエリー）と、カナダの建築家でうちの大学を建築した人の展示会だった。この人、エクスポ大阪７０年のカナダパビリオンも設計した人らしい。コンクリートで、自然と調和しているのが彼らしい作品で、みているうちに、、、あれ、、、安藤さんと似ている。。。なんて思った。建築好きな人は、うちの大学とブリティッシュコロンビア大学の博物観の建物を見に来る事おすすめです。さて、その後お腹がすいたのでファラフェル（ひよこ豆のコロッケのはいったピタサンドイッチ、ソースは、にんにく風味のごまだれと、赤いチリソース、レタスにトマト）を食べにグランビル通りにでた。ファラフェルってどこの国の料理だろ～って話をしていて、お店の女の子に聞いた所元来は、エジプト料理だったらしく中東に広まったそうな。バンクーバーではベジタリアンに大人気☆　で、彼女に出身国を訪ねるとイラクから２年前にヨルダン経由できたらしい。その割には英語がとてもできたので驚いた。彼女と話しをしていたら、彼女がイラクの現状を話してくれた。戦争後の方が生活がひどくなり、水、電気、そして車のガスですら不足。多くの人が爆弾で死に、アメリカがきてからひどくなった。私たちは、サダムフセインに帰ってきて欲しい。。。とはっきりいった。私はちょっと驚いて、本当にフセインの方がよかった？って聞いたら、皆そういっている。今は資源がアメリカに牛耳られているっぽいから、イラク人まで回ってこなくてとても不自由な生活。だから、カナダにきたけれど、親戚、友だちはまだイラクにいるし、帰りたくても帰れないと。あんなに壊された国でも故郷だから寂しいと。そして、この話をした後に私たちがお客だから、「ごめんね、こんな話しして、聞きづらかったでしょ」といってくれた。私は、この瞬間とても悲しくなった。被害者である者が聞き手に対して申し訳なく、謝っているこの状況がどうも理解できないと同時に、本当にアメリカがイラク、アフガニスタン等、中東にしている事は誰もが一生許さない事だろうと実感した。そして、こんな話がふと日常生活でできるバンクーバーにいる事がちょっと嬉しくなったし、勉強ばかりして結構こもっている事の多い自分に反省。寺山修司、、、書を捨てて、街にでよう。。。はかなり正解な夜だった。学ぶ事が多すぎる。ちなみにこの夜とんでもない事がバスを待っている間におこった。なんか、変なわかい男の子が、新聞の入っているはこ（ブリキのはこ）を蹴飛ばして、それにむかってズボンをおろして、おしりをみせて、その後また何もなかったように、歩き去っていたのだ。しずかに。。。なんだったのかわからないが、英語では、He mooned. というらしい。(月を想像してくれたらどういう意味かわかると思いますが、おしりをだした、、、という意味、まあ、彼の行動は軽蔑的な馬鹿やろうみたいな意味だと思う。）というみたいで、気が抜けた（笑）。なぜに新聞、、、。

2006年08月23日

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どこでもドア vs　タイムマシーン

ならどっちを選びますか？という質問をテレビでみた。これってドラエモンの道具の一つなんだけど、よ～く考えると、時間と空間（身体的）なんだよね。究極だわ、この選択。いっつも思うのは、高校生時代に戻りたい自分がいる。その次はオーストラリアの後にバックパックをした４０日間。いまでも戻りたいと思う時間だ。どっちもなんとなく現実性がなく過ごした時間。まあ、動物的というか、責任感という言葉に重みがなかった年相応のハックルベリー的な時間だったかな。空間は、、、、う～～～～ん。やっぱり、家かな。生まれ育った家と、ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの家。ポイントはこたつ、台所（笑）。よくその場所には人が集まって、まあ大人に囲まれて育ったといっても過言ではない。実家は当時公文教室もあったからいろんな人の出入りがあったし、ひいおじいちゃんの所も毎回遊びにいくのがびっくり玉手箱みたいな感じでおもしろかった。ま、でもこれも多分空間やけどタイムマシーンかも。実家はどこでもドアかな（笑）。実家の居間でだらだら家族と話してる時間はやっぱり癒される。皆さんは何処でもドアとタイムマシーンどっち？

2006年08月12日

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ワールドサッカーと愛国心

ワールドサッカーが始まってから、うちの大学はすごい。。。というか、まず寮に各国の試合の時間割表が張ってあり、学内の大きな映画館二つは、生中継が無料でみれる。カフェなどテレビのある所は勿論サッカー、そして、あちらこちらで、イタリア、ブラジル、イギリスなどなどのユニフォームとかをきた学生、教授がみられる。私は、イランーメキシコ戦をみながら採点をしてたが、イランの旗を作って、イラン人の女の子達は大騒ぎ。朝８時半からの試合で、メキシコ人の子は、シアターまでいくし、オリンピックよりもすごいんでない？？？？みたいな熱気を感じる。友達の担当教授も、ゲームの時間になると国を問わずにいなくなり、シアターと、実験室の往復の毎日らしい。それにしても、スポーツの影響はすごいなって思う。私は、基本的にスポーツ観戦は嫌いだし、オリンピック、ワールドサッカーは、単純に愛国心教育に従事しすぎていて好きではない。その時だけいきなり、愛国心がばーーーってでてまた普通の生活に戻るわけだが、潜在的に愛国心を植え付けているような気がしてあまりいい気はしない。教育で愛国心をカリキュラムに入れるよりも、先生に国家を歌わせるよりも、スポーツ観戦で日本の旗とか、ユニフォームとかを生徒に着せて応援させた方が、よっぽど愛国心は育つと思うんだけどな。こういう話をしていたら、同僚が、じゃあ、バスケットとか野球はどうなの？って聞いてきた。バスケ、ゴルフ、野球とかも、資本主義すぎて、経済が実力をつける（まあ、今の社会では学力といわれるものもそうだけど）ような形が明らで、貧困の差を更に広めるようなスポーツも嫌だ、と答えた。そうすると、他の友達は、そんな事いってたら、オリンピックもワールドサッカーも資本主義と愛国心と両方だよ！なんていって、そんな事勿論当たり前なんだけど、なんでスポーツ観戦すらも純粋に楽しめないんだろうと思うと、スポーツ観戦すらも私を楽しませてくれない社会の在り方に疑問をもってしまう。勿論、こんなことむちゃくちゃ応援しているサッカーファンの前では言えませんけど（私のボスは普段はダンディーでスーツを着こなすが、今回はワールドカップ終わるまでナイキのポロシャツらしい）どこのテレビもサッカーだったりするとなんとなくちょこっと、いってみたい気持ちもする。

2006年06月15日

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ロッキー最終日

昨夜の硫黄みたいな匂いのした温泉は、けが、リウマチ、筋肉痛などにいいみたいで、連日１０−１５キロ歩いているのに、そこまで疲れはでず、バンフでも温泉の源泉と、渓谷歩きを満喫。バンフにいくといきなり人が多いのでちょっとびっくり。しかも、麓には、アジア人がむちゃくちゃ多く、山とか上れば上る程、アジア人は少なくなる。やっぱり、忙しい旅行者はゴンドラとか、お土産屋さんとかで時間が一杯という感じみたい。ロッキー山脈はカナダで一番美しい自然といわれていている観光地なだけに、人が多くこの人の多さがなんともその魅力を壊している。悲しくとも私には、そう思えた。カナダ人にいわすと、カナダの自然の醍醐味は、ウィルダネス（荒野）なのだ。人間がいかに自然をコントロールできないという事がわかるのが本当の自然なのだと。車中で、NATURE, WILDERNESS, OUTBACKと国によって、自然の事を英語で使い分けるけど、何が違うのだろうという話になった。nature は、日本でいうアウトドア、自然を満喫できるし、便利で快適なキャンプや日帰り散策。Wilderness, Outback　の違いがどうもわからないんだけど、オーストラリアでwildrenessという言葉を聞いた事がなかったかわりに、いつもアウトバックという単語を耳にした。カナダにきてから、その反対にアウトバックという言葉は聞かなくなり、私の勝手な解釈かもしれないが、アウトバックという言葉を耳にすると、「あ、オーストラリア？」みたいに思ってしまう。どうなのでしょう？誰か教えて下さい。

2006年06月12日

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ロッキー四日目

さてさて、レイクルイーズから、５キロのぼり湖二つを鑑賞。アグネス湖はまだ氷もしっかり張っていて、氷河がバックでとても幻想的だ。滝もみえるし、ティーハウスまである。これは、１９００年過ぎに、スイスを見立てて作られたものであり、馬でのぼり、頂上でおちゃをするという事が、社交辞令になっていたようだ。カナダなのに、この一体は、スイスに似ているので、スイスをイメージした建物が多かった。こんなきれいな場所なのに、いろんな歴史情報を読むと、すべてがイギリスであり、山もビクトリア山とか、アグネスかルイーズもビクトリア女王の４女だとか、友達とふと、小さな島国がどうやって、世界征服していったのだろう、、、と改めて考えさせらてしまうのだ。世界の七不思議に間違いない（笑）。とにかく、今回は、ロッキー二度目なので、いろんな情報の乗ってる看板もなるべく目を通すようにした。どんな時代でも、みんな観光地は作るんだな、、、と改めて驚いた一日だった。さて、この日の夜は待ちに待った温泉～☆ルシエ川に天然温泉があり、カナダではめずらしく、そのまま。プールにされてない。自然のど真ん中．日本でいうと、秘境？ま、わかりやすい所だし、地元の人が多く訪れる場所なので秘境というにはちょっと？だけど、近くにはキャンプ場がいくつもあり、とてもしずかな素敵な場所だった。それでも、このような、山の中のいい場所は、ロギングトラック（林業のトラック）がくるから、自然崩壊とは隣り合わせでせつなくキャンプをしているのだ。それにしても、夜だけは本当に静かでみた事のない数の星の元にテントを張り熟睡。

2006年06月11日

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ロッキー三日目

朝、９時ごろに起きて、早速ロッキー山脈で一番大きな湖までドライブ。少しあるいたのだが、本当のところ、長さ２２キロをボートかカヌーを漕いでハイキングでしかはいれない、キャンプ場で一泊したい所だったな。マレイン（？）とかいう湖の近くに夏には乾いてしまうので先住民からは、マジックだといわれているメディスン湖を一望してアカバスカ滝、コロンビアアイスフィールド（氷河）、ペイト湖と見学。多分１０キロくらいは歩いただろうが、やっぱり、この辺を急がずにゆっくり数日かけてハイキングしたかったなぁ。そして、この日の問題は、キャンプ場がほとんどまだ閉鎖されていたのが残念。一番、静かそうで何もないキャンプ場だろうに、仕方なくレイクルイーズまでいきユースホステルで一泊。ロッキー山脈の湖が青かったりエメラルドだったりするのは、氷河が溶けて湖になって、その時にたくさんドロとか、砂とか、なんか微生物とかがだーーーーーと流れて、それが日光に反射して不思議な色を醸し出すらしい。レイクルイーズは、夏には色も変わるらしい。だから、普通の海とか、山からおりてきた水の湖でない事が、他の湖と違う特徴をだし、観光客を集めているみたい。これらの場所は、イギリス人開拓者が先住民に紹介された秘境であり、彼らはスイスを連想したらしく、スイスから観光ガイド、スキーの達人、山登りガイドなどを連れてきて働かせてビジネスをどんどん拡大していったのだ。そして、スキーもある時から、楽しむスキーから、教えるスキー（つまりは、スキーを一般人に紹介して客を増やす事）を導入し今にいたるらしい。本当に、ビジネスマンたちは、ユニークでもあり、それゆえ、後には環境を壊す事に貢献してるんだな、、、と強く思った一日でもあった。＊ロッキー山脈の麓では、土俵が流出して塩がでている事態らしい（内田樹より引用、詳しい事は、彼のブログ６／９　与ひょうのロハスをお読みください）http://blog.tatsuru.com/

2006年06月09日

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ロッキー二日目

テントのエアマットの締めが甘かったのか、朝おきたらマットがペチャンコになっていた。通りで寒いはず。友達の一人は、寝れなかったらしい。ロブソン山の周りの湖を往復で１５キロ歩いて、温泉を目指したが９時すぎで閉店。しかたないので、近くのポカホンタスという場所にテントを張った。この日は以上に寒くて、凍えてしまうのではないかと思った。ジャスパーは何もみる所もなく素通り。キャンプをするには、まだ雪の残ってる場所ではちょい寒かったかな。それにしても、キャンプ場にシャワーはないが、きれいなトイレがあってびっくり。ちゃんと、お湯まででるところが、ロッキー山脈の町の近くのキャンプ場だな、、、っと驚いた。この日はヤギ、エルクを発見。

2006年06月09日

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結婚と社会

最近よく結婚という概念が崩壊し始めているといわれる。確かに、この所、カナダはともかくとして日本でもカップルの形態が多様化している。ここ数年でみた日本のドラマ、「君はペット」、「あねご」は、なかなか若者（私も含め）の現在の価値観をおもしろおかしく上手に描写している作品じゃないかと思ったし、このドラマの影響か、負け犬という名に対する抵抗なのか、ジャパンタイムズでも、今頃、２５歳をすぎても結婚できない女性はクリスマスケーキだとか、会社で後輩に慕われ、いい相談役で、面倒見もよく、さらに恋愛もストレートで重くない独身女性（時間があると思われているのだろうか？）をあねごというなんて書かれたりしている。さて、わからない人にちょっと説明。君はペットという作品は、独身キャリアウーマンの所に転がりこむ若い男の子にペットでもよかったらという条件で居候させる。いわゆる危ない関係じゃなくって、本当にペット。ご飯をあげて、話を聞いてもらって、たまに、お風呂にいれて、髪の毛を洗う。で、ドラマだから最後はハッピィエンドなんだけど、それでも、二人は、ペットと飼い主で、恋愛というよりもプラトニックな家族のような、なんとも説明しがたい関係。ここで、大切なのは、二人が満足しているという事。次に、アネゴ。篠原涼子がアネゴ役なんだけど彼女は結婚願望ありあり。最後にくっつく彼はすっごく年下で、結婚はまだまだ、、、みたいな感じだけど、お互いなんとなくそれでも一緒だったような、そうでもないような、はっきりしない関係。それでも離れられないような感じな二人。カナダにいると、いろんな形態のカップルをみる。例えば、ゲイカップルもいれば、日本で言うと内縁の夫とか、妻とか。こちらでは、普通にコモンロウカップルで通るし、子供も当たり前のように認知される。わざわざ結婚という概念に賛成できないからこのような形と取るカップルもいれば、一度結婚に失敗してるから、同じ形をとりたくないとか理由はいろいろ。子供にしても、養子をもらおうとしている友達、継母とか、異母兄弟とかいろんな形の家族が周りに、干渉されずに生活している。更には、ハウスハズバンド（ジョンレノンで有名になったのかな？）もいたりして、結婚して女性がサポートをしてもらい子育てをするという公式はあてはまらなくなっているのだと思う。既成概念を取り外すのはとても大変なインテレクシュアルエクササイズだと思うが、結婚ー出産ー子育てという公式が、パートナー子供を育てるか育てないという選択がもっと浸透する社会になればいいのになあと思う。一つの形が重んじられる社会で、国際化だとか異文化理解など語る事はまずできないだろうし、変動の時代に対応できるメンタリティをどうやったらこれからの子供達が学べるか、気持ちを重んじる社会、つまりは、河合隼雄氏が本当に取り組みたかった「生きる力」を我々大人は考えながら生活する必要があると思う。

2006年06月08日

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カナダの教育事情

私の部屋の窓からは去年完成したサッカー場が見える。人口芝生なので、色彩的には美しく目に映る。サッカー場の西側、北側には大学生の住む寮や、家族が入れるアパート、タウンハウス等があり、南側は下り斜面になりまだまだ緑が残っており、東側は野球場にはじまり、陸上選手の練習場（テリーフォックスフィールド）が隣接している。さて、このサッカー場だが、とてもにぎわっており金曜日は朝８時半から夜１１時すぎまでいろんなチームが練習、試合にくる。フィールドホッキーの時もあれば、フリスビーをしている学生もいる。週末の昼間は主に子供。低学年から高学年まで試合があったりするのだ。先日何人かのママさん、パパさん達と話をする機会があった。カナダの教育事情もすごいな、、、と正直いって怖くなった。まず、このサッカー。カナダ人のパパから聞いた話。これは、日本でいう塾みたいなかんじで、なんとかアカデミーとかがサッカーチームを作り、コーチもいる。夏になると、イギリスなんかに親付きでいきレッスンが受けられるという本格的っぽいサッカー教室。きっと、他のスポーツもこんな風に学外教育が盛んなのだろう。次に保育園、幼稚園、小学校。これは日本人ママからの話。中学、高校はいうまでもないが、幼稚園ですら、入学するのにウエイティングリスト１年待ちらしい。で、空きがあったとして、それをパスすると、また一番最後になるらしい。だから、妊娠したらまず一歳児から入れる幼稚園（保育園？）に申し込みにいくといいのよ。と言われた。次は、ルーマニア人夫婦からの話。この夫婦の子供はまだ幼稚園にもいれてないようだ。ルーマニアでは５歳まではどこにもいれずに幼少期を過ごさせるのが本流らしく、カナダでの早期教育に不安を抱いているらしい。子供のうちは子供らしく楽しく過ごせたいとこの事。ちなみに、このママさんは教育学で博士課程を習得した私の先輩だ。そして最後に、イスラム教の新婚さん。子供ができたら公立学校にいれるのは心配だ。かといって、私立はクリスチャン系が多いし、、、。ホームスクールかなぁ、、と。ホームスクールとは、政府からカリキュラムはもらえるのだが、それぞれ個人で家庭なりグループをつくるなりして小学校、中学、高校の学習をさせる。韓国人系の教育哲学の先生は、娘さんを一年ごと、公立、ホームスクール、と分けているみたいである。この娘さん多分高校生と思われるが、たまに、大学の一般公開講義にくるのだが（院生の！）院生とちゃんとした議論もできるし、高校生らしい部分も残っている。何がいいのかわからないが、ここではっきりしている事は、二つ。１）経済的余裕のある人がやっぱり社会主義的先進国と思われているカナダでも選択権が多い事。スポーツでも才能というよりも、親の力からはじまるみたい。２）それでも、それなりに家庭の教育方針を重視した教育が不可能ではない。

2006年04月09日

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ほどほどに、、、

ここ数日お天気だったが、霧の濃いバンクーバーに舞い戻ってしまった日曜日。今日は、期待する事についてちょっと書いてみようと思う。友達が誕生日にもらったお父さんからの手紙に、「人生に期待をするな。期待をしすぎるから人間は落ち込んだり肩すかしをくらったりするのだ。」というような内容だったらしい。確かに、、、と思った。期待をするから、がっかりするのだ。人間関係だけじゃなく、社会にたいしても同じに思える。これは、特に人間関係にぴったりと当てはまるのではないだろうか。友達に期待しすぎるとずうずうしくなる。そして、不平がでる。日々の小さな事が感謝できない。大学に関してもそうだ。授業に期待しすぎたり、教授に期待しすぎたりすると肩すかしをくらう。中庸という言葉があるが、いつもこの言葉には励まさせられる。何事もほどほどに、、、と。この中庸が保てなくなる時に、人間はコントロールができなくなるのじゃないかなぁと。学校教育に関していうと、私が１０代だった頃の受験戦争、統一試験、偏差値教育。この頃きっとストレスによるものだと思うが、中学校はかなり荒れていた。暴走族、ゴンタが運動場をぐるぐるまわり、窓は壊され、廊下でシンナーを吸う幼なじみだった同級生。親友も思春期と共に非行に走り、私は、非行に走った親友に、私と遊ぶと高校に行けなくなるから、と距離をおかれ、受験プレッシャーでもやもやしながら、勉強をするというよりもさせられ、一体何が正しいのかわからないような３年間だった。高校時代に勉強しない宣言をしたのだが、この休憩がなかったら完全に壊れていたか、今のような道（アカデミア）に進む事はまずなかっただろう。そして私自身が教師の立場になった時代に「生きる力」が導入され、同時に学力低下が問題となり、引きこもり、登校拒否児童、いじめが今まで以上に注目されるようになった。そして、学校に行きたくなかったら行かなくてもいいような、教師が悪いからだというような極端な解釈までされるようになった。短期間だが公立中学での教鞭を通し、教師はとても忙しく全くキャリアを磨くといった時間をとる事が難しいのだ、と思った。何をしてもたいして認識されず、文句ばかりいわれるつらい立場で、「生きる力」が上手く導入されなかったのは、私の観察では教師が急がし過ぎて研究する時間が全くないし、研究するという概念もあまり浸透していないように思われた。文部科学省が一億円？くらいかけてつくった「心のノート」は棚に積み上げられたまま、もしくは、生徒の机にいれっぱなしのままだったし、カリキュラムがかわった時のハンドブックですら多分読んだ先生は少ないだろうなあとおもった。それでも、それが教師の責任かとわれれば、無理なカリキュラムを充分な準備期間を置かずに執行した権力に問題があると私は思う。大学の研究機関、政府、そして義務教育の連結はあまりないんじゃないか、、、と。教師がどうして批判されるのか、これは全く社会に問題があり、「中庸」を無視した教育を徹底的にしていた産物だと思う。ほどほどに、、、という言葉がどれだけ深い意味があるのかそれぞれの人生を振り返って考えてみるといいと思った日だった。ほどほどに、期待をしずぎず、、、。このような謙虚さが我々の社会と時代に必要なのではないだろうか。だから、大きな改革の前にしっかりと準備期間をおいてほどほどに少しずつ前進すればいいと思う。焦らず、焦らずに。

2006年02月13日

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北アメリカの一般的な大学の傾向

今年初めての採点の仕事。オフィスアワーにも数件しか生徒から質問はこず、メールも１０件程度。今年は楽だ♪英語教授法のクラスは、毎回ちがった絵本を分析し、それを教材として生徒に教えるレッスンプランから言語、文化背景のコンセプトを生徒が学ぶといった形。４回宿題があり、一回目は、絵本分析と、３週間の主なレッスンプラン（目的と理由づけ）を書いてもらうというもの。ペーパーにして１０枚から１５枚。生徒によってだらだらとエッセイであったり、簡単に箇条書きを交えた文章であったりする。こちらの学部ははっきりいって地獄だ。授業を多分３－６クラスくらい毎学期とっているのだが、まともに勉強していたら、はっきりいってバイトする時間もないくらいだと思う。この英語教授法のクラスだけでも教科書４冊、まともによむと５００ページ以上。そういうクラスを５コとったとして、平均がCくらいといわれる学部から大学院に進学したければ、B+,A-,Aクラスである事が条件。そうなったら、家庭教師をつけたり、要領よく勉強したりとそれぞれストラテジーを考えないと行けないようだ。私が思うに、北アメリカの学部レベルは、詰め込み式で情報処理能力が問われる。日本とは全く逆であり、こちらは高校生になるまではゆとり教育、高校高学年くらいから詰め込みで、家庭教師をつけたり親がつきっきりでみたりと四苦八苦し、日本と違い大学生でも家庭教師を雇っている。（日本なら家庭教師になる立場なのに、、）大学とはアカデミックの場であり、思考能力を探求する場であって欲しいと思うのはもはや、時代遅れなのだろうか。そのような気にもさせられる、北アメリカ大学事情だ。

2006年02月04日

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選挙

先日カナダでは選挙があり政権交代があった。私がここにきてから政権交代は３回目でどれも違う政党である。日本では考えられないが、こちらではたまにの変化は発展の為にはいいらしい。私が来加した１９９９年は新民主党（労働組合、社会福祉に強い、どちらかというと社会党っぽい）だったお陰で授業料も格安、健康保険も月日本円にして２０００円。２００２年、私が卒業した次の学期から自由党になり、授業料が博士課程に入ってから２倍以上あがった（年間にして６０万くらい）。保険も日本円にして５０００円（現在は、円高なので５５００円）。ここまでいきなり上がり私もびっくりして、今では大学の強～い労働組合に入っているのでこの保険代と授業料のほとんどはカバーしてもらっている。今回の選挙は勿論うちの大学のある待ちでは新民主党が勝つが、全体では経済発展を望む民主党か保守党（アメリカより）の一騎打ちだった。ここでの選挙は日本と違い、党を選び地区ごとに開票して地区内で党から選挙にでた人が選出される。日本のような比例代表はない。この選挙をみて、日本の比例選挙と地区制選挙（中、小なり）はなかなかいいな～と思った。例えば、緑の党はカナダ全体では４％獲得したのに、座席は０。無所属は１％なのに、ケベックでは座席一つ獲得している。さらに、保守党はたったの３０％なのに、１２０席以上獲得して、１０％くらいの新民主党は３０席以下。だから、党の政策に賛同するものの声は届かないのだ。緑の党は本当に毎回ながら気の毒に思う。保守党はアメリカよりの政策なのでカナダ人ははっきりいって恐れている。だけど、カナダの表面的な売りは「アメリカとは違う」だから、イラン戦争に軍隊として行かなかったように人道的路線は守って欲しいなぁと、外人の私は思うのでした。

2006年01月27日

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事件

先日、大学内のパブから学部生２人が行方不明となった。週末各寮を警察が写真をもってまわっていたそうな。パブがしまるのは多分夜中１時頃で、その後消息をたったらしい。日本も入学直後によく大学生が泥酔して事故にあったり溺れたりしてなくなるが、なんとこの二人の生徒、きっとよっぱらって山上公園を散歩して柵を超えたのだろう。公園といっても山の上、柵を超えると直角の崖っぷち、１００M下で死体で発見されたらしい。カナダ人の学生だったらしいけど、親はどんな気持ちでこの事故を受け止めるのだろう。週末は、消防車が３台公園の近くにとまってたくさんのレンジャーさんが歩いていた。きっと死体が発見された後だったのだろう。大体ここで育っていると夜中は野生動物の生態を乱さないために森、山には行かないといわれているのではなかろうか。大学から徒歩１０分の山の中の公園、観光地にもなっていて、結婚式にもよく使われる。こんな場所でやっと大学生になれてこれからだというときに、酔っぱらって柵を超えるなんて本当に悲しいニュースだった。

2006年01月17日

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カボ様

昨日は、ハローウィーンのパンプキンカービングに行って参りました。かずこさん達がカボチャ畑でたくさん大きなかぼちゃを準備してくれてて、私は、友だちと一緒に隣組へいって好きなかぼちゃ様を選んで掘っただけ！ポットラック付きのイベントで、初カボチャ堀り。面倒な所はお友達に任せて、できたかぼちゃにそこそこ満足。これで次ぎはもっとクリエイティブな物がつくれるはず（笑）。それにしても、図工系のイベントって面白い。私達のかぼちゃは、☆の目の後ろの奴、、、。

2005年10月24日

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フラックスシード

健康志向の強い人達に人気のフラックシード。最近、これを使ってパン、マフィンをつくるだけじゃなく、ハンバーグにまでいれている。続く、、、。

2005年10月23日

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酒利き会 in Vancouver!

http://www.flickr.com/photos/hisakohayashi/37309774/Tonari Gumi, the Japanese Canadian NPO will host the Sake & Wine tasting event on Sept. 30, Oct. 1st. This is an annual event that attracts 100 sake loving people, enjoying sake and wine from different provinces and countries! (here, Japan and US) If you are interested in this event, please call to Tonari Gumi for ticket purchasing, (604) 687 2172. * Please feel free to forward this to your friends, colleagues and et al. *となり組主催酒利会、ワインティスティング会が９月３０日、１０月１日に開催されます。詳しくは上記のリンクのポスターをみて下さい。

2005年08月24日

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すっかり普通の日

週末ビクトリアに行き日曜日の夜に寮に帰宅。すっかり普通の一日が始まった。今日は、学校へ用事に行き、勉強。なかなか思ったように進まないがやっていかないと話にもならない。。。あまりにもお天気がいいし、足だけなかなか焼けないので外で足を焼きながら本を読んだ。久々にキャンパスに行くとホリデー帰りの人とかがいたりして、話も弾み勉強もやっぱりすすまない（笑）今日は、なんとパンを焼いた！といっても初めてだからとりあえずミックス（粉とイーストを混ぜるだけ）でつくってみて感覚を覚えた。かなり美味しかった。ライ麦パン。次回は粉から作れるだろう。中国人のヤリが教えてくれてた適当レシピに挑戦してみようと思う。

2005年08月23日

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LA４日目

最後の日。この日は、お昼は、better living centerという私が泊まっていた場所でごちそうになり、大家さんのリタイアされたキリスト教牧師の日系二世ご夫婦の話を聞きながらいただいた。残り物ね！と昨日釣った魚のフライに、おつけもの、ご飯にスープを頂き、ご夫婦のパラグアイでの話、日系人の話など聞いた。その後、リトル東京に戻り大型スーパーで買い物をし（焼酎、お酒もバンクーバーには比べ物にならないくらいある、日本のスーパー）、日系博物観に戻り、ゆきこさんのスタジオ見学。彼女は、家具デザイナーのスタジオを借りていて、この場所は今ではアーティストがスタジオにしているが、あまりいい地区ではなかった場所だ。（バンクーバーでもこの形態は同じです）とっても、おしゃれになっていて、ギャラリーのようだった。昔はナイトクラブだったらしい。彼女は染めが専門らしく、しわかこうのしてあるキャミソールとか、レースやパールのついたかわいいキャミを作ってた。家具の方は、飛行機の部品をリサイクルしてつくられた超おしゃれな家具。かっこいいとおもったし、大きな家があったら欲しい作品だった。http://www.soladesignco.com/ロスで私と同年代の日本人がこうやって日々コツコツを作品をつくり活躍しているのをみると非常に勇気つけられる。作品をつくるという課程は孤独に違いない。自分の想像力といかに共生していいものをつくるかなんだろう。。。かっこよかった。ゆきさんありがとう。このあと、急いでますみさん飛行場に送ってくれた。ハイウェイを通らずに下町をずーーーと運転してくれ（私が、アフリカンコミュニティーをみたいといったがため）、迷いながら飛行場に到着。４日間、本当にますみさんにはお世話になったし、彼女のお陰でこのマルチカルチュアルツアーを終わらせる事ができた。この旅行で、アンティアメリカだった私は、ロスで研究とかもしてみたいな、、、、なんて思った瞬間だった☆

2005年08月19日

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LA☆三日目

この日は、なんと曹洞宗のお寺のお坊さんのインタビューに同行させてもらった。細かい話は、ますみさんの研究の一環なのでここではかかないが、朝１０時半から１２時、夕方６時くらいから夜中の１時まで話が盛り上がりや住む事なく宗教、日系社会、哲学について語った。日系の仏教の歴史と現在は非常に興味深く、是非是非、泉ますみさんがこれから執筆されるであろう、論文を出版されたら興味のある方には読んでいただきたいと思う。このお寺の作りはちょっと教会みたいになっていてそこからもいかにアメリカで受け入れられるように工夫したかという歴史が伺える。今でもお盆もあれば、花祭りもある。立派なお寺だ。この日にロス在住のゆきこさんというとっても素敵な服飾デザイナーさんに出会った。彼女はこの曹洞宗のお寺でお茶をたてていて、スタジオが近くなのでよく遊びにくるらしい。４日目には彼女の借りているスタジオSOLAを見学させてもらった。この日のお昼はリトル東京でマッサージをしてもらってから日系アメリカ人博物館へ。初めて移民してきてから、戦争中、戦後の社会運動などの様子が綺麗に飾られ、太鼓をテーマーにした展示もあり素晴らしかった。ロスに行かれる方は是非一度足を運んでほしい場所です。

2005年08月18日

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ロス２日目続き

ランチは学割なんかもあって、学生は＄５、大人は＄６で一回きりのブフェスタイル。このお寺はヒンドゥ教の神様の一人を西洋の人たちが宗教にしちゃったという、ヒッピィーっぽい宗教だけど、一般受けもしている。（つまりヤバクはない）バンクーバーにもたくさん、いる。インド系をのぞいて特に白人に人気あり。ここでは、なるべく火を使わない生の野菜や、ナッツ系を賞賛されてて、そういう食べ物が何十種類もある。クスクスのサラダ、デザートもあり、とても美味しかった。二回はショップになっていて、ナチュラル系のもの、インド系の服など販売されており、ホホバオイルと日焼け止めのはいったリップクリームを購入。詳しい情報は下記のHPみて下さい。http://www.govindas.org/その後、ビーチにいったけど波がすごい。サーファーにもってこいってかんじで波にのまれながら遊びますみさんのアフリカンドラムで遊んでた。ドラムをたたく人がなぜか多いこの地域、サンタモニカ。かつてはホームレスくらいしかいないとっても危険地域だったのが、今ではアパートワンベットルームでも１５万円くらいするらしい。だから、ルームメートと住んでいる人が多いみたい。勿論、今ではおしゃれなカフェや、お店があったりする。サンタモニカからちょっとあるくとベニスビーチといってもっと観光客向けのビーチがあるらしい。そんな感じで、一日満喫して夜は、世界一大きいといわれるコリアンタウンで豆腐スープ。生まれて初めてかにのはいった（しかも生！）キムチを堪能。甘辛くて美味しかった。

2005年08月17日

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workaholic-romantist

workaholic だと知り合いにこのブログに書いたら、彼のブログに反論があった（笑）。ゴメンナサイ、そういうつもりではありませんでした～。workaholic が造語だと指摘され、ここではしょっちゅう使う言葉だからちがうだろうと辞書をひいてみたらworkaholic 【名】働き過ぎの人、仕事中毒｛しごとちゅうどく｝の人、仕事｛しごと｝の虫、ワーカホリック、仕事｛しごと｝の鬼、仕事魔｛しごとま｝、働きバチ、仕事中毒｛しごとちゅうどく｝◆米国の作家 Wayne Oates の造語（http://www2.alc.co.jp　より引用）やっぱり、造語だった。まあ、あまり深い意味はないのだが、悪い意味でも使えるし（アル中みたいに、、）いい意味でも使えたり（働き者の印象を与える）もする言葉だと私は理解している。という事で、いい意味で理解して下さいね。で、私はどうかというと。知っている人は知っていると思うけど、ワーカホリックな時とだら～と何もしない時とはっきり別れている（笑）ルーティーンという言葉はいわゆる私の辞書にはあまりなくかなり憧れる言葉なのだ。ルーティーン（毎日の決まり事）は退屈だという意味合いでとる人と、ルーティーンは人間の生活の基本だととらえる人とあり、内田樹先生は、ルーティーンをこなす大切さをブログで書いていたような記憶も定かにある。で、大体私の人生パターンはどんなだかというと、ふと１０年後の自分が見えた時に怖くなって、新しい事をしてみたい衝動にかられて今ここにいるという感じだ。オーストラリアから帰ってきて、フリーで仕事をはじめた時もそうだった。仕事は増えてきてたし、毎日の生活も落ち着きそれなりに楽しかったのだが、ある日ふと２０年後の自分がみえたような気がして、怖くなって真剣に大学院に向けて準備をしはじめた。まあ、理由はこれ以外にもいろいろあって一つ一つ書いてたらきりがないくらい自分では複雑な問題だと思ってるから書かないけど、ルーティーンができ始めると壊したくなる自分を否定できないのが正直な所だ。。。まあ、そんな感じだから自分で開拓するようなキャリアが自分には一番あっていると思うし、確かに、情熱があるものにはーホリックになれるもの確かだ。未知な世界に足を踏み入れるロマンチストであったりもするのだ（笑）。最後に話はかわるけど、what a bleep do you know? という映画をみた。この学会がうちの大学で行われていて、映画だけちょこっとスニークインしたのだが、皆さん是非是非みて欲しい一作です。http://www.whatthebleep.com/

2005年08月15日

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北米在住日本人バトン

まゆげ２５さんから、北米在住日本人バトンなるものを受け取りましたので答えちゃいます。1.アメリカ（or カナダ）のどの地域にお住まいですか？西海岸バーナビーという釧路市の姉妹都市です。2.在米（加）何年目ですか？６年目になります。3.アメリカ（or カナダ）の好きなところ・便利なところは？自然が多いので健康的な生活が送れる事。安全。意識的にも進んでいるから注意しながら生活すると、とっても知的で刺激的な町。（首をかしげる人も多いかもしれませんが、、、）学外でもいろんな活動ができる。アーティストが多い。いろんな人種がいるし、言語もばらばらなので、どこにいるかわからなくなる。世界地図の上に住んでるみたいないい気持ちにさせてくれる（笑）。食べ物が美味しいとうか、なんでも手にはいる。授業料が上がったけど、それでも北米で安い大学ナンバー３にははいるのでは。大学での仕事をすると生活が一気に楽になる。（金銭的に）さすが、労働組合！奨学金までくれるところが嬉しい。4.ぶっちゃけアメリカ（or カナダ）の不便・嫌いなところは？仕事が少ない。学生ビザでも大都市に住んでいると留学生ビザでは学外で働けない。カナダ人は保守的で、信頼されるまでに時間がかかる。周りに留学生が多いので、皆帰国してしまう。カナダ人でも就職で引っ越してしまう。。。仕事が少ない、、、という事です。5.これから先、日本に帰国して生活をしたいですか？　それともアメリカ（or カナダ）にこのまま永住したいですか？どこでもいい。いい仕事があれば日本、カナダに限らずどこでも引っ越す心構えはあります。バトンタッチは、梅納豆さんJumm さん渡辺真由子さんにお願いしたいと思います。。。お時間あったらよろしくお願いしますね☆

2005年07月16日

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candle night

日本では、夏至キャンドルナイトの日らしい。という事で、私もちょっとキャンドルだけで夜をすごそうと思う。勿論省エネからこういう企画がきてるのだと思うが、（ロマンチックで一石二鳥？！）省エネを考えると、今ろうそくのあかりの元でブログをしてる私はちょっと勘違いしてると思われるだろう。。。ま、、、、それはおいておいて。。。気づいた事。習慣とは恐ろしい。無意識に電気をつけて気がついて消す。この繰り返しの後にようやくろうそくに落ち着く。１３個の小さな丸いろうそくが部屋にともされていて、お手洗いに行く時はそのうちの２つを持って行く。ちょうど採点をしている最中なのでキッチンテーブルにそうそくをたくさんおいて作業をして、コンピュータの机にはろうそくはあえて怖いのでおくのはやめにした。昨日とうってかわって外は雨。。。キャンドルが風とともにゆらゆらして、なかなか風情がある。風にゆわれて葉っぱのささやく音が静かに聞こえてなかなかよい。おばあちゃんからみれは貧乏くさくみえるかもしれないが（うちの祖母はキャンドルの元でご飯を食べるのが大嫌いなのだ）、私はこの暗さで何かをする事が珍しいのでこういうのも、たまにはいいな～と思う。

2005年06月22日

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Butterfly Effect

心理的な映画をみた。チョウチョの羽が羽ばたくのを想像してみて下さい。ちょっと蝶が羽を動かすと、羽は大きく揺れるってところからきた映画だと思うんだけど。。。ちょこっとHPから引用してみると、、、「英語で“Butterfly Effect（バタフライ・エフェクト／バタフライ効果）”というのは、「小さな力が結果的に大きな影響をもたらす＜EXCEED英和辞典より＞」という意味だから、子供時代に戻って些細な事を変えていくと現在の様相も多少変えられるというプロットだと思われる。そういう現象を「カオス理論 Chaos Theory 」と呼ぶそうで、「ちょっとした変化でも、それが予測のつかない大きな変化につながる」「蝶のはばたきのような小さな風が次々と波及して、やがてとんでもない距離にある別の場所での大きな台風になることもある」「北京で蝶々がはばたけば、ニューヨークの天気が変わる」「リオデジャネイロで蝶が羽ばたいたのが原因でシカゴの天候が変化することがありうる」「アマゾンの熱帯雨林で一羽の蝶が羽ばたけば、地球の反対側では激しい嵐になる」といったこの用語の具体例がネットで見つかった。」引用：http://www.coda21.net/eiga3mai/text_review/THE_BUTTERFLY_EFFECT.htm#kaisetu主人公が過去を修正してその後大きく人生がかわっていくという話。主人公は、ちょこちょこといろんな過去を直していって最後にそれがどういう影響を与えるか、、、みたいな話なんだけどこの映画をみた後で友達が、「自分ならどの過去の部分を調整／修理したい？」って聞かれた。考えると山程あるけどその一つ一つをかえていくと今の人生とは全く違った人生を歩んでいると思うし、第一このカナダで博士号をとっていないと思う。（笑）そう思えば今の人生がお金はなくても、学生らしい生活が維持できてたくさんの刺激をもらって知識を再構築してる事に充分意義のある生き方だと思ってるから幸せだ。もしも、もしも、過去を一つかえられるとすれば、思い当たる事は自分の事じゃない。ある人の過去。今どこで何をしているかわからないけど、何が起こってもおかしくない人生。どこからそういう道を歩みだしたんだろう。今でも思い出すと悲しくなると同時にやるせない気持ちになる。その人の過去をすべてしっているわけではないけど、なにかしら小さな事が段々大きくなって今の生活があるわけで、その生活は私の想像を超えるものだ。ストレス、不信感、嫌悪感、正義感、一種の孤独。どうしても私には理解できない事がありすぎて、できる事なら私の記憶からかき消したい。それでも、その人の幸せを今でも願っている自分がしっかりいて、その人の過去が修正できるならと思う。皆さんは、修正したい過去ありますか？http://www.butterflyeffectmovie.com/

2005年04月07日

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ふと思う事

２、３、４月はいろんな入れ替えの時期。先週となり組の年次総会があって新しい理事が加わった。隣組立ち上げの時にランチプログラムを創設した人、こちらでヘルス関係の辞書みたいなのを作った人、３世のビジネス系の若い人がはいり、一人が辞退した。私も一年が終わりちょっと隣組の運営の事も見えてきたので今年はもっといろんな角度から意見をいえるようになると思う。この組織に関わってから自分＝日本人＝バンクーバー＝日系＝アジア＝国際人とだんだん自分の世界が広がっていくような感じにさせられる。カナダの日系人の歴史、新移民の貢献、そして私たちの年代のコミュニティー活動が連鎖していてちっぽけな自分が、大きな輪の中にしっかり存在しているなんとも言えない強い気持ちになる。いろんな方の貴重な経験話を聞かせてもらってああ、誰もが歴史の一部になっていくんだな～ってロマンチックな気持ちにすらなるのだ。（笑）同時に後数ヶ月で大学院の学部の生徒会も任期も４月で終わる。今から指を数えている。というのは、この仕事非常に楽しいし学ぶ事も多いのだが、とっても時間がかかって勉強と両立するのが大変。一つの目標は、美しい英語をはなせるようになる事だった。専門家によると学術英語もネイティブなみにこなせるようになるのは大体１０年くらいかかるらしい。１９９９年から学術英語を使ってるから、あと４年かあ～なんて思ってるのだが、いろんな行事に参加したり責任のある仕事をさせてもらうと自然に言葉使いも気につくようになってくる。とにかく、この任期が終わったら、一つ学会の企画と運営に私の仕事はしぼって後はもっと勉強に専念しようと思ってる。自分でいうものなんだが、とってもがんばっていると思う。勉強だけしていればいいと思う人もたくさんいると思う。でも、私はそれは間違ってると思う。（爆弾発言？！）今まで自分が成長してここまでこれたのは、まぎれもなく家族から始まり、友だち、学校、仕事などなど数えきれない多種な環境だ。その分我々には社会に貢献する義務があると思うし、貢献する事によって、予期しない事を学べたり、自分の存在認識ができるのだ。たいした事ができないから何もしないんじゃなくって、自分のできる範囲での行動をこれからも、地道にしていきたいなって思う。

2005年03月01日

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共通語

って必要でしょうか？　いろんな言語があるから文化があって共通語がないからこそ多様性が維持されているんじゃないかと思います。さっき、コモンルームでインド人の友だちと激論してきました。Bさんはインド中央部からきてヒンドゥー語を話、Nさんはインド南部からきてタミル語を話します。Bさん曰く、インド人は全員ヒンドゥを話すべきだといいました。そうしたら、コミュニケーション不足が解消されると。Nさんはそんな事はない。インドの共通語は元々ないのだからそれでいいのだ。といいました。英語がある意味インド人の共通語であるし、ヒンドゥを共通語にするのは、南部の人や他の地域の人にはかんがえられないと。インドは７０言語くらいあるそうで、話を聞いていると日本でいう大阪人アイデンティティと東京人アイデンティティのようなかんじでさらに言語が全く違うからもっと繊細なトピックのよう。勿論私は、Nさん側についたけど、どこの国でも強いものは共通なものを作りたがるんだなあって思った。しかも、私が植民地の例を挙げたら（先住民を含み、言語の消失）それは、リーダーシップが悪いからだと。リーダーシップがいいと共通言語を決めても問題はおこらず、皆がもっと仲よくできるといった。はっきりいって、わかいなあ～って思って話をきいていたが、絶対に言語の強制なんて他の民族にしてはいけないと日本人である私は特に感じた夜でした。この議論の後は、ちょっと険悪になって私は日本人だから部外者だけど、北インドと南インドの差別というか嫌悪感にはちょっとびっくりした。

2005年02月12日

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ライフスタイル

日系のご夫婦にインタビューをさせてもらいにいった。７０年代小さなスーパーをしてそれからだんだん大きく会社となって、今では韓国系のスーパーで焼きそばかっても卸が某会社になっている。日系人の努力と勤労をつくづく感じるようなインタービューだった。その話方がまた穏やかで、戦後の日系社会と隣組（リンク参照）と彼らの関わりを淡々と話してくれました。詳しく知りたい方は、将来有志からのプロジェクトで「TONARI GUMI 30th HIstory』みたいなかんじで出版されるのでお楽しみに♪私は、ほんの最近このグループのお手伝いをさせてもらっている。月に一回程度なのだが、毎回、いろんな日系の方の話がきけて面白い。コミュニティーに貢献しよう、次の世代にも残していこうと言うガッツが素晴らしい。私は、この土地に一生住むかどうかなんてわからないが、一瞬でもこのようなエネルギーを共有されてもらえる事は本当に光栄だ。隣組は２年前からいろんな形で参加させてもらっている。ボランティアに始まり、理事、そしてプロジェクト。学校が忙しくなりボランティアには断続的には行けなくなってしまったが、また有志が集まって時間をつくってワークショップをしてみたいと意気込みだけは大切にしたい。私の中では、自分の家族、自分の専門職、地域社会に関わる事はライフスタイルの３本柱なので、このバランスをもっと上手くとれるように時間をかけて長い目でやっていきたいな、、

2005年01月24日

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日系コミュニティー

学校もはじまりちょっとづつ毎日が規則正しくなってきた。（笑）私は、日系のコミュニティーに関わらせてもらっていて、木曜の夜は３ヶ月ぶりに理事会にいってきた。（去年は大学のクラスと重なっててお休みしていたのだ）改めて、皆真剣に日系社会の事を考えて、カナダに日系人、日本人の視点で貢献しようという情熱を感じて、留学生という立場でカナダにいる私もとっても清々しい気持ちで帰途についた。カナダ政府は数年前に非営利団体への財政を削減して、私たちのコミュニティーにも当然しわはよってきて、今年は車（バン）を売らないといけない事になった。それでも、お年寄りの送り迎え、ランチプログラム（日本料理を提供）などで車をどのようにきちんと借りれるかなど、それぞれ違うバックグランドの理事の人たちが頭をあわせるのだ。大学の先生、弁護士、カウンセラー、コンサルタント、会計関係、建築家などなどいろんな専門家で構成されてる理事会に学生の私がいるのはどうも場違いな気持ちがしないでもない。でも、コミュニティーに対する思いは同じくらいあるし、以前から興味のあった組織の構想など学ぶ事がたくさんあるのでずうずうしく関わらせてもらってる。今年はボランティアもちょっと減って今までしてきた事がどういう形で実行できるかまだ試行錯誤。それでも、地道に関わって私のライフワークの一つとして楽しんでいきたい。☆☆☆フリーページの欄の隣組が私が関わってるコミュニティーです。バンクーバーにお越しの際には是非おたちより下さい。

2005年01月13日

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一期一会

お正月前から、毎日気持ちいいくらい晴れている。今年の目標は、朝起きる。（笑）ってな事で、ここのところ、６時とかには目がさめてます。そのかわり昼寝をしてしまうんだよね。友だちの所から借りてきたVCD、昨日は、プラトニックセックスをみた。これは、数年前日本でヒットした飯島愛ストーリーで、字幕は英語と中国語になっていた。とても、悲しいストーリーだけど、はっきりいって親がわるい！って憤慨した。コミュニケーションがとれてないのと、親が全然子供を信じてない。そりゃ、ぐれるわ。某新聞で夜回り先生という連載を愛読していますが、全く水谷先生に賛成。夜の町は、本当に怖くって得に若い１０代の家出した子にとっては、落とし穴がいっぱい。大人の私たちが若い子を守らなきゃいけないんじゃないか。って改めて思いました。私にできる事はとても限られているけど、その中で誰とでも同じ目線で誠意をもってコミュニケーションをとりたいって思いました。一期一会って言葉があるように、一度一度の出会いを最後かもしれないって思って大切に接したい。一期一会って、大おじいちゃんがなくなった時にはじめて学んだ私には大切な言葉。その時は、やっぱり私は高校生で大おじいちゃんのところに遊びにいく回数は減っていた。なくなった後、母がぽろりと、「おじいちゃん、寿子は最近こないな～」ってゆってたよ、と一言言われた時に、なんともひどい事をしたと心から悔やんだ。その以降、おじいちゃん、おばあちゃんに遭う時は勿論、誰に会う時でも、その時その時を大切にして、特におじいちゃん（今は亡き）、おばあちゃんたちとは会える時には、会おうと決心した。大おじいちゃんが残していってくれた最大のプレゼントだ。

2005年01月05日

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津波

今回の津波の被害が一日一日大きくなっていく。CNNをつけると、あまりにも同じ悲惨な光景が繰り返し流されてつらい。わたしは、６年前に夢のバクパーッカーデビューを果たした。４０日マレー半島からバンコクまで、鉄道、バスとヒッチハイクで旅したのだ。今考えると、むちゃくちゃだったが、若さと強運でいい旅仲間に出会えて地理（細長い）的にも、どこにいっても会った事のある旅人がいて、２週間過ぎた頃にはおなじみさんから同窓会っぽくまでなっていた。その中でクラビー（プーケットの近く）にもいって、プーケットは観光地だからやめよう。ピピ島もお金がないとつらいから、よその島にいこうと、結局東側の島（コサムイ）とか、名も覚えてないような、何もない島にいった。ニュースをみてふと思った。もし、わたしが、バックパッカーでまだいたら。。。被害にあっていたら。安否は自力で報告しないといけないいわゆる個人旅行者の部類だ。ホテルなんて予約せずに、何人かでシェアしてじゃんけんで部屋割りなんてしてたから、一体どこで泊まっているかもわからないだろう。そう思うとぞっとした。何もない島では家に連絡するすべもなく、実家ではいなくなったと大騒動したらしい。今になっては笑い話だが、こういう自然災害にあったら、これはしゃれにもならない。自然災害の怖さを知ると同時に、動物の死骸が全然ない事も記事にあった。動物の様子をよくしっている人は、きっと何かかんじただろう。。。改めて自然界からわたしたち人間はちょっとづつ離れていってるのではと危惧した。旅にでて思う事は、普段使ってない感覚を思う存分に磨こうと言う事。さびをとって、フレッシュな気持ちで日常生活に戻りたいという事だ。動物の感、これをこれからも磨いていきたいものだ。災害に遭われたかたのご冥福を心からお祈りします。

2004年12月30日

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つなみ

昨夜平和にご飯を食べた後くらいにニュースで知った。わたしの学校でも何人かスリランカ、インドからの移民してきた人や、今バングラデシュに帰省してる友だちとかいて、メールで家族とか友だちが大丈夫か聞いてみた。スリランカの友人は一度映像みた後はもう、ショックでみれなかったらしい。学校が始まったらイベントで募金募ったりできたらいいなあと思っている。さっき、カナダ国営放送をみたら、物資よりもお金が欲しいといっていた。それのほうが、物資を運ぶ送料を近隣国や、現地で、安価な物資をかったほうがもっと多くの人に物資がまわるそう。史上最悪といわれる今回の地震に津波。二次災害がないといいんだけど。一日も早い復興をお祈りします。。

2004年12月28日

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日系社会

やっぱり、疲れる。先週あまりにも、気持ちよくなったのでちょっと、無理したら、昨日は寝込んだ。やっぱり、まだ菌はいるみたい。ってな事で明日のディナーをキャンセルした。残念。今日は、図書館いっただけでぐったりしてあまりにも時間がもったいなかった。以前から先輩に頼まれてた、バンクーバー日系人写真家の本をかりてきた。帰郷というタイトルで、９２年発行。７７年にパウエル祭を日系の夏祭りとした写真集で、日系アイデンティティを地域に発揮できる場で、大勢の日系人の笑顔があった。知っている人も何人かいて、若かりし日だから、見た目こそは違うけど今でも地域貢献している事に感銘を受けた。私は、普通の日本人だけど、こちらにきて日本の日本人っていうよりも、かっこよくいえば、世界の中での日本人というように、自分を考えるようになった。これも、バンクーバーにきて日系地域から学んだ産物だと思ってる。

2004年12月15日

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他人の幸せ自分の喜び

人の幸せ、成功を素直に喜べますか？人の事を自分の用に喜べる器は人間の成長の一部として大切だと思う。共感するって事だと思うんだけどそこからエネルギーをもらえるし、周りにたくさんいろんな方面で成功した人、がんばってる人がいるから素敵なロールモデル（お手本）がたくさんいる事をいつも感謝している。おかげで、私の周りはいつも一生懸命な人が多いしたくさん元気をもらってる。そういうの相乗効果っていうんじゃないかなって思う。比較的田舎で育った私は、思春期の時からあまり競争という事を意識する必要がなかった。高校生活なんてまるでぬるま湯の中にのんびりいたようなもので覚えてるのは、地下室、屋上、ミスタードーナッツにカラオケ。勉強は英語以外しなかったかわりに、友だちとの時間は大切にした。一緒に笑ったり怒ったり、さぼったり。（笑）今でも高校時代の友だちとは、とても深くつながってるような気がするし、＊年会わなくても会ってお酒が入ると必ず心は高校生に戻ってしまう。最近は、結婚した、離婚した、子供ができた、など遭遇はかわるが、やっぱり共感し合いお互いの人生を語り合い励まし合える。この共感できる関係とは、相手の成功を自分の事のように喜べる事からはじまるんじゃないかとやっぱり思う。年をとるにつれてそれぞれ歩む道もかわるなかどれだけ、人の人生の選択を認め応援できるかという事だ。妹のコンサートの話を聞き、いかに妹がいろんな人の力を借りて成長しているかがわかる。私も勿論姉妹なんだから、同じように故郷の恩師、友人からは思われている。嬉しいの一言につきる。私は、相手の幸せ、成功を一緒に喜ぶという事だけは自分がつらい時期にあっても決して忘れたくないと思う。☆☆☆今日は、真っ白。雪が降ってます。曇りが多いこの季節、雨より雪の方が寒いけど心洗われるような白でほっとします。

2004年12月07日

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Listen, come here

The water says to those who are dirty, "Listen, come here,for my nature has partaken of the nature of God.I can accept all your foulnessand render even a demon pure as an angel.When I become filthy, I return to the Source of the source of purity.There I pull the filthy shirt off my head,and He bestows upon me a clean one once again.Such is His work, and my work is the same:the Sustainer of all created beings* beautifies the world.~ ~ ~ ~ ~ -- Mathnawi V:204-208Version by Camille and Kabir Helminski"Rumi: Jewels of Remembrance"Threshold Books, 1996(Persian transliteration courtesy of Yahy? Monastra)This poem reminded me of my old day. Even though you're a tolerance person, it is really hard to accept people’s evil and bad. So, this is my question; when can you actually become a person like this poem. This is something like motherly love to me. If people have this unconditional love to one another, the world maybe a better one. When people learn that the love can change ones’ attitude, we can become happy people.

2004年12月03日

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WORLD PEACE FORUM?反戦

世界平和会議世界平和会議の準備会議に参加してきた。アフリカ、南米、カナダの社会活動家たちの声がきけてよかった。人間って物に名前つけたりするのすきでしょ？カテゴライジングね。だから、縄張りみたいになるんだと思った。ここは、私の、そっちがあなた、とか。ここは赤組、あっちは青。とか。グアテマラの男性が、I am not righty nor lefty. Because both have destoried my country 「僕は右よりでも左よりでもない。だって両サイドが、私の国を破滅させてるから、、、」という悲しい発言をきいた。なるほどと思った。私は派閥を信じない。選ぶ時は派閥じゃなく、人をと思っている。日本でのよい例は社会党（社民？ほら、名前ころころかえてたらおぼえられないじゃん！暗記テストでもないのに）が与党に流れた事！まったく違う政党にのりかえる（といっても過言ではない）のなんてふざけてる！プライドもないのか～と、さけんでみたくなる。まあ、そういった事ができるならはじめからカテゴライズ（分類）しないことだ。特に人と人とが一緒に働く時はそういう事は必要ないと思った。そういう自分の身の周りから草の根的に動いていけば世界平和への道もひらけるんじゃないかな～。皆さんどうおもいますか？＊＊＊＊＊＊＊もう一言、、、ひとりごと：知ってました～？世界中にある核兵器の９３％は、アメリカ、ロシアがもっているんですよ。34145の核兵器があって、そのうちの19279はロシア、13633アメリカ、残りはイギリスとかヨーロッパやったかな？イラクなんて名ひとつもアリマセン。これは、国連の資料で国連で働いている、核兵器撲滅委員会、ダグラス・ロシェさんがいってました。あの、今の続いてる戦争って何でしょう？他国を壊して復興を手伝うって倫理から逸脱している。さらに自国は武器をもってよくって、さらに他国に売ってお金もうけまでして、それをやっぱりかえせなんておかしい。その辺の人をおもいっきり傷つけて、その後看病しにいくようなもんですよ。日本も国連の資料があったのに、香田さん死ぬ必要なかったのに、、と改めて怒りをかんじて家にたどりつきました。アメリカに留学しなかった主な理由はGRE、予算いがいに、民主主義の名の下における独裁主義なところでした。日本は二つの顔があるとよくいわれますが（ほんねと建前）そんなん、どこの国、いや、個人のレベルでもあります。そうやって多文化からいわれた時に、そっか。と納得する前に他者はどうなのが、なぜ相手がいっているのか（相手の意図）を考えないといけませんね。そうやって、同じ目線（同等のレベル）でコミュニケーションをはかりたいものです。

2004年11月27日

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寿子のカナダ留学記 ＠ Simon Fraser University

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