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2004年01月24日
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今日は対照的な玩具特集番組を2本見ました。

かたやNHKの、江戸時代のからくり人形大集合みたいな番組。
もうひとつは「たけしのこんなはずでは!」で、食玩とかの最新おもちゃ事情みたいな内容のものでした。

たけしの方で取り上げられていた定番おもちゃの最新作紹介では、リカちゃんやぷらレール、レジスターごっこまでもとにかく「しゃべる」のが売り、という印象を受けました。

これらに限らず、最近のおもちゃはやたら音が出たりしゃべったりしますけど、これっておもちゃ側からの一方通行な会話に過ぎず、同じ言葉しかしゃべらないのは子供の豊かな想像力をかえって奪ってしまうのではないかと私は危惧しています。

はっきりいうと余計なお世話ってヤツ。
子供が自分のペースでブツブツ独り言を言いながら、空想しながら遊ぶのではナゼいけないの?

他にも、最近のおもちゃは子供が工夫する余地がないものが目立ちます。受動的というか、お仕着せのお手軽なセットプランみたいな。

ト○ーから発売された「光る泥団子作りキット」にも呆れましたな。これさえあれば短時間で簡単にきれいな泥団子が作れる!ってそれは違うでしょ。
自分でどの土がいいか選ぶところから始まって、試行錯誤しながら長い時間をかけて磨いて、やっと完成するその過程に意義があるんだから。
キットで簡単に作った団子は、完成したらそれまでよ、ポイで印象にも残らないと思います。

こんなおもちゃばっかり作ってるから日本の子供はダメになるんだよ~!(怒)

かたや、江戸時代。
幕府の政策で、見せ物以外の技術革新は禁じられていた時代に、工夫を重ねて人の驚くような奇想・からくりを作り出した職人。
プロジェクトXと同じ位感動しました。
有名なからくりはちゃんと作り方の本も出ています。
その図版だけをたよりに歯車ひとつから自分で作り出して行く人々が大勢いたんでしょうね。
時には自分の工夫も加えて、元のものより優秀なものを作り出した人もいたことでしょう。

これからの世の中、頼りになるのは技術だよ!職人魂ばんざい!
みんなも自分の手で何かを作ってみようぜい!





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最終更新日  2004年12月28日 09時32分45秒
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