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カテゴリ:演劇・美術・コンサート
世田谷パブリックシアターで上演中の「ドリアン・グレイの肖像」観て来ました。
主演は山本耕史。彼の舞台はミュージカル「チック,チック...ブーン!」以来です。(観劇記を探してみたら2006年10月…そんな昔だったっけか!) 「ドリアン~」といったら原作はもちろんオスカー・ワイルド。世紀末ですよ。耽美の極みですよ! 世紀の美青年、ドリアンを山本君がどう演じるかwktkしながら上演を待ったところ- + + ∧_∧ + (0゚・∀・) ワクワクテカテカ (0゚∪ ∪ + と__)__) + ん?銀髪に近いブロンドのサラサラロン毛のヅラをかぶったこの人はだあれ? え?これがドリアン?え゛え゛え゛え゛え゛←驚きすぎ いや、だって…チラシとかパンフとか普通の髪型してたじゃん。そのままで美形じゃん。 似合わなくはないんだけど、なんとゆーかなんかのコスプレをしてるようにしか見えないとゆーか… つまり私の持つイメージとはやや異なっていたわけです。(ソフトな表現) そんなガッカリ感もあってか、前半は冗漫な印象。 ヘンリ卿が滔々と語るげいじゅちゅ論(←うまく発音できない)を聞いていたら睡魔に襲われた… こりゃいかん、と休憩中にホットコーヒーを飲んで気合を入れなおして臨んだ後半。 ようやく話にスピード感が出てきて眠気は覚めました。 肖像画の変遷をどのように表現するのかが気になっていたのですが、 最初にバジルが描いた絵は抽象画っぽいぐにゃぐにゃの絵、 その後は額縁だけで舞台後ろのスクリーンにチラシの絵柄と同じブルーアイのアップが映ってときおり変化するといった演出。 うーん、ちょっと抽象的で悪に染まる過程がわかり辛かったかな? 山本君のドリアン。演技は確かに上手いしセリフ回しも歯切れがよくて聞き取りやすいのだが あまり背徳や退廃の香りがしないというか。 悪人というには誠実さがにじみ出るキレイなドリアンで終わってしまったのが残念。 もしかしてこの人が演じるヘドウィグもこんな清潔な感じだったり!? 音楽はピアノの生演奏以外、ゴゴゴゴゴ…とジョジョの擬音の書き文字が見えるような地響きの効果音だけで怖いwww 舞台セットはセット換えがなく、歩道橋のような形の階段状のセットを場面場面に応じてぐるぐる回し、その場に見立てるという形式だったのですが、 私が観た3階の一番安い席からだと向きによっては役者さんが隠れてしまうんだよね… ドリアンが殺人を犯す場面がいつも隠れちゃって欲求不満だったぞよ 安い席のことも考えてセットを組んで! 余談ですが、10月には同じワイルドの「サロメ」を観に行くんだよ。(サロメ役は篠井英介) これまたwktk! ワイルドづいてる今秋… もひとつ余談。三軒茶屋には東急田園都市線で行ったのですが、この日はちょうど多摩川の花火大会。急行が各停になるわ帰りの電車が混むわで大変でした… そんなのチケット取った時点で予測できねえよ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月24日 12時07分25秒
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