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運動会が終わった。実家の両親に長女のことを言おうか言うまいか悩んで、ほんとにどうしようと思っていたから、行かないと言われた時はうれしくて、やったー、と思ってしまった。父は写真が好きで、いつも子供たちを撮ってくれていた。そんな父だから、じっと座っているわけがなく、来ない方が体のためにはよかったかもしれない。今すぐどうこうなるわけでもないから、大丈夫だろう。
さて、運動会。長女がいないのは、やっぱり寂しかったけど、長男、次女、3女が頑張ってくれて、出ているだけでうれしかった。 今年は、毎年恒例の種目、綱引きが大玉ころがしに、6年生の組体操が違うものに変わっていた。音楽に合わせて、最初は全員で縄跳び、そのあと一輪車、竹馬を披露するみたいなものだった。1輪車の子はよかったけど、竹馬の子はちょっとはりあないような気がした。 去年、長女達は組体操をやった。タワーっていうの?肩に乗って3段ぐらいになるの。最初は出来なくて、無理かもしれないと思われたのに、何回も練習して当日成功した時は感動した。しかも、ピッという笛に合わせるのではなく、音楽に合わせてすべての動きをやったので、ほんとによかった。本人たちはもとより、先生も親も本当に感動して涙が出るくらいだった。それに比べると(比べてはいけないのかもしれないが)今年はまとまってはいるけれど、感動はなかった。去年は娘がいたから格別かもしれないが。 次女は、コナン君のパラパラに1輪車と竹馬を組み合わせたものだった。これはよかった。踊りだけではなく、組み合わせたのがよかった。次女は、竹馬を一生懸命練習したらしい。少し障害のあるAちゃんが1輪車にすごく上手に乗っていたのでびっくりした。次女はまだ乗れない。 3女は、旗を使ったマスゲーム。生活科の授業で、マリーゴールドを使って染めたTシャツを着て踊った。とてもいい色に染まっていて、担任の先生は少し絞りをいれて染めたのを着ていたが、とてもよかった。運動会の2日ぐらい前に染めたものだった。 中学生は迫力があった。棒引きは見ていて怖いくらいだった。1番よかったのは応援合戦?のようなもので、それぞれの組の応援をエアロビを取り入れた踊りを入れてやるものだった。大声をあげ、手の先まで気をつけて踊り、走って、どの子も真剣な顔でやっていて、とてもすばらしかった。踊りが揃っていて、ずいぶん練習したんだろうと思った。甲乙つけがたく、それでも審査があって、勝ち負けがあり、だからこそみんな真剣にやっているんだと思った。 こういう達成感を味わった子達と休んでいる長女とでは、差ができてしまったように感じたが、今は長女も心の勉強をしているんだと思って比べないようにしようと思う。 運動会の前の日に、長女のクラスの子の1人から、長女あてに手紙をもらった。誰かに言われたのでもなく、学校に行かない長女の事を気にかけて書いてくれた気持ちがうれしかった。忘れられていないと思って。長女はどう思ったかわからないが、親の私はすごくうれしかった。だからどうなる、というわけではないけど、その気持ちがすごくすごくうれしかった。 とにかく運動会は終わった。疲れた。とりあえず長女は、夏休み中しか行っていない絵画教室へ行けることをめざそうと思う。本人の気持ちを尊重しながら、ゆっくりやっていこうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002年09月23日 00時35分12秒
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