ふうこのひとりごと

うちのうさぎが逃げ出した。次女が、今年の初め、学校から生まれてから１週間程のうさぎをもらってきた。黒いうさぎで目も黒。モコモコしてるからモココと次女が名前をつけた。
私が、ケージの掃除をしている時、下に敷いてあるすのこに穴があいているのを忘れて持ち上げたら、下からするりと逃げてしまった。
長女を呼んでつかまえてもらおうと思ったが、追い掛け回すばかりでつかまらない。でも、外を走り回る長女、元気になったのだろうか。そのうち、どこへ行ったかわからなくなってしまった。
小学生組が帰ってきてから、また探す。見つけても植え込みの下にもぐりこんでいたりして捕まえられない。追い出しても逃げるばかりで捕まらない。そのうちあたりは暗くなってきて、その上寒い。
おじいちゃんも加わって、暗いので懐中電灯を持っていったり、車のライトで照らしたり、大騒ぎして、帰ってきたお父さんがやっと捕まえた。
私は、最初のうちは探したけど寒いので途中でリタイア。３女も、靴が泥だらけになって帰ってきてからは、こたつにもぐりこんでしまった。最初から最後まで探していたのは次女。私のうさぎ、という気持ちからか。いなくなったのが４時頃、捕まえたのが６時近く。次女は、帰ってきてからずっと、１時間あまり外を探し回った。長男も一緒に探してくれた。長女は、時々帰ってきたが、でも一緒に探してくれた。
見つかってよかった。慣れない掃除はするもんじゃない、か。