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カテゴリ:趣味の木工
6月29日、机の脚を付けた。どのようにしたのか、詳しく写真で説明します。ホゾとホゾ穴とが、隙間無く入るようにする技術ですが、開けたホゾ穴より、少々大きいホゾを作り、ホゾ穴の内側を鉛筆で黒く塗り潰し、それにホゾを入れて行くのです。 これは私が考え出した方法で、街のDIYでの木工教室でも、この遣り方を教えているが、誰でも出来る方法である。 要はホゾを無理して入れるとキツイ所は、鉛筆でホゾが黒くなるから、其処を少しづつ削って、何度も何度も合わしながら、最終的に完全にピッタシのホゾを作るのです。 そして横から細い杭を打ち込んで止めている。杭の両端が1cm出ているから、細い方の杭の先端を金槌で少し叩くと、太い方に出るようにしている。引越しの時に足を板から離せるようにしたのだ。 小学生の勉強机なのに、大人のサイズで作ったが、もし本人が気に入れば、何時までも使えるようにと思って、大人サイズにした。だから、この高さに合う椅子を大人になるまで数回作る必要がある。抽斗は別に作り、机の下か上に置けるようにする予定です。 この机は、長さ1メーター、幅は広い所で85cm、狭い所で63cm、高さは71cm、板の厚さと足の太さは5cm 上の写真の様に、少々無理をしてホゾを入れる。余り無理をすると、穴の方が割れるので用心する事。 そして、鉛筆で黒くなった所を薄く薄く削り、その上が太くて入らないのだから、少々厚く削ることで、段々と深く入って行くようになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.30 08:22:54
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