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カテゴリ:音楽
予算の中心人物である中川財務大臣があの失敗だ。予算、つまり国民の一番関心事の定額給付金はどうなるのだろう。 国家がこれほど借金を積み増しており、逆に1500兆円もの個人資産を持っている国民に一人12000円を払うのは基本的に反対である。 小泉元首相もモスクワで、定額給付金の再議決の時は欠席すると言った。これで自民の数十名が造反すると、衆議院の再議決で3分の2は取れないが、一区一人制の選挙である以上、造反は怖く、誰も同調はできないだろう。 だけど、或る友人のメールで知ったのだが、アメリカが9万円、オーストラリアが6万円、台湾と韓国は1万円、そして英国もドイツも給付金を出すそうです。其処までして、冷えた消費を刺激させようと努力しているようで、何となく賛成に回っても良いような気になった。 そして地元の商品券に交換する運動が、各地で起こっているようだ。田舎では給付金を貰っても、近所の大きな街に行って使う可能性が高く、何とか地元で消費をさせたいとの思惑がある。 例えば高知県内の話だが、東洋町と梼原町(ユスハラ)では12000円を現金で払うが、その横で、13000円の地元の商品券に交換するようにお願いするそうです。この差額の1000円は地元の商店が負担するそうで、これは良い案だ。 そしたら、安芸市では、もっと条件を上げて、5000円で6000円の商品券に交換するようで、南国市でも10%の得をする商品券を出すようだ。だけど、この差額はどうも地方税を投入するようで、余り賛成できません。 それにしても、このような運動が各地でドンドン出ると、結構消費を刺激しそうだし、商品券なら預金に回らない。だけど旅行とか、医療、介護等に使えないから、商品券は問題もある。 まあ、それでも預金に回らないのは良い案だと思う。預金に回ったら元も子もない。借金まみれの政府の借金が2兆円増え、世界一資産家の個人資産がまたまた増えるだけである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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