土佐一人新聞

　今年は１箱しか蜜蜂が居ない。だけど、８月に蜜を絞ったし、砂糖水を与えないと越冬できないから、水１．４リッターに砂糖２キロを溶かし、つまり２．４キロの砂糖水を数回に分けて与えた。
　本当なら箱を開け、中の巣を一枚取り出し、そのスペースに砂糖水を入れる箱を入れ、砂糖水を与えるのだが、箱を開けると刺されるから完全防備の必要があり、面倒なので、入口の前にお皿を置いて、１５回ほどに分けて、砂糖水を与えた。
　これで２．５キロの砂糖水を食べたから、多分沢山の蜜を巣に貯めた筈である。９月末頃に一度箱を開け、中を点検する積りだ。

　　秋はスズメバチの来襲があり、スズメバチ捕獲器を箱の全面に取り付けている。 捕獲器の網の目が、ミツバチは通過できるが、スズメバチは通過できない大きさで、スズメバチの習性を利用して捕獲する箱です。
　　その箱の底にお皿を置いて、砂糖水を食べさせた。お皿には小さな木切れを浮かせている。ミツバチが溺れないようにしているのだ。