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カテゴリ:国内政治経済
民主党のマニフェストに「国会議員の定数を削減する。衆議院の比例定数を80削減する。参議院については選挙制度の抜本的改革の中で衆議院に準じて削減する。」とある。 所が、この項に付いては全く知らん顔を通している。どうなっている?そして、お金を使う方だけは、大きく発言し、気が狂ったように無い税金を使い込んでいる。 「自民党政権では20兆円のムダ使いがある」と豪語したが、政権を取ったらそんな無駄予算を発見できなかった以上、子供手当は無理ですと言えば済むのに、又は議員定数のように知らん顔でも良いのに、正真正銘の気違い政党としか言えない。だけど、日本人の大半が良いと思って投票したのである。つまり、責任は国民にある。 予算組は至って簡単なのだ。入る金と、出る金を合すだけの事。だから、赤字なら出る金を削り、入る金を増やす。そんな事、中学生でも分かる。 それを一流大出身の勉強の出来る人間が大勢集まり、入る金は関係ない、出る金は勝手気ままに使うだけ使うのだと、宇宙人のような無表情な目で平気でのたまう。 こんな一番簡単な論理が理解できない議員が日本を滅亡に追いやるだろう。だけど、早くそうなった方が、立ち上がりも早くなるから、良いかも知れない。どうなればこの辻褄を合すのか、馬鹿でないなら理解できる。 つまり貸した者が損をし、借りた者が得をするようにするしか道は無い。貸した者とは預金者である。 だけど自民党も同じ事を昨年の今頃やった。国民全員に1万円か1万2千円をばら撒いた。これも死に金でしかない。その金額だけ、国家の借金が増え、個人の預金が増えただけである。そんな事誰でも分かっている。 だが、これは一回切りで終わったが、子供手当はその数倍の金額を毎月ばら撒くのである。集めた税金なら良いが、借金で配るのだ。これが良いとは恐らく1人の国民も思わないのではなかろか。次の選挙で大敗させねば地獄を見るのは国民である。 そして次の重大な事を言いたい。予算を削るのは実際は大変で、先ず自分の事から、始めねば、他の予算削減には誰も付いて来ない。それは自分自身への出費を最初に削るのがホントの指導者である。それが議員定数削減なのだ。 それをマニフェストに書いていながら、知らん顔で通している。気が狂った馬鹿政党である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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