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カテゴリ:国内政治経済
17日の朝、新聞で、今度の参議院選挙で、日本創新党の全国区を見て、驚いた。私の予想では中田宏が当然比例トップと思っていたのに、彼は最後の5番目になっていた。流石である。 私の素人的予想では、東京地区から出る、山田宏(元杉並区長)と、全国区の中田宏の2名しか当選はあり得ないと思っていたのである。 だから、比例の5番目と言う事は、想像も出来ない位の大量得票を集めないと、5番目までの当選はあり得ないから、彼は捨て身で、縁の下の力持ちで、選挙に出たのである。 幾ら何でも、一人も国会議員の居ない新しい党である。大手マスコミは創新党など殆ど報道しないから、最初から全国区で5人も当選は無理だと思うが、これには逆に私も奮い立った。応援しなければと言う気持ちになった。 そしてもしかすると、最初から一気に5名を当選させる事で、今の閉塞感のある政治に風穴を開ける可能性はある。 もし全国区で5人全員が当選すると、今の自民や民主で我と思わん若い能力のある議員が移籍してくる。そして本番の衆議院での選挙に突入するから、もしかしたら、ハイパーインフレを阻止できるかも知れない。 また、党首の山田宏の書いた本「日本良い国 構想」も買ってきた。内容は全て私が何時も述べている意見を網羅したようなものであったが、杉並の事は高知では殆ど報道が無いから、知らなかったが、凄い実力のある人も居たものだ。 10年で杉並の公務員を1000名も減員したそうである。その方法も私が言う方法と寸分の違いもない方法だった。 要は定年退職者が毎年130名前後出るから、新規採用を30名に抑えただけである。それで毎年100名の減員をしたから、10年で1000名も少なくしたのである。 借金が872億円あったのを10年で借金をゼロにし、基金を223億円積み増したそうだ。そして来年から区民税の減税をするという今、国政に転じて、退職したのである。 私は言うだけだが、彼は区長として10年も苦労して、区の立て直しに邁進して成功させた実績がある。もしかすると、国を立て直せるかも知れない。 何が何でも、今回の参議院選挙で、全国区で5名を当選させたいが、高知では投票する人が居ない。困った事である。 借金を積み増した自民党には入れたくないし、そんな事、何処吹く風かと、ばら撒きに徹する民主党など、絶対に投票する訳には行かないからである。共産、社民、公明は殺されても投票はしない。 無い金を借金して、ばら撒いた以上、誰かが何時か始末しなければならないのは自明の理なのだ。困った代議士達が居たものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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