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カテゴリ:経済
2カ月程前、大手銀行の高知支店長が飲み会で「太陽光発電は42円の単価になったから、場所代が無料、つまり自宅の屋根なら、8年で元が取れる」と言った。私は少々オーバーな計算だろうと思った。
そして、数日前のメタンハイドレードの講習会でも、講演者が「42円はドイツの2倍の単価であり、孫正義が多儲けをする単価だ。ただし20年以後の単価は未定だ」と述べた。
これで、私は42円なら、発電者は採算に乗るのだろうと確信したが、果たして何年で元を取れるかである。8年で元を取れるなら、当然我が家の屋根にも設置したい。つまり今70歳だから78歳以後は儲けられるのだ。
そしてこの10日の「節電シンポジューム」で講演者が「42円なら16年位で元が取れる」と発言した。銀行支店長の8年とは、倍も差がある。
このような節電セミナーであった。喋っているのは高知大学の教授
其処で私は「貴方は16年で元を取ると言いましたが、或る人は8年で元を取れると言っている。本当は何年で投資を回収できるのか?」と聞いた。
そしたら「まあ、立地条件で色々変わるから、一概には言えないが、高知なら山梨県に次いで、日照時間の多い県だし、恐らく12年位で元が取れるのではなかろうか」と言われた。これは魅力的である。
今設置すれば、82歳以後は、無料の電気を使え、しかも余り電気を売れるのだ。お年寄りの家でも設置可能な年数である。
だけど、これは日照時間との兼ね合いだろうし、我が家は谷間の家で、平地ではないから、朝は太陽が遅いし、夕方は早く沈む。つまり日照時間が短いから、やはり無理かも知れない。
そんな時、楽天が家庭用パネル2.77~4.44キロワットまでを工事費込みで95万~148万円で売り出した。これは安い。平地の家で、周囲に高いモノが無いなら絶対GOだ。
だけど、最大の疑問もある。それは耐用年数だ。どんな物でも、何時かおしゃかになる。まあ、メーカーも耐用年数を考えて生産して居るだろうが、最悪20年位電気を生産して呉れるなら、12年で回収できるなら、十分にペイする。
それにしても、最終そのパネルの廃品回収で、社会に迷惑を掛けない完全な処理方法が確立されているのだろうか?
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