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カテゴリ:国際問題
マスコミ報道に寄ると、東京の朝鮮総連ビルを、3度目の正直というのか、東京地裁がマルナカに決めたそうだ。このニュースは私には青天の霹靂だ。 このビルは、最初は九州の誰が見ても何となく信用出来ないような変な顔のお坊さんが50数億円の最高額で入札したが、お金が無かったようだ。 次がモンゴルの不動産会社だったが、これも無理だった。其処で、三度目の正直なのか、マルナカの入札価格22億1000万円で決まったそうだ。 マルナカは、香川県出身の大手スーパーだ。四国ではスーパーの王様のように成長した。そして昨年、イオン(ジャスコ)に株を売却し、創業者は数百億円のジャスコ株を交換取引として握った。マルナカの売上は多分6000億円位だろうと推測する田舎の大手小売店である。 マルナカが、私と同じ香川県出身でもあり、失敗した我が社のボーリング場をマルナカに売却し、逃げた関係もあり、全くの知らない相手では無かったから、今回のニュースに驚いたのだ。 まあ当時の新店開発の担当取締役は、私より年齢が上だったから、もう退職しているだろうから、知り合いは既に、マルナカには居ない。 そんな田舎の会社が、朝鮮総連のビルを買い取る権利を得たのだ。どうするのだろうか。買っても、朝鮮総連は出て行かない可能性が高い。そんな政治的リスクのある土地を、田舎企業が買える筈が無いと思うが、どうするのだろうか。 だからマルナカホールディングズと言う会社が、ジャスコの会社なのか、マルナカの創業者の会社なのかをネットで調べた。どうもジャスコの傘下に入った時、量販店部門と関係のない、レジャーや不動産部門を統括する創業者中山一族の管理会社のようである。 そしたら、この話も消えるだろう。なぜなら朝鮮総連を出て行かせる力が無いからだ。政府の力で退去させてから、入札をしないと、無理でなかろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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