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カテゴリ:蜜蜂
台となる板を水平にセットし、その上に単なる空箱を逆さにして、台の板との間に隙間が出るように5ミリ位の小石か小枝を置いて、その空箱を置き、蜜蜂に入って貰うのが、地蜂の飼い方だが、私が作った箱が大き過ぎたようで、昨年は巣が数枚下に落ちてしまった。 巣は蝋で出来ており、蝋は当然ながら熱に弱い。真夏の炎天下では、箱の中が暑く成り、巣に蜜や子供が居るから、重くなり、ある程度以上の大きな巣になると、重さで落ちるらしい。 つまり、箱の大きさの限度は幅が30cm位のようである。これを超える箱は作らない方が良いようだ。私の箱が大き過ぎると分かり、今年はその箱を段重ねの箱に改良したのだが、越冬した箱は中に蜂が居るから、改良が出来ず、数個残って居る。 その箱に横から小さな穴を開け、其処に、竹の桟を差し込み、10枚ほどある巣を竹の桟を横から差し込んで、一体化させたのです。この遣り方をパソコンで、発見したのだが、実際に自分で経験したのは、今回が初めてでした。 先ず準備は、直径6ミリの穴を通過する竹の桟を作った。片方の先端を尖らせる。そして、蜂の箱の横に2つの6ミリの穴を開け、それに、竹の桟を指で回しながら、ユックリと差し込んで行った。 間違いなく、巣を竹の桟が通過しているのだが、指の感触で何となく分かる。そして箱の向こう側に触ったら、先を尖らせているので、木槌で桟の頭を少々叩いたから、向こうの板の中に竹の桟が少々だけ入った筈である。 巣は多分蜜が少々流れ出ているが、それは蜂が修復して、巣と竹の桟を一体化して行くだろうと思う。これで、もし重さで、巣が落ちるとすると、巣全体が落ちるのであり、それは確率的に少ないと思う。 何故なら。10枚程ある巣も両端の方は巣も小さく、それほど蜜を貯めて居ないから、軽いのです。中程の巣が大きく、蜜も多いので、それが重みで落ちるのです。それら色々な重さの巣を、横から桟を差し込んで事で一体化したのだ。 成功を祈るのみです。 このような部品と道具を蜂の箱の横に置く。 そしてドリルで6ミリの穴を2つ開ける。 そして竹の桟を差し込んで行く。 そして暑くならないように、発砲スチロールでカバーしました。さて、今年は旨く行くかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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