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カテゴリ:音楽
実は、1か月程前から、腕の腱鞘炎で悩んでいた。腱鞘炎とは、使い過ぎの筋肉の炎症だろうと思う。若いとその筋肉を鍛えるのだが、或る年齢以上になると、過度の使い過ぎは、炎症を起こすのだろう。 大問題は、腱鞘炎に成るほどピアノを練習していると思えなかったのだ。朝昼夜と3回の練習だが、朝昼は、それぞれ1時間位だし、夜は30分位でしかない。それぐらいで、腱鞘炎に成ると言うのが理解できなかったのだ。ピアニストなどは1日に9時間も10時間も弾いているのだ。 だけど、段々と痛くなるので、月末の発表会でどうなるかと不安になり、最近では練習時間をグッと縮めており、十分な練習が出来ない。そして3月11日のピアノ教室で、先生に聞いてみた。 そしたら、「ピアノの腱鞘炎は手首になる」と言う。私の腱鞘炎は、一の腕をダラリと降ろしたら、前方になる筋肉である。つまり握力で使う筋肉だ。 先ず一の腕と、二の腕の説明だが、肩から肘までが二の腕で、肘から手首までが一の腕と思っております。昔は一と二の呼称が、この逆だったそうだ。 どうもピアノでは無いようだ。私は木工が趣味で、色々な道具を使うが、全て、その筋肉を使う。つまり何かを握ると言う行為で使う筋肉だ。 また今は、ミカンの剪定時期で、小枝を切っているから、結構その筋肉を使う。犬の散歩でも、犬が力強く紐を弾くと、この筋肉を使うから、どうも私の腱鞘炎はピアノでは無いような気もする。 ピアノはタッチであり、指と手首だ。握る筋肉は余り使わない。そしたら、今月末の発表会までは、気にせずに、練習に励めると言う事だ。何となく安心した。 そしてピアノの先生がお世辞で言うのだろうが、「音が結構綺麗になった。2か月程前とは全く違う」とは言って呉れたが、問題はミスが出る、そして止まってしまう時がある。 だけど、後少しで終わるミカンの剪定作業は、遣らねば終えないから、困っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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