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カテゴリ:音楽
昨年9月から練習をスタートした「乙女の祈り」が丁度1年経過した。毎日毎日この曲を約40分弾いているが、嬉しい事に1回弾き終えるのに10分を切った。だけど、まだまだミスだらけだ。 パソコンで他人の演奏を聞くと、人に寄るが5分前後の曲だから、スピードとしては少々遅いが、マアマアのスピードとなった。 後は、素早い指移動でタララララと低音から高温まで上がる部分が沢山あり、その部分が早くなり、ミスが出なくなると、何となく完成だ。 このようにめっちゃ早い指の動きが、10か所位もある。 「乙女の祈り」の他にも、「トルコ行進曲」と「月光の曲」を練習しているから、この8月、孫達が集まったが、私が毎日練習するのを、何度も何度も弾くから、自然と覚えたようで、全員が、時々メロディーを口ずさんでいた。 「乙女の祈り」や「トルコ行進曲」は余りにも有名なので、これからもテレビ等で、何度も聞く機会はあるだろうが、「月光の曲」は、少々マニアックで、滅多に聞くことは無い。 だけど、大人に成って、何かの折に「月光の曲」を聞く機会があれば、アッこの曲はジイジイが、昔弾いていた曲だと思い出すだろう。そう思っただけで、何となく嬉しいと言うか、将来起こるだろうと思う未来のノスタルジーを感じてしまう。 そして9月3日、トルコ行進曲だが、初めて6分を切った。もうスピードはこれで良い。後はミスタッチだ。因に、トルコ行進曲は3分30秒~4分位が普通のスピードだが、私も歳だし、其処までは無理だと、初めから諦めている。 数日前も、トルコ行進曲を練習していると、女房が横に来て、ジッと私の指先を見て居た。結構弾けるようになったから、指の素早い動きを見に来たのだ。 ピアノを始めた時、女房も私と一緒にピアノ教室に通ったものだが、女房は1年で止めた。だけど、今でも、毎日、その時に習った曲を、飽きもせずに弾いて楽しんでいる。 つまり、自分は6年前のピアノ教室の時から進歩は無いのに、私がトルコ行進曲を素早い指で弾くから、女房は感心しているのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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