2015/11/08(日)21:10
雀蜂は共食いをするようだ
雀蜂は蜜蜂を食べるので、常に駆除しているが、そろそろ雀蜂が死んでしまう時期になった。南国高知でも、11月終わりか12月始めには、働き蜂は全て死んで、女王だけが、何処かの土穴に入って、越冬をする。
それでも、結構な数の雀蜂が蜜蜂を食べようと、蜜蜂の箱に集まる。11月4日昼、蜜蜂の箱を置いている前で、玉網を持って、待って、雀蜂が来ると、それを掬っては、足で踏み潰して、17匹も退治した。
そして5日も、又、雀蜂を退治しようと、其処へ行くと、前の日に踏み潰した雀蜂を別の雀蜂が、掴んで、吊るして、持って行った。前にもそんな光景を目撃した事があったが、どうも雀蜂は蜜蜂だけでなく、兄弟も食べるようだ。
だから前の日に殺した雀蜂の死骸を探すと、4つしか発見できなかった。まあ、草も生えているから、発見出来なかった死骸もあるだろうが、沢山の死骸を別の元気な雀蜂が持って帰ったのだろう。多分食べるのだろうと思う。
普通は、地球上の動物は共食いを余りしない様に成っていると思っていたが、雀蜂はどうも共食いをするようだ。そりゃ、人間でも、極限になると、死んだ人を食べて生き延びた人も居たが、どうも雀蜂は、常習的に共食いをしている可能性が高い。
前日、17匹殺したのに、この4つしか次の日に発見出来なかった。雀蜂は危険だが、巣の近くに行かないと、刺す事は殆ど無い。刺すと言う行動は、自分達の巣を守る為のようです。