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カテゴリ:趣味の木工
孫の肖像画を描いているが、飾って貰うには、その額も必要なので、作る事にした。昔、製材所で、ケヤキの背板(一番端の利用できない部分)を貰っていたので、それを利用する事にした。
このケヤキも、中心部分は建築材料か、将棋や囲碁の台になったのでしょうね。捨てる部分も、このように孫の額に成るのです。 先ず、カンバスをケヤキの背板に置いて、その大きさを板に書く。そして、その鉛筆の線より、5ミリ小さくした部分を刳り貫いた。この工程が結構面倒に思えますが、私は特殊な鋸を持っているので、何とか簡単に、中を切り取りました。 そして、次はカンバスの大きさで、カンバスの厚みまで、掘ります。つまりカンバスがピッチリと中に入る様にするのです。これが全て手で遣らないと、成らず、これに手間が掛かった。 そして、板は縦には強いけど、横には簡単に割れる。つまり、額を床に落としただけで、細い桟なので、パンと2つに割れるから、裏側に、補強の板を貼りつけました。 それから、磨いて終わりました。どうも私は絵を描くより、木工の方が楽しいのか、木工作業に力が入ってしまうようです。肖像画の方は遅々として前に進みません。似せるのが難しいのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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