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カテゴリ:音楽
7年前に不要になったピアノを貰ってから練習しているが、歳を取ってからピアノを始めても、上達スピードは極端に遅く、しかも練習しないと、弾けていた曲も猛烈なスピードで腕が劣化する。
だが指を動かし、耳で聞き、目で楽譜を追うのは、老化防止には最良の効果が有る筈だと信じて、毎日毎日ピアノに1時間30分向かっている。 先ず、ベートーベンの「月光の曲」だが、もう4年にも成り、弾けるのだが、忘れるから、毎日1回弾いている。若い時に覚えると時々弾くだけで維持できるそうだが、1日1回では、段々と落ちて行くようで、辛いモノだ。 モーツアルトの「トルコ行進曲」だが、この6月で、3年になるが、5分30秒で弾けるのだが、途中でミスばかり出る。本来は4分前後だろうと思うが、そんなスピードでは、絶対に弾けないだろうし、もうそろそろこれ以上は無理でなかろうかと、諦め感が漂っている。 これは、指の基本練習であるツエルニーを終えた人しか弾けない曲かも知れないと、先生も言うが、素早い指の動きが要求される。 そして、練習をスタートして1年半のパダジェフスカの「乙女の祈り」の方が、「トルコ行進曲」より旨く弾けるようになった。曲に寄って難易度が違うのだ。 そして、次の曲は何が良いだろうかと、迷っていたのだが、声を出すのも健康に良いだろうと思い、弾き語りの曲を考えた。 数年前にイタリアに行った時、ソレントの近くのレストランで、歌手が来て歌って呉れたのだが、始めに「リクエストは?」と言われ、即、私が「帰れソレント」と叫ぶと、歌って呉れたのを思い出した。 窓ガラスがビリビリと響く程の凄い声量で、私の直ぐ横も歩きながら歌うのだから、私の耳から1メーター位の時もあり、凄く興奮したのを思い出し、この曲にしようと思った。 イオンに行った時、楽器店で、楽譜を探したが、無理だったので、ピアノの先生に頼むと、楽譜を呉れた。さあ、これからこの練習だ。3か月位で、最後までの指練習に入れるだろうから、それからは歌いながらのピアノ練習に成れる。大声で歌うから、女房は迷惑だろうが、楽しいだろうなア。 これは2ページだが、もう1枚あり、4ページまである。前奏が難しそうだが、3段目の2章節目から曲に入るが、やさしように見える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.22 07:00:48
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