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カテゴリ:蜜蜂
昨年秋、ピアノの部屋の床下に、シロアリが発生し、床を張り変えたのだが、元の床板が余っていた。その板の利用方法も分からなかった。そこで、その板を削って、取りあえず、新しい蜜蜂の箱を、4箱作って見た。
3月に空箱をセットするが、入らなかった箱を、6月には回収するので、その中で古いのを捨てる事にし、この箱を足せば、それ程は増えない。体力と、意欲が有るなら、まだまだ箱を増やしても良いが、それ程蜜を採取しても、売る程の生産は難しい。 取りあえず、これだけ作った。3段重ねで1箱なので、これは3つ分ですが、1つは既に完成して写真に入って居ません。 30cm角で、高さは13cmです。木の目を縦にして、作っております。この方が入り易いと誰かに言われたのです。横目で作ると簡単なのですが、どっちが良いのでしょうかね。私も分かりません。 そして今回のは、箱の中に入った点検係の蜂が見た時、繋ぎ目から、少々外からの光が入るだろうから、入って呉れる確率が悪いと言う意見も聞いたので、その隙間の外に薄い板でカバーできるような横桟を取り付けて居る。この桟の隙間に薄いベニヤ板を入れで、光を遮るのです。 天板に昨年のボロ巣を置いて、バーナーで焼いて、巣を溶かし、匂いを付けます。 箱の側面にも古い巣を乗せ、バーナーで焼いて、巣と蜜の匂いを付けます。釣で言う撒き餌です。2本の竹の棒が入っておりますが、上の段を貰っても、下の巣が落ちないようにする棒です。 時期的には少々遅いが、セットしました。これから約1か月、入って呉れるか、入らないか、様子を見ます。繋ぎ目の目隠しベニヤが見えるでしょう。もし入って呉れ、蜜が溜まると、上の1段と2段目の間にあるベニヤを取り除き、其処に包丁を入れて、カットして、上の1段だけを貰うのです。そして、下に空箱を1段足します。 上1段の中の巣は蜜が溜まっているので、網の上で潰して、蜜を下に垂らして、収穫します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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