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カテゴリ:国内政治経済
私は憲法改正を希望している。しかもズバリ9条の2項だ。この2項は、どう解釈しても、自衛隊は違憲としか言えないからだ。
この世で戦争の好きな人など一人も居ない。それぞれが、戦争回避には、どうするかを考え、異論を言っているだけで、平和を維持する方法が分かれているだけなのに、護憲派は論理を選ばず、即戦争だ、子供を戦争に行かせないと、民衆を扇動する。 これは止めて欲しい。どっちの論理が現実に戦争を避けるかの議論をして欲しい。そして我々は生きて行くのに食料とエネルギーが必要で、獏(バク)では無い。夢を食って生きては行けない現実がある。 学校でのイジメでも、抵抗力の無い人がいじめられるのは誰でも分かっている。それなりの体力のある子は、体力で喧嘩する事は無いのに苛められない。 国際情勢も同じだ。自国の力で自国を守る意志と能力がなければ、攻めて来る国は一杯ある。相手は我々日本人の常識を備えた民衆ではなく、何をするか分からない外国なのだ。 そして、今回のようなチャンスは2度と来ない可能性が高い。これは「鳩ポッポ」と「怒りの菅」のお蔭で、国民が民主党の無能に見切りを付けた結果でしかない。今後、こういうチャンスの再来はマズ来ないような気がする。 昨年だったか、憲法調査会が高知で開かれたから、参加して分かったが、改正する所が、3か所改正なら、3つの国民審査が、4か所なら4つの国民審査があるようだ。つまり今回の参議院選挙で地方区と比例区に、2回投票したが、国民審査も変更回数だけ投票するのだ。 だから、9条の次に大切なのは、96条の憲法改正手続きだと私は感じる。国民審査を残すのは民主主義の根底だから、良いとして、国会議員の3分の2は、民主主義の世の中では、余程の事が無い限りあり得ないことだから、これを議員の過半数か、又は10分の6位に落とす改正にして欲しい。 この世はドンドンと変化して行くのに、この議員の3分の2条項は、世の変化に着いて行けない国家に成り下がる可能性を秘めているからだ。 そして、所謂マスコミは護憲が正しいのだと国民を巧妙に誘導するから、何処までが正しい報道なのか、迷う場合がある。下記のニュースもそうである。 この世論調査は正しいのだろうか。高知新聞は完全なる護憲派新聞なので、常に改憲派を悪く報道するから、何処までが、正しいのか、どんな誘導をしているのか、真意が分からない。 黒部分は13年 赤が9条改正 黄色が9条以外の改正、青が改正反対、灰色不明 14年度 今回 だけど、このデーターが正しいと見ると、9条改正は意外と少ないようで、残念だ。私は本命の9条を改正して、所謂普通の国に成って欲しい。自衛隊が憲法違反の状態で良いとは思えない。 だから戦後、全く自立出来ない国家に堕落してしまった。自分の国を他国に守って貰って、素晴らしい国家には成れないし、アメリカが永遠に日本を守る筈が無い。 この世論調査が正しいとしたなら、今回の英国の国民投票では、思いもしない方向に成ってしまったが、考える能力の無い愚民が結構多いと言う事であり、日本も同じで、9条改正は無理かも知れない。 だけど、もし9条改正が国民審査でダメと成れば、それは国民が決めた結果だから、自衛隊を解散して、座して死を待つしかないだろう。それが民主主義なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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