土佐一人新聞

私に取って、生まれて初めてだが、この１０月６日からの県展に絵画を出展しようと、絵を描いている。恐らく撥ねられ、持ち帰りと成るだろうが、まあ初回なので、テストで出展する積りなのです。

　だから昨年から、初めてだが、県展にも見に行ったし、その他の絵画の展覧会にも行って、どんな絵が出されているか、色々見て居る。どれもこれも、他人の絵は上手で、私の絵は足元にも及ばない。

　だから、単に絵画を出しても、入選はまず無いとは思うが、もしかしたらと言うアイデアが２つあるのだ。その１つは額も自分で作ると言う事。

　つまり、県展には色々な部門があり、例えば、写真とか、書道とか、木工もあるので、もしかすると、審査する絵画の先生が、私が作ったその額を、木工として少々でも評価するのではなかろうか、と言う期待。

　２つ目のアイデアは、絵画だけなら、間違いなく落選だが、同じ場所を、少しずつ視点を変え、時期を変えて、４絵画が１つのモノとしたのです。

　まあ今回のブログで、どんな絵か写真でお見せするが、高知県人なら誰もが知って居る堀川（お城の掘から流れ出る川）で、海辺ではマリーナとして整備されて居り、その横に高知で一番背の高いホテルが建っている風景なのです。桜と、青葉と、冬と、夜とに分けて描いたものです。

　絵はまだまだ幼稚だが、後３か月あるから、ドンドンと上に上にと色を塗って行くから、結構変化して行くだろう。

　ただ、水彩画なので、上に塗っても、下の色と溶け合って、油絵の様には、変えられない。まあ各種の色の混ぜ合と成り、良い面もある。



　こんな額です。7月２日に出来ました。早速その額に4点の絵を入れました。



　　こうやって、４点を比較すると、桜がもっと華やかにしたいし、新緑の緑が幼稚だし、夜の絵が明る過ぎるのかも知れない。