土佐一人新聞

　２２日に県展も終わった。だから２３日の朝、美術館に作品を取に行った。驚いたのは、運送会社が結構来ていた事だ。

　作品は、小さいより大きい方が一目を引くから、誰もが大きくする。だから自宅の小さな軽四には乗らないと思うのだろう。

  　其処で、小さなトラックの運送屋に頼む様だ。その点、私は別の考えをする。即ち自分の車で運べる大きさの絵画にする。

　来年のアイデアも考えているが、要は自分の車で運べる事が、私には条件となる。今年は初めてなのだが、車の屋根に炬燵蒲団を敷いて、その上に額を乗せ、４つのドアを開けた状態で、落ちない様に、紐で縛って、それからドアと占めて、運転して、納入もしたし、今回の様に、作品を取にも行った。

　だけど、県展絵画の条件を見ると、最大で、縦横１８０ｃｍで、厚さが１０ｃｍ、重さが４０キロまでと成っていたから、最大の１８０×１８０の絵画を描くと、軽トラを近所で借りて、それで運ぶ以外に道は無い。

　自分の軽四の幅だが、左右のバックミラーの幅は、違反で無いだろうから、それを計ると１８０ｃｍを少々だけ切る。

　つまり１７０ｃｍ位なら、自分の車で屋根に積んで運べるようだ。軽四もバックミラーまでの幅を計ると、結構広いのだ。

　そして賞状も呉れた。こんなモノを貰うのは、ホント久しぶりだ。



　この様に、４枚の作品は車の中に入れて、額を屋根に積んで運んだ。