土佐一人新聞

　巣虫の湧いた箱を発見したのに、何の対処も出来ないと、数日前にブログに流した後、この群が大きいし、消滅するのも可哀そうなので、仕方なく空箱を横に設置した。

　もし、巣虫がドンドン増えて大きくなり、蜜蜂が住めない様になると、横に空箱があると、其処へ移住するかも知れないからだ。

だけど移住しても、もう直ぐ冬になり、巣を作る蝋を花から採取出来ない時期だし、蜜を集める事も難しいが、まあ蜜は与える事が可能だが、どっちにしても越冬は難しいのだが、それしか私には方法を思い浮かばなかったのです。

　そして横に設置して１時間もしない内に、その箱に蜜蜂達が出入りする様になったので、実は驚いている。まだ秋で、またまだ野山には花も多いから、食事は十分できるが、冬までに巣を作れる時間はもう無い。今後どうなるのだろうか。

　この群れは、この４月に、越冬した箱に巣虫が湧いて、横にある空箱に自分たちの意思で入った群れなのです。だけどその当時は春だったから、巣を作る素材も、蜜も集める時間も十分にあったが、今からでは、どうなるだろうか。大変心配だ。

　成功を祈るしか道は無い。



　　手前の箱が、今蜂が住んでいる箱だが、巣虫が湧いている。その直ぐ向こうに、空箱を設置した。直ぐに蜂が出入りを始めたので、驚いている。