土佐一人新聞

　一体、自民党は何を考えているのだろうか？政権与党で責任があるのに、一体何を考えているのか、馬鹿にも程がある。どうしてこうなるの？　要は人口減で、高知と徳島、島根と鳥取が一つの選挙区になったからなのだ。

それで良いでは無いか。人口が少ないのだから、当然と思う。それよりも、参議院が６議席増える方が、より悪いのに、自民党はその比較も出来ない馬鹿共の集まりと成ってしまった。

国民の大半が、参議院の定数を増やすなど考えもして居なかったのに、国会を通過した。国民の気持ちを逆なでしている。これは困る。

今の儘なら、つまり衆議院のコピーでしかないなら、参議院はコストだけのモノでしか無い。無くても良い盲腸の様なモノに成り下がっているのに、その定数を増やすとは、青天霹靂の驚きだ。　

参議院の存在価値をハッキリと示せる改革を考え出して欲しいものだ。理想は誰でも言えるが、憲法問題もあり、根本変革は出来ないが、考えれば改革方法は有る筈だ。その努力をしたのだろうか。

その改革とセットで、今回の様に定員が増えるなら、ある程度は認められるが、このような改悪しか出来ないのでは困ったものだ。