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カテゴリ:国際問題
新聞を見て、理由が分からない事があった。国際セーリング連盟の江の島大会で、イルカのショウを披露したそうだが、その事に対する一部の国が反対意見を言ったそうだ。どうして? イルカやクジラを殺す事に反対するのは理解も出来るが、ショウがどうして悪いのだろうか?そしたら人間によるサーカスも同じなのだが、反対している国々でもサーカスはあるのに、どうも理解出来ない。 恐らくサーカスに付いての返答だが、「それは本人が納得して練習をしている。イルカはそうでない。」と言うのだろうと思う。 クジラやイルカに対する諸外国の愛情の差の違いは知っては居るが、殺して食べるのは可愛そうだからなのか、野生の動物だからなのか。恐らくその両方なのだろうとは感じていた。 だけどショウなら、殺す訳でも無く、大切に育てて、芸を教えているだけなのに、どうも理解に苦しむ。 国家や民族に寄って、文化には大きな差がある。それを認めるのが、お互いの理解に繋がると思うのにイルカとクジラに関しては、依怙地な先進国もある。 だけどその昔、電燈が出来るまでは、明かりの燃料として、大量に鯨油を獲って居たのだ。 西欧は皮と身の間の油だけ獲って、他は海に捨てて居たのだ。勿体ない事をしたものだ。だけど、これは昔の事で、とやかく言うのは控える。 「四つ足のモノは机以外なら何でも食べる」と言う国もある。つまり犬や猫も食べているのだが、それに対して、日本人は可愛そうとは思っても、相手の国に面と向かって文句は言わない。 だけど可愛く育てショウを遣らせる事に、文句を言ったから、国際セーリング連盟が何か釈明をしたそうだが、知らん顔で反応しない方が良いのではなかろうか。向こうの勝手だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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