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カテゴリ:経済
19日の夕飯の時、テレビで「日産のゴーンが逮捕か?」と報道があった。 日本の代表的大企業と言うだけでなく、世界の日産なのだ。
そんな事が起こりうる筈がないのに、どうなっているの?そして次の日の新聞に大きく掲載された。 だが、幾ら新聞を読んでも、余り意味が分からない。有価証券報告書に少なく記載したと書いているが、5年間でゴーンの所得が99億円だったのに、50億円少なく記載したようだが、脱税ではないのだ。 問題は、少なく記載して、誰が得をし、誰が損をするのかも分からない。12兆円もの売り上げの巨大会社で、経営者の所得を少なく記載したとしても、全体から見ると微々たる数値でしかない。 しかも新しい法律が出来る前は、違法で無いから、法が出来てからの問題だ。その前の事は一切新聞に掲載されていない。 だけど、新法の施行後の報告書の記載は嘘であり、法違反は金額の多寡では無いのは分かるが、逮捕するまでの事件なのだろうか。 しかも今回は東京地検特捜部が逮捕したようで、どうも次の大きな問題があるように感じる。 この有価証券報告書問題だが、嘘の発表は調べれば直ぐに判明する問題で、スタートの事件でなかろうか。まあその内に、詳しく報道されるのだろう。 だけど経営危機に陥って、倒産かと騒がれた日産を救った素晴らしい能力の経営者で、ルノー等との連合で世界2位にまで引っ張った功績は大きく、まるで恩を仇で返した様な措置で、どうもしっくりしない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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