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カテゴリ:趣味の木工
ガンジキと言うと、恐らく方言で、何か分からない人が多いと思う。ガンジキは竹で作った箒の一種で、手の指を曲げた様な箒で、落ち葉やゴミを集めるモノです。DIYに行くと人件費の安い国で作ったガンジキを超安い値段で売っております。 そして女房が「安いガンジキは柄に取り付けている先の部分が何時も外れるから使えなくなる。だから竹の柄そのものを細く割って、ガンジキを作ったら良いので、作って欲しい。」と言う。 それは面白いと思って、早速山に入り、竹を切って持ち帰った。始めての工作なので、最初はテストで、恐らく失敗するだろう。 2回目と3回目で、使用に耐えうるガンジキが出来ると思って、3本の竹を切って来た。 そして最初に竹の元を割って,8本の箸の様にして、それにバーナーで熱を掛けて、広げて行った。 割った細い竹で、手を切るから、結構難しい作業だった。それぞれを薄くし、角を綺麗にして、何とかガンジキに成る様にしたモノの、それを縛る細い針金が無いのが分かった。 だから街に出た時にDIYで直系0.45ミリの針金を買って来て、それで縛って、何とかガンジキらしくし、先を曲げたが、まあこの試作で、作る為の諸問題は理解出来たが、旨く出来るだろうか。 結構難しい作業だった。竹細工は手を切るからね。2か所も指を怪我をしたが、手袋をしては細かい作業が出来ないし、難しいものだ。取りあえず、先を8本に割って、バーナーで熱して、広げた。 横桟も作った。 3本をカットし、本数を少なくして、横桟に針金で止めた。 そして先を曲げた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.09.16 07:01:11
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