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カテゴリ:経済
下記の写真の様なニュースが高知新聞で報道された。高知県では仁井田米がブランドなのです。 見出しを見た瞬間、私が感じたのは、一体どの程度の、つまり大量に誤魔化したのか、又、どうしてこんな事が発覚されたのかが、不思議だった。 先ず、その点を考慮しながら新聞を読むと、高知で一番有名な「仁井田米」の生産量だが、5400トンらしい。これが分母だ。 そして偽装した量は45トンだそうだ。足りなくなり、他のブランド米を足し込んだそうだ。全体からの%は0.8%だ。 どうして足りないと言って出荷を止めなかったのか分からないが、他の米を出荷したそうだ。 また、どうしてこんな事がバレタのか不思議だ。殆どが内部通報しかバレないからだ。 農林水産省中国四国農政局の調査で、偽装を認めたそうだ。私的には、内部通報で無いようだと分かり、何となくホットした。 今は、内部通報制度があり、内部からの通報を奨励している。これは一致団結を悪だとしている制度で、何となくイヤな感じがしていたが、内部通報で無い様で、ホットした。 だけど、こんなに少ないパーセントの不正なら、逆に仁井田米の宣伝になるニュースに成るのではなかろうかと思ってしまった。 宣伝するのはお金が掛かるが、これだけ大きく無料で報道されたら、マイナス面も確かに大きいが、逆に「仁井田米」の宣伝になる可能性もある。 ブランドを定着させるには、色々な方法もあるが、偽ブランドが出る様に成ったら、ホントのブランドに成長したと言う人も居る。 だから第三者に頼んで、偽ブランドを出して貰う場合もあるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.09 06:27:12
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