|
カテゴリ:音楽
私は10数年程前、友人から余ったピアノを貰って、毎日練習をしている。始の頃は60代だったから、其れなりに伸びが有ったが、歳を取ると上達スピードは段々と落ちて行くのが良く分かる。 昨年の正月から、「青い山脈」の弾き語りの練習を始めた。戦後日本中で歌われた曲なので、誰もが知っているだろうが、4番まで有り、前奏と後奏を入れると、4~5分位掛かる。 丁度、今回の正月で丸1年が過ぎたのだが、未だに弾けない。若いと1か月も練習すれば弾けるのに、一体どうなっているのだろうか。 しかも弾けて居た部分が、或る日突然弾けなく成る時がある。そう成ると、其処の楽譜を見ながら、数日も苦労する。その部分がポンと頭から消えてしまう様だ。そんな経験がドンドン増えて来る。 毎日「青い山脈」を4~5回弾いて居るのに、ピアノの伸びが殆ど無いのは辛いもので、1番から4番まであるから、結構な回数を弾いて居るのにね。 数年前までは、練習の成果が分かったのだが、何時に成ったら、気分良く、大声で歌えるのだろうか?もう無理な歳に成ったのかも。 そして弾ける曲だが、「乙女の祈り」とか数曲あるので、維持する為、毎日弾いている。それだけで40分は弾く。だけど、それも段々と弾けない部分が出て来る。だけど次の日に弾けたりする。 1日1回の練習では、段々と弾けなくなるようで、これは老化なのだから、どうしょうも無い。 もしピアノを止めたら、老化スピードは益々早く来ると思うから、止める訳にも行かない。 まあ10本の指を使って、しかもリズムがあるのだから、楽器の中でも、一番難しいのかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.01.02 05:42:02
コメント(0) | コメントを書く |