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カテゴリ:経済
時代の流れですね。手形と言うと、普通の家庭では余り見ないモノですが、我が家は父が小さな工場を経営していた関係で、子供の頃から手形を良く見たし、その話も良く聞いた。 つまり、仕入れた資材の支払いは本来なら現金が当然なのだが、お金が無いから、手形を書いて、それで支払うのです。 手形には期限があり、大体が3カ月位だった。つまり3カ月後には、現金でその手形を買い戻すのです。 手形で集金した業者は、お金が有る場合は、その期限まで持って居る場合もあるけど、大抵はこの手形を銀行で買って貰うのです。 その様な手形を銀行間でお互いに交換する所なのです。もう30年も前から私は仕事をしていないから、中小業者の支払いの方法は知りませんでしたが、この手形支払いが減ったのでしょうね。 手形は期日を決めた後払いなのですが、意外と働く意欲を押し出す効果が有る様に感じる。 何故なら、自分が書いた期日までに現金を準備出来ないと、その期日が倒産と成るから、真剣に働いた様に思うのです。 これも時代の流れでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.11.06 06:12:12
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