土佐一人新聞

[国内政治経済] カテゴリの記事

全644件 (644件中 201-250件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ... 13 >

• ゴーン４度目の逮捕

  　１回、２回、３回と逮捕され、そしてとうとう４回目だ。マスコミの洗脳で、日本人の殆どは、ゴーンが悪いと思っているが、私の様に、検察が異常だと感じる人も、少数だが、中には居る。　犯人と思しき人を捕まえるのは、もし真犯人なら、残っている証拠を消そうとするから、拘束するのは当然と言えば当然だが、その人が犯人とは決まって居ない。　この兼ね合いだろうと思うが、日本では、明治以来、余り刑法が変わって居ないそうでもあり、お上が遣る事は、正しいと国民を洗脳しているようだ。　それにしても１２日に記者会見をすると決まって居たのに、その前の逮捕だ。大きく失望した。　ホントに罪があるのだろうか。私は基本的に日産の救世主と思っているから、一寸遣り過ぎだと感じて成らない。　１～２回までの事件は、本来なら社内で始末を付けるべき問題で、社内で始末を付けてから、自社で処理出来ない犯罪部分を検察に告発するのが当然な道順だ。何か順序が間違っているが、怖くて厳しく、そして自社を立て直した上司を社内で追求出来なかったのだろう。その気持ちは良く理解できる。教科書通りの強引な経営で、系列をズタズタに切って、２万人と言われる大勢の社員をカットし、日産を立て直した功績が大きく、誰もが、怖くて何も出来なかったのだ。　かなり利己的な動きもあるゴーンだとは感じるが、彼の功績から言ったら、微々たるモノばかりである。１０億や２０億円など、利益の０．１％にも成らない。　だけど、記者クラブで、会見の映像を放映するようで、それが楽しみだったのに、テレビを見ない私は見逃してしまった。　そして奥さんまで呼び寄せて、事情聴取をしたそうだ。来日しないと思っていたが、遣って来た。まさか奥さんを捕まえる事はしないだろうね。　そして、後数日で拘束の期限が切れるが、また延長するのだろうか？　どうも記憶がハッキリしないが、４日に再逮捕され、途中で１５日間に延長したから、今日（１８日）拘留期限が切れるのではなかろうか？　 

  2019.04.18

  コメント(0)

• 

  「令和」とはね。

  　まあ、名前はどっちでも良いのだが、令和の和は誰も分かるが、令の意味が正確には分からない。　調べると色々あるようだ。「令月」とは目出度い良い月で、陰暦の２月だそうだ。そして令は「りょう」と読むと古代国家の法典で、「れい」と読むと、命令の意味だそうだ。　だけど、聞いた瞬間に、発音に問題があるような気がする。ら行は発音しにくいからです。　私の双子の孫の一人が「蘭」と言う名前だが、小５の時、アメリカに行った。そして、友達に「 RAN　」と書いたそうだ。　　そしたら変な巻き舌の　ランと発音されて、そのままの発音の名前に成った。要するに、日本語のラの発音は、面倒なのです。　R　なのか　L　なのか、分からない。どちらか言うと、Lに近いとも思うが。　今でも、CAとしてアメリカの航空会社で働いているが、変なラの発音で呼ばれるそうだ。　　そんな事で、令和と言う名は良いのだが、良く考えると、外人は関係無いのだから、発音は気にする事は無いのだろう。　

  2019.04.02

  コメント(0)

• 

  今日は２．２６事件から８３年目

  　私が生まれる６年前の大昔の事件と思っていたが、それ程古い事件ではないようだ。昭和１１年（１９３６）、若手の陸軍将校達の反乱だ。４日で鎮圧されたが、事件で政治家が多数殺されたから、その後、全体主義的な政府になり、そして戦争に入って行った。　歴史にもしは無いが、もしこの事件が無かったら、戦争に成らなかった可能性も高いようだ。　私は最近、下記の「日本国紀」百田尚樹著を読んだので、今日を思い出したのです。歴史に興味ある人は、是非一読をお勧めする。　そしてこの本で知ったのは、昭和天皇が一生の間に、自分で決めたのは２つしか無かったそうで、１つがこの２．２６事件であり、最後の１つが敗戦を決めたそうだ。　要は独裁にならない様に注意していて、政府の決めた事を反対と感じても、認めたそうだ。　この２．２６事件は若手将校の反乱なので、軍の首脳は部下を討つことに躊躇したそうで、天皇は「近衛兵を率いて鎮圧する」と言ったから、軍が鎮圧に動いたのです。又、敗戦決定も、当時の鈴木貫太郎首相が議長に成って、御前会議を開いたが何も決まらず、逢着状態になり、議長が「誠に恐れ入りますが、陛下の思し召しをお伺いして、意見を纏めたいと思います」と言ったから、「それならば、ポツダム宣言を受け入れる」と言って、敗戦が決まったそうだ。　ゾクゾクする様な歴史だ。

  2019.02.26

  コメント(0)

• 此の儘行くと、日本は二流国家に確実に落ちる。

  昨年末、日本のＧＤＰが危機だと私は言った。それは国家別のランクでなく、一人当たりのランクから、そう言ったのです。　つまりトータルで、日本は未だ３位でも、日本は人口が多いから、一人当たりに換算すると、２０位でしかないからです。　それもバブル崩壊以後、毎年順位を下げ続けている。来年か再来年には一人当たりＧＤＰで韓国に負ける計算になる。　　何とかしないと成らないのに、また別のデーターを知った。それは若者の意欲と言うか志の無さである。つまり世界の国々の若者が、どう張り切ってこれからの人生に向かっているかが、将来の国力に繋がるから、調査した表を発見したのです。　それは、若者の起業実績を国別に出した表だった。中国が断トツ９％　　次いで韓国が２位の７．２％　　３位が英、　４位が米と続き、日本は最後の方の０．９％だった。つまり１００人中１名以下の若者しか、起業をして居ないのだ。　中国では若者だけでなく、今は1億２０００万人が起業しているそうだ。物凄い数の人々が切磋琢磨し、競争を生き抜いて、落ちる者は脱落している。この起業意欲の元で、中国では競争が生まれ、古いものや劣るものが淘汰され、経済の新陳代謝が進んでいる。　最大の成功者は「ファーウイ」で、カナダで拘束されたファーウエイ創業者の娘さんがどうなるか、心配だが、本社は香港の横の東莞だそうで、あの貧しい所で、発展し、夢の様な隆々とした会社に育てたのだ。　大昔、その東莞に行った事あるが、最悪の汚い所であった。今は写真で見ると、東京の高層ビル街以上に発展している。　ファーウエイは東京ドームの５～６倍の面積に公園を作り、沢山の本社ビルが林立しているのだ。社員が２０万人も居るそうで、次の成功者は「ファーウイ」を追い越して行くのだろう。　片や日本の若者は、幼児の時より裕福に育ち、より楽な給料取りとなる若者はまだ良い方で、多くがその日暮らしのアルバイトや非正規や派遣であり、中には職にも付かず、ブラブラして、親におんぶに抱っこの人が続出している。日本の若者は起業意欲など殆ど無い。　しかも若者だけでなく、殆どの年代も起業をしない時代と成った。つまり国民全体でアンケートを取って見ても、日本は７０％の人が起業などしたくないそうで、世界の最低ランクだ。世界の平均は５０％なのです。　つまり世界では、全世代の５０％の人が、チャンスがあるなら、自分で会社を創って一旗揚げようと言う気持ちを持っているのだが、日本は快適過ぎて、誰もが起業等したく無い社会に陥ってしまったのです。　これ等から推測すると、後１０年もしたら、一人当たりのＧＤＰは、韓国どころが、中国にも追い越される筈だ。　そして話は変わるが、北京や上海ではもう現金を使う事も殆ど無いそうで、スマホやカード等での支払いと成って居て、乞食までスマホをカザシテ通行人に喜捨を願うと新聞に書いていた。　中国人と結婚した或る日本人が、中国から帰国して、日本の現金支払いに驚いて、懐かしんで、財布を買ったそうで、まるで２０世紀に帰ったようだと言う。其処まで中国は変化して居るのです。　平家物語の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。」である。　戦後のあの貧しい時代から、バブルの時は皇居の面積で、カルフォニア（日本より少々広い）が買えた時代に入り、早くも日本は没落して行く、辛いが平家物語に入ったのでしょう。　誰が改革するのか。リーダー？　又は国民？　その双方だと思う。

  2019.02.13

  コメント(0)

• 人口のアンバランス

  とうとう、日本では人口が減る時代に入ってしまった。それは仕方ない面も多々あるし、元来国土が狭いのだから、人口は減っても良いと思う。　また地球規模で考えると、良い事であり、このまま人口が増えると、大変な危機に陥るだろう。重要な事は、日本の人口が少なくても、理想的な国家に成れば良いのだ。　戦後、人々は近くの大都市に集まったが、最近は東京一極集中に成ってしまった。しかも人口集中は、始めの頃は経済の発達に役立ったし、田舎の余った若者の就職先にもなった。　だけど今は、その反動が出て、過疎の田舎では、人が減って、どうにも成らない状態に追い込まれている。　だから、少なくなる人口を旨く全国に分散させて、国土の均衡ある発展と保全をしなければ成らないのに、東京だけに一極集中している。　その関東に大地震が発生すれば、人口の大部分が集まっているのだから、大変な被害を受ける。そして被災者を助けるべき他の地方の人口が少ないのだ。　　驚いたデーターを見つけた。それは世田谷区の人口が今年９１万人に成る。片や我が高知県は６９万に成る。島根や鳥取も似たり寄ったりだ。県と言っても、区より人口が少ないのだ。　昨年だったか、東京圏の大学定員増を認めないと言った事があるが、何もしないよりは良いが、そんなミミッチイ政策で、人口集中が改善される筈が無い。馬鹿で無かろうかと感じたものだった。為政者と国民に危機意識が無いのだ。　今の日本は、大きな決定が殆ど出来ない歪な民主主義に育ってしまった。まあ指導者の力量不足なのか、国民が馬鹿なのか、その両方だろう。　馬鹿と言うのは間違いかも知れないが、要は危機意識が無いのだ。その場限りの事しか遣れない。　天災の多い日本なのだ。人口の集中是正は、他の事を差し置いても、何が何でも取り組まねば成らないのに、それを言う政治家は全く出ない。　そんな出来もしない事を言っても、それでは票に成らないと思っているのだろうか。馬鹿な国会議員ばかりでは無いし、危機意識の無い議員は少ないと思うのだが、大きな声で発言する人は出ない。　だけど、遣らねば大変な事になるのは、誰もが理解している。どうして議論に成らないのだろうか？　やる以上、遷都だと思う。これが人口是正には一番だ。だけどそんな大きな事を決められないと、誰も尻込みしているのだろう。皇居と国会を移すと、東京の集中は一気に止まる。　選挙制度も逆押ししている。何故なら関東一円から選出される議員は、遷都案を言うと選挙で落選するからだ。　そんな大きな決定は無理だと思うのだろうが、税制改革ならなら何とか成る。つまり企業の税制改革だ。　東京圏をべらぼうに高くするべきだ。そして大阪、名古屋なら東京圏より２０％位安くし、それ以外の大都市なら４０％位安くするとか、田舎なら６０％下げるとか、企業の本社が引っ越しする場所の人口で、軽減税を適用する事だ。国家全体の総合計で同じ税額にすれば税収の問題では無い。　何社が何処に本社を移転するかで、企業の動きを見ながら、軽減税率を時々変更すれば良いのだ。誰もがアッと思う事を遣らないと、絶対に人口移動の流れを逆にする事は不可能だ。　早く遣らねば、必ず関東大震災が遣って来る。歴史が示している。だけど人口対策の本命は遷都だと感じる。

  2019.02.10

  コメント(0)

• 

  ゴーン問題はどうなるのだろうか？

  最近はこのゴーン問題がマスコミに毎日の様に報道される。検察は権力でもって、強引に拘束して取り調べているが、本人は罪を犯していないと言っている。果たしてどうなるのだろうか？　そんな中、日産では１００人規模で、ゴーンの不正を徹底調査している。だけど何となく変な感じだ。倒産寸前にまで陥った時、救済して呉れた救世主だったのだ。　これだけ徹底的に社内で調査すると、恐らく色々な問題が出て来るだろう。　そして日産では、ゴーンに近かった「近臣」を排除する動きが出ているようで、ゴーンからの離脱を模索しているようだ。　しかも長期の拘束となるようで、私は反対だ。ヤクザでは無いのだから、本人を自由にさせて、捜査するべきだと思えて成らない。権力を自由気ままに使う事は、余り良い事では無いと感じる。　そんな中、子会社からの不正を、三菱自動車からも発表された。だけど三菱がグループに入ったのはホンの２年前だ。　そのニュースを読んでも、理解の難しいモノが多いが、第一子会社から給料を貰ったら不正なのだろうか。　そして極めつけは１月２０日の新聞だが、日産がゴーンの住宅に２７億円と報道された。此処までになると、誰もがもう犯罪だと思う。だけど、優秀な社員がどうして払ったのだろうかと、不思議でならない。　ルノーでも流石、解任の動きに成って来たようだ。

  2019.01.20

  コメント(0)

• 日本のGDPは危機なのだ

  国民総生産はアメリカが断トツトップで日本が２位だったが、少し前に中国に抜かれ、今は３位だと言うのは誰もが知っている。　３位なら、まあ良いかと思っている国民が多いのではなかろうか。だけど、これは全体の総生産であり、人口に比例するのです。そして日本は先進各国の中では、結構人口が多い国なのです。　だから、豊かさの国家比較を考えるなら、一人当たりに換算するのが正しい数値となる。そして、此処２０年以上、殆ど成長して居ない。　インドや中国は１０％とか７％の成長を遂げているのに、日本は１％位で、ドンドン順位を落としているのです。　主要先進７か国の中で、イタリアと最下位を争っているのです。これを殆どの国民が知って居ない。　国民総生産の一人当たりとなると、小さな国や、都市国家等が上位に入るから、その表を見て、目を迷わせているのだろう。　つまり国家とは言えない様なマカオや、ルクセンブルグ等が日本のはるか上位に鎮座しているので目が迷うのだろう。要は主要先進国との比較が重要なのだが、その件を余りマスコミが言わないようだ。　昨年のデーターだが、主要国の中で、日本は２０位で、韓国が２２位だった。このまま推移すれば、数年後に韓国に間違い無く追い越されるのです。それだけ韓国と日本の頑張り意識の差が大きいのです。　ではどうすれば伸びるのだろうか？国民総生産は働いて、そして消費しての、合計だから、その対策を立てるべきなのだ。　何をするにも、先ず収入が無いと消費は出来ないのは誰もが知っているのに、最近は残業を罪悪視するようになったし、休日が出鱈目に増えた。　この５月は、天皇陛下が退位して、皇太子が天皇になるから、１０連休とか言って、喜んでいるが、実は時間給の人は休むと収入が無く、困るのです。しかも時給の人が結構多いのです。　休めて嬉しいのは公務員と、大企業やそれに準ずる会社の月給制の社員だけなのです。昔は２連休でも滅多に無かったのに、今では３連休と言うのが何度も有る。　４０年も前の事だが、私が韓国で工場を遣って居た時、年間３００日稼働だった。それでも、日系の会社は日曜日に必ず休めるからと、人気も良かった。　所が今の日本は年間２３０日位しか働いて居ない。昔より７０日も多く休んでいる。これで資産がドンドン増えるだろうか？　そして一番の問題点は、やはり国民の心だろうと思う。韓国は昔、日本に併合されていた関係で、凄いコンプレックスと言うか敵愾心があり、日本には負けたくないと言う気持ちが、充満している。だから、確実に数年で追い越されるだろう。　何としても、仕事のやる気を国民に植え付ける事だが、どうすれば良いのだろうか。昔、イギリスではイギリス病と言われていたが、日本もその溝に落ち込んだのだ。イギリスではサッチャーがそれを克服した。　日本はどうやって克服するのか。または克服は無理で、益々落ち込んで行くのかも知れない。何か良い解答をお持ちなら、教えて欲しい。

  2019.01.19

  コメント(0)

• 医師不足と言われるが、　健康保険問題

  何時の間にか、各都道府県に医学部が出来た。その内に医者が過剰な時代に成ると思っていたが、どうもそうでは無い。　今、働き方問題が噴出しているが、残業で過労死と成る可能性があるのは、年間２０００時間と言われているそうだ。　其処で、残業を年９６０時間までとする案が厚労省から出るようだが、一番厳しいのが医者らしい。実は、医者の１割が２０００時間の残業を強いられているそうだ。　また、医学部の入学試験では、女性を一律減点し、入学を難しくしていた大学が沢山判明し、大問題に成っているが、これも将来女性は、子供を産み育てる事から、折角医者になっても、医者として働けない可能性が高いから、が最大の理由だそうだ。決して女性蔑視ではない。　そして、医療の国際比較をしてみると、驚くべき事を知った。つまり医者が過酷なのは先進国では日本だけなのだ。しかも人口当たりの医者の数は一番多いのです。　医者の人数だが、０６年は２７万人だったのが、１６年には３１万人に増えたのだ。そして病院の数だが、８５００位も有り、先進諸国では圧倒的な数なのだ。　人口１０００人当たりのベッド数でも、日本１２．３、フランス６．３、ドイツ６．０、米国に至っては２．８しか無い。　要は医者も多い、病院も多い、そのベッド数も当然多い。それなのに医者が過酷な勤務を強いられる状態なのだ。この最大の理由は何なの？　私の独断と偏見の意見だが、国民皆保険が大きく作用していると感じている。つまり全国民が拠出した保険料で、患者は安い料金で医療が受けられるから、一寸した事でも、直ぐに病院に走る事だと思う。　だけど、これは理想社会なのだ。大勢の人が費用を出し合って、困った人を助けると言うのが保険の使命なのです。　だけどこの精神には共産主義に通じるモノがある。だからアメリカでは、皆保険が難しいようだ。　社会主義や共産主義は、最終的な理想社会だが、人間の利己的な気持ちが、もっと消えた社会に成らないと、共産社会が崩壊した様に、日本の健康保険も変に成って行くのではなかろうか。　私の意見は地獄の閻魔様の様な案だが、取り合えずは、高齢者の負担を、普通の３割にする事だと思う。　少しでも、医療保険の赤字を少なくする為にも、１年でも長く保険制度を維持する為にも、一番医療費を使っている高齢者の費用負担を、一般並みにする事だと感じる。

  2019.01.18

  コメント(0)

• 

  女性天皇で良いのではないの？

  新聞に出ていたが、８４％の国民が女性天皇を認めているそうだ。私もそれで良いと思う。このままでは、皇室が絶える可能性が高いから、天皇制度を将来も末永く維持するなら、女性天皇を認めないと、どうにも成らない。　男系だけしか認めないとなると、江戸時代に分かれた皇族の男系が居ると言うニュースもあったが、そんな昔から、民間人に成った家系を、今更、皇族に入れるのはどうだろう。男系天皇を維持するのは理想だろうが、明治天皇陛下以後の直系である女性天皇を認めた方が、国民はより親しみやすいと感じて成らない。　昔からの男系を維持するべしと言う意見は、少数意見と成って居ると感じるし、そして将来もズッと男系を維持するのは不可能ではなかろうか。

  2019.01.05

  コメント(0)

• 

  優生保護法は間違いなの？

  最近は昔の優生保護法の補償問題が、マスコミの大きなニュースと成っているが、果たしてホントに、ミスだったのだろうか？　子は親に似るモノで、それは常識だと思うが、今では誰もが、厳しい指弾を受ける可能性があるから、思っていても指摘しない。　私は、障碍者と言っても障害の中身が種々雑多で色々あるから、一概には言えないが、遺伝の可能性がある障害は結構有るだろうと感じている。　両親から遺伝子を貰って、新しく生まれて来るのだから、当然に両親の良いところも悪い所も受け継ぐのだ。　事故や病気で障害に成った人は全く遺伝とは関係ないのは誰もが認めるが、生まれつきの精神的な障害などは、遺伝する可能性が、或る程度は含まれるのではなかろうか。　そんな例は今までにも何度か見て来たし、近くにもある。そんな遺伝を誰もが感じているが、良い例は公然と言えるが、悪い例は世間を憚って、言えないものだ。　今の医学で遺伝とは関係無かったと認定された障害で、強制避妊手術をされた人は、生きている人なら、補償も当然の様な気もする。　そして世の中には、段々と変化して行く常識もあるし、全く変化の無いモノもある。例えば変わってしまった常識はタバコ喫煙ではなかろうか。昔は何処でもタバコを吸っていたが、今はダメな常識になった。　この様に変化する常識もあるのだから、その差を認め、当時の常識だったモノを、今の新しい常識で裁くのは、どうかと思う。　こんな事が当然となるなら、極論を言うと、昔、切腹した武士の子孫にまで、今の税金で補償しないとならない。

  2018.12.28

  コメント(0)

• 

  又もやゴーン逮捕される

  ２２日の新聞を見て、驚いた。ゴーンを別件でまた拘束した。これで３回目の逮捕だ。これは遣って欲しくなかった。検察が勝てると思っているのだろうが、もしかすると負ける可能性もある事件の様に感じる。　前回の２回目の拘束が、世界の常識から見て、遣り方が異常だったから、裁判所が認めなかったようだが、別の私的損失の日産への付け替えを今回の逮捕容疑にしたのだが、果たして、地検が勝てるだろうか？　私が思い出すのは、１０年程前、サラ金の大手「武富士」の遺産相続問題で、創業者の息子を香港支店長として赴任させ、株を香港の法律に基づいて、相続させた事件だ。　香港の税は金額に関係無く、同じ１８％なので、多額の遺産相続の場合、累進課税の日本より格段に安くなる。国税局は、それを違法だと訴えた。　だけど裁判では、国税局が負けた。香港の法の通り遣ったのだから、節税行為ではあるが、違法では無いと認定したのだ。　　そんな失敗が起こりうるかも知れないのだ。今回の私的損失付け替えで勝てると思っているなら、もっと早くその件で逮捕するべきだ。　２回目の逮捕は、つまり１っ回目の虚偽記載と同じ容疑を、時間軸を変えての逮捕はどう考えても変だった。　つまり、逆に考えると、今回の新しい逮捕容疑は、地検もアヤフヤな事件なのだろうと想像してしまう。　やっぱり私の想像通り、ゴーン側は、日産に損失を与えて居ないと言っている。その点が焦点と成るだろう。

  2018.12.23

  コメント(0)

• 

  新元号の公表時期だが、、、

  新元号を何時発表しようと、発表の時期など、全く重要でも何でも無いのに、新聞を見て、どうして、こう揉めるのだろうか、と思った。 　新聞では、自民党右派の説得とか言っているが、どうしてそんな隅をほじくる様な些細な事が重要なのか、私には理解出来ない。　現在の天皇陛下が退位すると決めた以上、出来るだけ早く新しい元号を発表した方が便利だし、カレンダーも作り易い。だから、発表時期など、別段問題無いと思う。　そうそう、本来なら年末に退位して貰って、１月１日に、新しい元号にして欲しかった。その方が何かと便利だからだ。 　世界に１９６の国があるが、こんな元号を使用している国は、ネットで調べるとやはり日本だけだそうだ。だから、逆に希少価値もあり、維持するのも良いのかも知れない。　だけど、これからは益々グローバルな時代に成るだろうし、世界標準が何かと便利になるだろうと思うと、迷ってしまう。　元号は、西暦645年の「大化」に始まり「平成」に至るまでに、247の元号があり、明治以後は「一世一元」、つまり、ひとりの天皇について一つの元号に限っている。　しかし、大化は後から付けた架空元号の可能性もあるそうで、スタートはハッキリしていないそうだ。昔の事なので、ハッキリしない歴史事実もあるのだ。　所で、私は頭の中では元号を使用していない。何時も西暦で覚えており、役所で何かの書類に記入する時、恥ずかしいが、今は平成何年ですかと、聞く事がある。　頭の中で西暦を使う様になったのは、１９７５年に韓国に赴任してからであり、中国に赴任しても、西暦使用となり、西暦でしか覚えていない。韓国に赴任する前は昭和で記憶していたから、何時も頭で混乱している。　長い歴史を考えると、元号は困る場合が多い。例えば人の年齢も、西暦なら、瞬時に計算できるが、元号で覚えると、モタモタする。人の年齢より長い歴史だと、元号では計算が不可能となる。　そんな事で、私は西暦を使う様になったから、新元号の事で意見を言う資格は無いのだろうが、自民党右派はもっと大きな心で当たって欲しいものだ。　数百年の長期で考えると、元号は消えて無くなる可能性も高い。独自の文化を維持するのも重要だが、世界の常識に合わせる方が便利かも知れない。

  2018.12.20

  コメント(0)

• マスコミの民主主義（沖縄問題）

  とうとう土砂の投入が始まった。新聞はその反対ニュースで花盛りである。だけど、何故か私には違和感が有る。　例え話だが、大きな幹線道路を作る時、その道路がどうしても或る集落を２分してしまう場合、その集落住民は大半が反対するだろう。だけど地方全体を考え、賛成の人も少数は居るのだが、そんな場合、少数者の意見を取り上げるのがマスコミの民主主義と常に言っている。だけど今回は、その反対運動で盛り上がっているニュースだけを、大きく報道している。つまり、少数者の意見を大切にと言うスローガンが一貫していない。　だから何となく違和感があるのです。　ニュースの中には、道路そのものが不必要だと言う意見もあるし、道が少々長く成っても良いから、迂回するべきだとも言う。要するに、マスコミは不利益を被る人々の反対意見ばかりが正しい意見だと掲載する。　だけど沖縄の問題は、道路でなく軍事基地だから、尚ややこしくなる。日本には憲法９条があり、外国とは戦えないのです。そんな国に基地は必要無いと言う前提の人が結構居るから、なおさら面倒になる。　戦後の平和は憲法が有るからだと大声で叫ぶ人が多い。一国平和主義で何が悪いと宣う。だけど世界中を見渡せば、何処かで戦火は絶えない。そして強い者が勝ち、弱い者が負ける。そんな時、経済力と人口が有るのにも関わらず、世界の大半が正義と認める方針を進める事も出来ないのが日本でもある。　又、憲法の前文にも有るように、他国の善意が平和を守っていると信じるお目出度い人も居るらしく、どうも私には、この憲法前文は幼稚園児の意見作文の様に感じて成らない。　だから、どっちにしても憲法を改正する国民投票を遣って欲しい。それでダメなら、少々の期間は諦めるが、こんな夢の様な理想だけを求めても、３～４０年先には、又改正問題が起こるだろう。

  2018.12.19

  コメント(0)

• 水道事業を民間が経営出来る様になるそうだ。

  自治体が運営している水道事業の運営権を民間に委託出来る法案が通過するようである。　私は大いに民間に任せて行くべきだと昔から感じていたが、新聞を読むと、殆ど否定的な、意見しか書いて居ない。　何故なのだろうか？今でも民間は利益だけ求める悪の組織で、役所と言うか、公共組織だけが正しいと思い込んでいるようだ。今でもマスコミは共産主義に毒されているのだろうか。　公共事業だと、結局は、赤字部分を税で賄うだけなのだ。だから、コスト意識が少なくなり、税におんぶに抱っことなり、益々コストが上がる。　だから可能な限り民間に遣らせ、問題が出ない様に監視するのが公共組織と考えるべきなのに、初めから、私企業は悪いモノと思っての取材をしており、各国での私営水道事業で、今までの経験から、悪かった例だけを論（あげつら）って、悪くなると断定していた。困ったマスコミだ。　民間経営にして成功した例も沢山あるのに、それらを取材しないで、失敗例だけを取材して掲載する。マスコミの何時もの手だ。　民間経営にすると、先ず１番の料金高騰と書いているが、公共運営で料金の高騰が無い場合は、その赤字部分を税金で穴埋めしているだけなのを書いて居ない。　そして災害時対応に問題があると上げているが、果たしてそうだろうか。自然災害が発生した時、迅速に対処するのは、公務員だけだろうか。民間も同じだと思えて成らない。民間経営だから、迅速に動かないと思いますか？　そして水質悪化だ。この点は、利益を優先すると、段々とこうなる可能性は無きにしも非ずだ。 だから、そうならない様に、監視の法案を作って、隘路を断つ様にするべきだろう。

  2018.12.10

  コメント(0)

• ふるさと納税を何とか成功させたいが、

  ３日の新聞に、片山義博（元鳥取県知事で、今は早稲田の教授）の記事に、ふるさと納税の問題点が噴出しているが、これは国が悪いのであり、ふるさと納税を止めるべきだとの持論を展開していた。　これは納税者が何処かの地方自治体に、寄付をすると、その金額より２０００円差し引いて、寄付した人が納める納税額が安くなるという制度だ。単純に計算すると、寄付する都度、寄付者は２０００円を損するだけだ。　問題は、寄付を受けた地方自治が、お礼の返礼品を送る様になり、２０００円以上の返礼品を送ると、その寄付者は得をする様になった。　例えば、１０万円を或る地方自治に寄付し、４万円の返礼費品が来ると、寄付者は３８０００円の儲けになるのだ。　そんな事で、地方自治が、返礼品競争をするようになった。其処で、国は返礼品金額を３割までとし、その地方の特産品に限ると言ったが、問題は、それは強制力のある法律でなく、単なる基準でしかない。　この様な通達行政は、悪の元であり、圧力を掛けたり、脅したりは法治国家が遣るべき事でないから、ふるさと納税を止めるべきだとの意見だった。　まあ、論理はスッキリと通っているが、果たして止めるのが良いのか。私は、ふるさと納税が、税に関する久々のヒットの様に思っている。何とか成功させたい気持ちがある。　問題は少数の地方自治が国の通達を聞かないから、こうなった。殆どの地方自治は国の方策に従っているのに、聞かない所があるからだ。　酷い所の例だが、関空の有る地方自治体は多額の航空券を送っているそうだ。　こうなると歯止めが効かなくなり、ドンドンとエスカレートする。だから国は色々と基準を示したり、通達を出す様になったが、基準が曖昧だ。　例えばその地方の特産品と言う基準は、特産品の定義が無いのだから、どうにでも解釈できる。　例えば、梱包と発送作業だけでも、コストの１０％位は掛かるから、１０％の加工をしたら、その地方の特産と言っても良いと言う意見も出る。　その特産品のコスト関わる経費割合を何％以上がその地方の特産だと決めない限り、何でも特産品に入れる事も可能だ。　まあ、色々と隘路はあるが、試行錯誤を繰り返しながら、段々と良い方向に成って行く様にして貰いたいものだ。　その上、３割の返礼品を認めるのは、オーバーだと感じる。或る一定額以上の納税者しか出来ない寄付だから、３割は大きい。納税の多寡に寄る歪んだ納税となる。

  2018.12.08

  コメント(0)

• 日本の人口が減り続けるが、、、。

  人口問題は我々の生活に深く関わり、非常に重大だ。私が子供の頃は７０００万人だった。それがドンドン伸び、１億３０００万人近くまでに増え、２０年程前から横ばいとなり、１０年程前から減少傾向に入った。　経済は人口に大きく依存し、特に総人口に対する働く人口の多寡が大問題となる。誰にも理解できる簡単な経済法則である。　所で来年には、平成も終わるが、その平成の３０年間の人口の動きは余り変わっていない。平成元年（１９８９）１億２３００万、平成３０年は１億２６００万となる。殆ど平坦な平野の様なグラフだ。　所が高齢化率は激変した。平成元年の高齢化率（人口対６５歳以上）は１２．１％だったのに、２０１８年は２８．１と成った。　逆に１５歳未満の子供の率は１８．４％だったのが、１２．３％に減った。この少ない子供達が、増え続けるお年寄りの面倒を見なければ成らないのだ。　しかも平均年齢はドンドン伸び、恐らく近い将来、平均年齢が１００歳位まで伸びるだろう。そして困った事に、将来の人口はかなり正確に捉えられる。　所で、日本の将来だが、国土面積は全く変わらない。そしてその面積に当たる太陽光の量も恐らく大きな変化は無い。降雨量は温暖化でかなり増える可能性もあるが、その増加分は集中豪雨であり、利用出来ない水かも知れない。　そして国土面積から推測して、食料や資源の確保も、技術の発達で面積当たりは伸びるだろう。そんな事を勘案しても、他国も伸びるから、狭い日本が世界の覇権国家に成る事などあり得ない。　だから一人当たりで裕福な国家であれば良いだけで、面積からして１億人もの人口が必要とも思えない。　つまり、６～７０００万人が理想の人口の様にも感じるから、此処３０年～４０年位は、少々の人口減は良いとし、その人口に成る数十年前頃から、人口を維持する方策を考え実行すれば良いのではなかろうか。　だけど、人々の子供を産み育てるという意識を変革させるには、長い時間が必要であり、今から、色々な方策を考え、実行して行くべきだろう。　所で１２月１日、車を運転中にラジオで聞いたが、独身者達が結婚の事を話していたが、参加者の殆どが結婚に興味を示して居なかった。これでは将来が危ぶまれる。　親から「結婚をしろ。」と言われても「どうして？」と答えるそうで、結婚等しなくても、楽しく裕福に暮らして行けるのに、理由が分からないと言うのが、多かった。　私には何か動物としての欲望が感じられないのだ。雄と雌が居る動物の社会では、相手を求める様に成るのが自然であり、だから新しい命が生まれるのに、その欲望そのものが減退しているようである。　つまり独身の方が自由で気ままな生活が出来ると感じる人が多くなったのだ。これは並大抵の方策では、変わらないのかも知れない。　ではどんな対策があるのだろうか。色々な案が言われているし、先進各国も努力しており、成功している案は当然導入するべきだが、中々効果は出ない。人口の動きはユックリとしか出ないのだ。　そこで、私の極論を参考のために述べて見たい。人間は社会動物なのだから、子供を作らない独身を通す人と、結婚して子供を育てる人に対して、罰則とインセンティブとを組み合わせる政策が必要と思う。　誰でもお年寄りとなり、誰かの世話になるのだが、その誰かを生み育てて居ない人には、罰則を、産み育てた人は、より良い老後の生活を与えると言う案である。　その考え方を組み入れた政策を、始めは緩く、それでも効果が無いなら、段々と厳しくして行くべきでなかろうか。　個人の人生に、そんな政策は横暴だと非難や反論が一杯出るだろうが、では、どのような政策なら、若者が結婚をする様になるかの政策を考えて欲しい。　人は死ぬ前には、必ず誰かの手を煩わすのだし、その誰かを育てなかった人も、全く同じと言うのが良いのだろうか。

  2018.12.04

  コメント(0)

• 

  外国人労働受け入れ拡大は反対

  この法案が２８日に衆議院を通過した。この問題点は労働力不足が根本原因で、基本的には反対だが、やむを得ないのだろうか？どうも気になる。　少子高齢化で、働く人口が減って行く時代となったが、経済の維持拡大に労働力は重要だが、その隘路を埋める方法は色々あり、安易なコストの安い外国人を入れる事だけでは無い。　例えば、女性や高齢者の受け入れもあるし、働いて居ないニート等が、この条件なら働きたいと思う様にする方法ある。要は今の最低賃金が安過ぎると思えてならない。　最低賃金はせめて韓国並みの１時間１０００円にすれば、今働いていない層が、結構働き始めると思える。　また最低賃金を上げる事で、その層の購買力が増えるから、社会全体の経済も発展する可能性も高いと思うが。　その問題を一切審議せずに、安易に安い外国人を沢山受け入れるのは、間違いではなかろうか。そして１０００円の支払いが無理な産業は廃業して行くべき産業ではなかろうか。　そもそも自由主義社会とは、需要と供給のバランスで、成り立っている社会なのに、其処にコストの安い外国人を導入して、国内の賃金を抑えるのは、全くの邪道の可能性もある。　労働人口が少なくなれば、当然賃金が上がるのが、正常な社会なのに、歪にしているのが、外国人労働の受け入れではなかろうか。　政府の発表した外国人労働の受け入れ枠を、今より３４万人も増やすのは、安易な方法でしか無く、今の当面の事しか考えて居ない。　しかも今でも、１２０万人も受け入れているのだ。何処にでも働いている外人をアッチコッチで見かけるではないか。　それも留学とか、技能実習とか、色々な名目で受け入れ、働かせている。こういう裏技で、つまり違法も合法も有るのだろうが、既に大量に受け入れているのだ。その上３４万人とは酷い政策だと感じる。　経済発展に対する労働力不足は、それなりの影響力はあるが、女性やお年寄りだけで無く、機械化や、ロボットやA I 等で対応も可能だ。　日本は島国で、数千年も民族の浄化がなされて来ており、日本独自の文化に発展している習慣や常識が多く、其処に多くの外人が入り込むと色々な軋轢も発生する。　やはり受け入れるなら、高度な人を、つまり日産のゴーンでは無いが、優秀な経営者とか、医者とか、専門技術者とかを受け入れる様にするべきで、この様な高度な優秀な人は日本社会でも、軋轢を起こす人は少ない。　片や、今回の受け入れ枠は、社会の底辺層の受け入れであり、これから問題が発生するだろう。

  2018.11.29

  コメント(0)

• 

  安田純平さんの帰国は大変嬉しいが、

  　３年４か月もシリアの過激派に拘束された安田さんが帰国され、日本中がホット安心したのだが、問題は２度目の拘束らしい。　つまり、危険な所で取材をする場合は、本人とか所属会社の責任で現地に行くべきだと思うのだが、、、。　恐らく身代金を払ったとは、永久に政府は言わないだろうが、多額の身代金を払った可能性が高い様に感じる。この問題はどうなるのだろうか。　日本政府が身代金を直接払って居ないとしても、間に入ったカタール政府が身代金を払って居るかもしれず、そうなら、今度はその金額の何十倍もの援助金をカタールに支払わねばならないだろう。　高知新聞には、危険な地域にも、日本独自のマスコミ取材が必要だとの意見が書かれていたが、確かにその通りなのだが、では危険を承知で取材に行って、もし捕まった場合、身代金を税金で払うのが正しいのだろうか。皆様はどう感じますか？　モロッコに行きます。　このブログを流して、朝散歩を終えてから、竜馬空港に行き、成田から、モロッコに行きます。何時もの様に、パソコン持参しますので、向こうで旨く繋がれば、ブログに流しますので、期待して下さい。　だけど、接続が無理な場合も結構ありますので、ご了解お願いします。帰国は１１月４日です。

  2018.10.27

  コメント(2)

• 

  巡航船は廃止だ。

    　我が家は高知県の中央にある浦の内半島の中の小さな集落の中にある。浦ノ内半島には６か所の小集落がある。恐らく半島住民は全体でも３００名少々だと思うが、その人の為に、昔から巡航船がある。数名の船長が居て、１日に５～６回の割で、湾内を回っている。 　市から時々アンケートが有り、巡航船を必要とするか、どうか聞かれる。市も重荷で困っているのだ。 だけど誰一人として、そんなモノは必要ないとは言わない。そして誰もが滅多にその船に乗る事は無い。 　これって、社会主義の無駄を廃止できない悪い面なのだよね。税金でやるから、維持しているが、もう４０年も前に半島に県道が出来てからは殆どの人は車で街に出るのだ。 　もし巡航船が私企業なら、40年前に県道が出来た時に廃止しているのに、税金で市が遣っているから、未だに乗らないのに運行している。 　これは一つの例だが、恐らく日本中に、このような税金の無駄遣いをアッチコッチで維持しているのだろうと思う。 　民主主義は良い面も多いが、住民の意見を纏めると、不合理な事も多々起こる。自分の財布に関係ないモノなら、維持させる意見が大半なのだ。それも大きな１つの理由で、社会主義国は崩壊して行ったのだが、日本には不合理が一杯残っている。 　一刻も早く廃止するべき巡航船だが、そんな事は住民の前では私も言えないのだから、困ったものだ。 右の小さな堤防が、我が集落の巡航船乗り場です。誰も乗らないのに、毎日５～６回も巡航船が回遊して来る。

  2018.10.17

  コメント(1)

• 

  捨てられたビニールは？

    ビニールハウスのビニールは、太陽光の透視を維持する為、毎年張り替えられる。そして、古いのが、今は農協が処理しているが、昔のモノは写真の様に、山に捨てられる。しかも重いから山奥でなく、車が通る運び易い道の横だ。　 これ等は１００年もしたら、多分風化して無く成っているが、その成分と言うか粒子は間違い無く海に流れ込む。それが海洋を汚染する。 最近はレジ袋も法律で有料にして、使用量を減らす方向に向かっているが、この昔のモノはどうするのか？ 本人達は、もう死んでしまっている人も居るし、自分の山に捨てて、何が悪いのか理解できない人々でもある。その子孫は知らん顔で、何とも思って居ないようである。 要は、それぞれが自分中心的な考えで動いている。それが悪い事だと理解出来る人も居れば、理解出来ない人も居るのが世の中だ。自由主義の良い所でもあるし、困った面でもある。 つまり、理想的な社会は本人の自由が一番良いのだが、理想だけを追うと、憲法９条の様に、理想と現実が乖離してしまう事もある。 他国は全て善意の国で、正しく、日本に攻めて来ないなどと、全く想像を絶する論理でしかないのに、それが正しいと思う人々が未だに大勢いる。 社会主義もそうだ。理想であることは誰も理解するが、そうすると誰もその内に働かなく成り、全体が貧しく成って行く。だから社会主義国家は殆ど崩壊してしまった。理想と現実のギャップなのだ。 話を元に戻すが、これから出るレジ袋の規制は良いが、この捨てられたビニールは何等かの規則で、回収処理しないと、成らない。個人が自分の山に捨てる自由はあるのだろうが、困ったものだ。 回収は簡単に出来るだろうが、その経費は誰が払うの？やはり税金しかないが、捨て得になり、益々山に捨てる様になる。

  2018.10.16

  コメント(0)

• 

  自殺がどうして罪になるの？

    数か月前、西部邁と言う有名人が自殺をしたが、その自殺行為を助けた人が罪になった。　本人が自殺を希望し、変な未遂に成らない様、第三者に補助して貰ったそうだ。これは死んだ本人の責任であり、その行為を助けた人には罪は無いと私は思う。皆様はどう感じますか？ 新聞を見て、私が思ったのは「自殺幇助は罪か」という問題だ。「本人が死にたがっているのだから、協力して何が悪い。」という考え方である。全く罪は無いと思えてならない。もし自殺幇助罪と言う法律があるのなら、法律が間違っていると感じる。 そして根本問題は「自殺は罪なのか」という根源的な疑問も出て来る。私は人の命はその人のモノで、本人が煮て食おうと、焼いて食おうと自由だと思う。 そして自殺すれば、遺族は当然悲しいだろうが、第三者に迷惑を掛けない自殺なら自由だと思っている。 絶対的に本人のモノである命に、社会のルール（法律）を当てはめるのが間違っているのではなかろうか。 社会のルールは他人の命を奪う事を罪として糾弾するものであり、自分の命に、他人の集まりである社会や国家がどうのこうのと言うべき事柄ではない。 だから自殺防止の運動とかがあるが、本人が死にたいのなら、死なせて上げるべきと思っており、社会が税を使って要らぬお節介を遣っていると感じて居る。こんな行為はボランティアで本人の善意で遣るべきだと思う。 西部さんは、「（人間にとって）本当に幸いなのは死ねること」だと言っていたそうで。自殺は人間だけの能力なのだ。余りにも苦しかったら、苦しさから逃れる為に、死を選べるのは人間だけの能力なのだ。 そうそう思い出したが、吉田茂だったと思うが、首相になってから、何時も青酸カリを持って居たそうだ。何かで凄惨な拷問を受ける様な立場になると、即死ねる様に準備していたのだ。この行為を見ても、吉田茂は自殺を是としていたのだ。 そして西部さんは、２人の知人を自殺幇助罪と言う犯罪者に仕立てる事を想定して居なかったのだ。 だから他人を犯罪者にしたことは間違ってと言う意見もあるようだが、自殺幇助罪そのものが時代遅れと思えてならない。法律で自殺を取り締まる事自体、何かピントが合って居ない。　だけど、この新聞の最後には、会社が懲戒解雇したと書いており、これは酷いと思う。其処まで罪があるのか。

  2018.09.19

  コメント(0)

• 

  福島原発事故の裁判は魔女狩りだ

    人は神では無い。人の想像を超える事も起こり得る。それを想定して経営をしろと言うのだが、そうしたら新規事業は何も出来ない事になる。極論を言うと原始社会に戻るのだ。 だから、何とか成りそうと思う新規事業を段々と立ち上げて来たから、徐々に社会が発展して来た。まあ、最近はユックリで無く、急速な展開になった様な気もするが。 だけど、この裁判はそうなのだ。何も出来ない様に、つまり原発を全廃させたい人々が延々と裁判に訴えていると言う構図なのだ。 事故も、結構昔の事になり、忘れては居たが、未だに裁判を遣っているようだ。当時、東京地検が詳しく調査して、罪には問えないと、一端は不起訴と決定したのに、福島原発告訴団と言う団体が出来て、訴えたから、未だに裁判をやっている。 人知を超えた事の責任追及は、無意味と言うか、別の意味があるとしか言えない。どう考えても東電経営者は犯罪者の顔でも無く、優秀な経営者だ。 これは魔女狩りそのものだ。いい加減に止めて欲しい。本人達を罪に陥れるのがそんなに嬉しいのか？人間性を疑う。だけど団体で顔が見えないから、鬼達はその壁に隠れてほくそ笑んでいるのだろう。この団体は独善的最悪の人々が集まっているのだろう。 原発を廃止か継続かは、重要な問題だが、東電経営者の追及は別だと感じる。中でも善良な他人を罪に陥れる行為は褒めた事ではない。

  2018.09.18

  コメント(2)

• 

  私は自民党員だったようだ。

    　９月１０日、下記の様な自民党総裁選挙の投票用紙が送られて来た。自民党の総裁選で投票できるなんて、初めてだ。 私はかなり前から、山田宏（元杉並区長、それから橋下徹が作った維新の党から国会議員になり、数年前に自民党に移って、前回の参議院で当選した。）を応援しており、彼に応援として、毎年１万円を送っているから、あれは自民党の党費だったのだろう。だから自然と自民党員に成っていたのかも知れない。 　長い人生で、政党の長を選ぶ選挙で投票するのは、始めてだ。さて、安倍か、石破かだが、憲法改正はして欲しいが、９条の２項は自衛隊を明確日否定しており、それを消すべきであり、その点は石破が近いようだが、どうせ安倍になるのだから、一票位、変化は無い。 　この投票用紙を良く読むと、自民党の国会議員に寄る投票数と、我々が選ぶ選挙と、同じ５０対５０の同じ値打ちだそうだ。 　つまり、党員が１０万か１００万人か知らないが、国会議員数と党員数とが同じウエイトらしい。

  2018.09.11

  コメント(0)

• 

  どうして全国で給食センターを作るの？

    子供が学校に持って行く弁当に、コンビニで買ったモノを持たせる親が居ると、悪く言う人が居る。だけど忙しい時はそうなる場合もあると思うが、世間ではそんな親を悪い親だと、烙印を押す。 子供の食事は親が作るのが当然だろう。子供を育てるには１日に３回位の食事が必要なのだが、何時の間にか、昼食は給食センターが担う様になった。つまり３分の１は自分の子供なのに、社会に任せる様になった。 その理由は親が面倒だから、そうなったのだ。つまり親の面倒さを逃れる為だけなのに、食育と言葉を変え、正当化している。私はこの案にどうも納得出来ない。 面倒がる親の為に、どうしても弁当を学校で準備するなら、コンビニ等の給食会社に注文した方が良いと思えて成らない。そうすればセンターを作る必要も無いし、美味しいし、安いし、安全なのです。 給食センターでは時々食中毒問題が発生するが、コンビニは、そんな事は殆ど無い。それだけ真剣に仕事を遣っているのです。 半公務員が遣る給食センターでは、潰れる筈が無いと安易に仕事をするから、食中毒が発生するのです。要は危機感が少ないのです。 だからコストも高く、給食のコストはセンターの償却費も含まれておらず、コスト計算が恣意的に安く見える様にしている。 給食センターは何時か建て替えや、修理が有るのに、その経費を税金で賄っており、コスト計算されておりません。 要は、商売で遣っている事は「汚い動き」と思い、公務的に遣っているのは、「正しい動き」と思う傾向が日本人にはあるようで、これは間違いです。 平均的に、公務で遣って居る仕事は、コストが高い。それは真剣さが少ないからです。如何に公務的職場を少なくするかで、社会全体のコストが決まります。

  2018.09.07

  コメント(0)

• 

  警察単独のＧＰＳ捜査は違法と言って居たが

    警察によるＧＰＳを利用する捜査だが、裁判所の令状が無い状態では、違法捜査と言う事になっていた。そしてやはり、今回もそうなったようだ。 だけど私は、元々どうしてそんな詰らない事で、警察を苛めるのだろうかと、疑問に思っている。  ＧＰＳを犯人が乗って居ると思しき車に取り付ける事で、その車の動きを簡単に追えるのだから、大いに利用するべきと思えて成らないのです。 まあ、むやみやたらと警察がどの車にでもＧＰＳを取り付けたら、それは違法だろうが、悪い事をしそうな、犯人らしき人物には、警察がＧＰＳを自由に取り付け、しかも後の裁判で、そのＧＰＳのデーターを証拠として、利用できる様にする方が、犯罪を早く発見できるし、犯罪の予防にも良い様に思うのだが、どうなのだろうか。 無条件で警察の裁量だけで、OKと言うのは、問題だろうが、つまり何らかの規制は必要だが、事前に裁判所の令状を求めて、それから設置するとなると、チャンスを逃す事も有り得る。 令状の請求は警察の暴走を止めるには良いとして、１日位の時間猶予を与えた事後承諾で良い様にすれば、チャンスを逃す事はないと思うが、どうなのだろうか。 ＧＰＳはＩＣの発達で出来た正確な捜査であり、通信手段なのだ。犯人と思しき人を、陰から尾行する昔の方法も良いが、人件費が掛かる。現代科学が産んだモノを、軽い規制で、警察の捜査に利用するのは当然と思うが。

  2018.09.05

  コメント(0)

• 

  不思議だが、日本の農産物輸出が伸びている

  日本は国土面積の割には、人口が多い。だから農産物は、国際的に比較すると、競争力が弱く、輸出は大変難しく、大量の農産物を輸入して、我々日本人の胃袋を満たしている。だから、農産物の輸出等出来る筈が無いと誰もが思っていた。所が最近は、結構輸出が伸びている。半期で４０００億を超えており、年に１兆円に成ろうとしている。片や輸入だが、約６兆円だ。つまり、輸入と輸入が６対１の割合までに成長して来たのだ。これは凄いと思う。農産物のコストは、人件費と土地代で決まる。人件費が高く、また狭い国土で作って、まさか輸出が出来るとは、誰も想像も出来なかったが、最近は輸出が毎年の様に伸びている。それも嬉しい事に、和牛とか、高級な果物とかであり、要は味で勝負なのだ。つまり外国のお金持ちに食べて貰っているのだ。日本のスーパーに行くと、アメリカやオーストラリア産の安い牛肉が一杯並んでいるが、この高い日本の牛肉が外国で売れているのだそうで、驚きだ。果物でも、高級なリンゴやイチゴ、そして美味しいお米とか、国内では毎年販売が落ちている日本酒も売れているそうだ。不思議なものだ。まあ、確かにモノの値段とは、品質が大きな要素に成る。安いだけでは納得しない層も結構居るのだ。衣料品でも、安いモノからブランド品まである。食品でもそうなるのだ。そんな事を考えると、将来は、高くても、美味しい日本の農産物が、輸入金額の半分位まで伸びる可能性も無きにしもあらず。農産物の自給率が毎年報道されるが、４０％を切って、今は３８％位だと思うが、この自給率は、どうも政治的なモノで、正しい数値だろうが、無意味な数値でもある。これはエネルギーでの自給率なのだそうだ。例えば、安いお米を牛の飼料に１００トン輸入し、高い美味しい日本産のお米を１トン輸出した場合、政府の発表する時給率は１％でしかないと思うが、もし輸出したお米の値段が輸入の５倍だったとすると、金額での時給率は５％なのですよね。まあ、私の例え話が、間違っていても、政府の出す自給率とは、それに似た数値なのです。本来の自給率とは、その商品の自国での生産と消費なのだ。報道しないから分からないが、農産物の日本国内での生産と、輸入の割合を出すと、意外と良い線を行っていると思う。

  2018.08.23

  コメント(0)

• 

  最低賃金制度に付いて、

  　毎年８月、この最低賃金を幾らアップするか、各県で色々揉める。単純な理想を言えば、同じ国なのだから、同じ金額が当然と思う。そして賃金は、物価と言って良いのかどうか分からないが、諸物価の中では最重要問題である。そして全ての物価は需要と供給で決まるのが、自由主義社会の原則だ。だから賃金は求人数と求職数が、多いか少ないかで決まるのが、当然なのだろう。だけど、単純にその様に捨て置くと、求人側が弱いから、第三者を交えた代表達で審議して決めるのだろう。だから毎年各県で、経営者と労働者と学識経験者等の代表を集めて、揉めながら協議して、決めている。その代表者達は最低賃金の数倍の所得を得ている人達ばかりで、何か皮肉でもある。同じ国なのに、県に寄って違うのは変だと思う場合もあるが、賃金も需要と供給で決まるなら、有り得る。例えば、或る魚が或る地域で大量に獲れたら、その魚はその地域では暴落する。賃金も同じなのだ。だから各県で決めているのだ。だが、高知県では高知市だけに人口が集まり、仕事も集まっている。つまり郡部と市内とでは大きな差があるのに、県単位で最低賃金を決めるのも変な話だが、車で１時間位なら、通勤できるから、仕方無いのかも知れない。そして給料の高低は非常に重要だが、生活方法、つまりお金の使い方で、大きく差も出る。私の知り合いが、数百頭の牛を飼っている。そんな仕事をしても、高所得は難しいと思うのだが、全てフィリピン人労働者を、雇って作業させ、乳をスーパーに出荷している。それも県の最低給料を払っていると自慢していた。最低給料で自慢は無いだろうと思ったが、良く聞くと、フィリピンの彼等彼女等は、３年働いて、自国に帰ると家が建つそうだ。無駄な生活費を掛けない様に、寮を作って生活させており、月２～３万円で、生きて行けるから、結構貯めるそうだ。７６２円×８時間×２５日で、１５２８００円だから、残業しなくても、月に１０万円以上の貯金は可能で、しかも労働が８時間で終わる筈も無く、もっと働くから、３年働けば５～６００万円溜まり、自国に持ち帰ると、家が建つのだ。時給が７６２円など、馬鹿らしいと思うか、生活を切り詰めて、貯めるかで、全く違う結果が出る。日本人なら、誰もが世間の常識で生活する。どうしても平均的日本人並の生活を続けるから、７６２円の安い給料では働く気も無くなる。だけどそんな低い給料でも、大金を貯めるか貯めないかは、使い方にも寄るのだ。東京では最低賃金が９８５円だが、全国一律で、東京並にするのが理想だと思うが、理想を言っても仕方無い。現実に即した方法しか無いのだろう。この様に理想と現実の差が結構多い。特に憲法に理想と現実の乖離がでている。そうそう最近の話だが、９日に「よさこい踊り」を盛り上げる為に、自衛隊のブルーインパルスが高知上空を飛んで呉れた。が、新聞を見ると、否定的な意見が半分を占めた。市街地の上空を危険な曲芸飛行をするとは、許せない。裁判に訴えると言う馬鹿な意見が大きなニュースになる。憲法９条を理想としているからこんな意見が飛び出す。だけど、一般世間でそんな馬鹿な意見を言う人は居ない。要は理想を追うと、現実が見えなくなるのだろう。

  2018.08.22

  コメント(0)

• 参議院の定数が６増となったが

  　一体、自民党は何を考えているのだろうか？政権与党で責任があるのに、一体何を考えているのか、馬鹿にも程がある。どうしてこうなるの？　要は人口減で、高知と徳島、島根と鳥取が一つの選挙区になったからなのだ。それで良いでは無いか。人口が少ないのだから、当然と思う。それよりも、参議院が６議席増える方が、より悪いのに、自民党はその比較も出来ない馬鹿共の集まりと成ってしまった。国民の大半が、参議院の定数を増やすなど考えもして居なかったのに、国会を通過した。国民の気持ちを逆なでしている。これは困る。今の儘なら、つまり衆議院のコピーでしかないなら、参議院はコストだけのモノでしか無い。無くても良い盲腸の様なモノに成り下がっているのに、その定数を増やすとは、青天霹靂の驚きだ。　参議院の存在価値をハッキリと示せる改革を考え出して欲しいものだ。理想は誰でも言えるが、憲法問題もあり、根本変革は出来ないが、考えれば改革方法は有る筈だ。その努力をしたのだろうか。その改革とセットで、今回の様に定員が増えるなら、ある程度は認められるが、このような改悪しか出来ないのでは困ったものだ。

  2018.08.15

  コメント(0)

• 

  国家に寄ってそれぞれ違うのだが、日本の政治機構はこのままで良いのか？

  ２日の新聞で見たのだが、立憲民主党の枝野が国会最長の２時間４５分もの演説を打った。始めから終わりまで安倍内閣批判だそうで、それを多くの議員だけでなく、安倍本人もジッと我慢して聞いていたのだ。その演説が１２８ページの本になるそうだが、本は読みたい人が読むのだから、それは大いに良いとして、要は時間の無駄を言いたいのだが、そんな馬鹿な事を、多額のコストを払った国会で遣っているのが、今の日本である。枝野はうさ晴らしで、良いだろうが、こうなったのも、民主党政権時代の失敗が最大の原因で、その後は自民党が圧倒してしまったのだ。鳩ポッポの「少なくても沖縄県から米軍基地を無くする」と、世界の動きを理解出来ない馬鹿が云った。何処の国も基地は国境沿いに力を入れる。北海道と沖縄に集中するのは、ある程度は当然であるのを、理解出来ない馬鹿だったのだ。しかも次が管直人で、能力も無いのに怒るばかりだった。だから国民がゾッとして、自民党を支持する様になったのだ。つまりこうなった原因は民主党にあるのだ。 そして、或る雑誌で読んだのだが、国家のトップが議会に出席する日数が出て居た。まあ、国家に寄って、それぞれ機構が違うので、一概にどうするのが正しいとは言えないが参考にはなる。日本の首相　　　１１３日（２０１６年）国会に出席したそうだ。英国の首相　　　　３８日議会に出席している。日本が参考にしている政治形態の国家です。ドイツの首相　　　　６日米国大統領　たったの１日だけ。　年初に議会で一般教書演説だけだ。 この例を見ると、アメリカは三権分立で、議会と行政は分離されているから、日本の参考には少々無理がある。だがどう考えても、日本の首相が国会に縛られるのは、異常だと言うか、何か変革しなければと思う。そして各閣僚も同じで、皆、国会に縛られている。だから今回の様に、野党の憂さ晴らしで、３時間弱も、座席に縛られ、しかも居眠りでもすると、直ぐにテレビで報道される。これはもう、漫画でしかない。せめて英国並にしないと、これだけ流動的と言うか、飛行機の発達で、お互いに世界中を回り回って、話し合う時代であり、首相や大臣達が国会に縛られていては、どうにも成らない。足しげく、サッと相手国に行ける体制が無ければ、ホントの仕事は無理で無かろうか。  

  2018.08.03

  コメント(0)

• パチンコに法定外普通税と言う地方税が可能らしい

  とうとう、カジノ法が通過した。そしてギャンブル依存症問題が何時も言われるが、変だと思いませんか？カジノが無い日本なのに、どうしてギャンブル依存症問題が発生しているのか。その殆どがパチンコで発生しているのを誰も知っているのに言わない。パチンコは遊戯であり、ギャンブルでは無いそうだ。そんな時、福岡県行橋市の或る市議が、地方には、法定外普通税と言う方法もあり、パチンコに特別な税を掛ける事が出来ると言った。まあ、色々な規定があるので、そう簡単には出来ないようだが、遣って遣れない事でないと書いていた。その論理の中で、特に面白いと思ったのは、パチンコの弊害の中でも、地方経済を簒奪しているのがパチンコだとその市議は書いており、パチンコの売り上げが２０兆円もあり、粗利（店の儲け、つまり客の損）が３兆円で、パチンコに行く人が約１０００万人居り、要は１回パチンコに行くと、平均１万円の損になると言う計算だ。儲ける人も損をする人も居るからギャンブルなのだが、その平均を計算していたのです。もし、パチンコが無くなれば、その客の損失部分が、その地方に残る事になり、全てが他の消費に回る訳では無いが、少々でも地方経済の為になるだろうと言う論理でした。私もその通りだと思うが、果たしてそんな税が掛けられるのだろうか？これはもし成功すると、パチンコ業界を、隅に追い遣る可能性も無きにしも非ずだ。また、面白いデーターも見つけた。それは世界中のカジノの売り上げ合計が約２０兆円だそうで、日本のパチンコと殆ど同じ金額なのだ。そんなに、日本人はギャンブル好きなのだ。だからカジノを作る前に、パチンコをどうするのかの議論を始めるべきなのに、全く誰も言わない。一体どうなっているのだろうか？もしカジノが出来ても、ギャンブル依存症等、大した事は無い。大問題は、繁華街にあるパチンコなのだ。

  2018.08.01

  コメント(0)

• 

  オウム事件の死刑執行は、当然だ。

  　裁判で１３名が死刑と決まったが、私は執行しないのではなかろうかと危惧していたが、とうとう１３名全員の死刑を執行した。やはり、国民感情を良く理解した上で、執行したのだろう。政府を褒めたい。世界的には、死刑廃止の動きがあり、しかもマスコミは少数意見の死刑廃止を支持しているから、もしかしたら死刑を執行しないかもと、少し疑っていたが、前回の７名と、今回の６名で、死刑判決の人は、全て執行出来た。恐らく、平成の大事件を平成の時代に終え、次の時代に引き継が無いと言う気持ちも有ったのだろう。そんな死刑に対する世界の動きから見て、日本が槍玉に上がる可能性もあるが、気にする事は無いと思う。法治国家として、裁判で決まった事は、粛々と執行するのが、当然だと思う。大勢の被害者が、その陰に居るのだ。確かに、死刑しても、被害者が生き返る訳では無い。だけど、同じ様な犯罪の再発を押さえる面も大きく、遺族の気持ちを理解しなければ成らない。やはり新聞では、死刑制度に対する反対意見を大きく掲載していたが、日本人の殆どが（７０数％だと思う）死刑を認めている以上、民主国家であるのから、大半が認める死刑を、まだまだ存続させるべきだと感じる。

  2018.07.29

  コメント(0)

• 

  ふるさと納税が伸びたが、

  ふるさと納税が伸びている。良い制度とは思うし、嬉しいのだが、お礼の返礼品は禁止にしないと、どうも変だ。だけど、伸びている原因は返礼品であるのだから、困ったものだ。その点で、当局も色々と規制はしているようだが、従わない地方も有るようで、一番の泉佐野市は、航空券を買う時に使えるポイントを与えるそうだ。これは酷いと思う。まるで税金の割引制度でしかない。どうして、そんな事をハッキリと禁止できないのだろうか？こうなると税を払っている人の優遇制度でしかない。ふるさと納税は寄付行為の一種なのに、返礼品を渡すから、税の割引制度に落ちてしまった。しかもその金額が半端でない。返礼品の額が全国平均で、ふるさと納税額の３８．５％らしいが、その運送料を含めると、納税額の半分になると、新聞に書いていた。そしたらその担当の人件費を含めると、大変馬鹿な事を遣っている可能性が高い。公務員の給料は仕事内容から勘案すると、民間より高いのだ。つまり、ふるさと納税でマイナスになる都会の地方自治の担当公務員と、貰った方の担当公務員の人件費を考慮すると、国家全体では、無意味な制度に成ったかも知れないのだ。返礼品で半分消えていると言う事は、恐らく人経費を入れると１００％消えているのだ。従わないのなら、返礼品は法律で禁止にするべきだ。それが本来の、ふるさと納税だと思う。要はお礼を言うのは良いが、１円でもメリットを与えるのは禁止すべきだと思う。返礼品を求めての行動は寄付行為では無い。これは、個人個人の故郷に対する愛情からの行動が、基本なのだ。

  2018.07.10

  コメント(0)

• 

  日本人は現金預金が好き

  　６月２８日の新聞で、日銀が１７年末の個人金融資産を発表した。ドンドン伸びて、１８２９兆円に成った。数年前までは、１０００兆円位と言われて居たのに、こんなにも伸び、嬉しい結果である。実は、この個人資産があるから、国家の借金である１０９０兆円も、外国人が見たら、気持ちの中で、日本の危機を帳消ししているのです。だから、円の価値が維持出来ているのだろう。これ等の事を、家庭に置き換えると、誰もが理解できる。兆を万に置き換えると、良く分かる。或る家庭だが、息子夫婦が１０９０万円を借りているが、その家のお爺さんは１８２９万円の預金があるのです。だから他人が見ると、安全な家庭と思う。だけど、この思考は落とし穴がある。個人は何時か必ず死ぬ。そして自動的にお爺さんの預金は息子夫婦のモノになり、借金を返し、しかも預金ができる。だが国家の借金と個人資産は関係ないのです。預金に対して税金を掛けない以上、国家のモノには成りません。預金に税金を掛けるとは、民主主義国家では、あり得ない事なのです。だから実はインフレにすれば、個人の預金は減って、その金額だけ、国家の借金が消えるのです。まあ、それは良いとして、その個人金融資産の内訳を見ると、現金預金が９６１兆円で、５３％です。次の保険年金が５２２兆円で、１９％。株や投資信託が２７２兆円で、１５％です。問題はこの現金預金が５３％もある事なのだが、もしハイパーインフレになると、一番ダメージを受けるのに、日本人はどうしても、預金にシフトする癖が強い事です。所でアメリカは、日本の逆で、株等の有価証券が大半を占め、預金は僅か１３％しか無いのです。日本は国家の借金が世界一多い国で、ハイパーインフレの可能性が高いのに、国民はセッセと預金し、借金の少ないアメリカが、預金に目もくれないとは、皮肉ですね。それにしても、国家の借金の伸びより、個人金融資産の伸びが今の所大きいから、当分の間は、経済クラッシュは無いのでしょうが、今後どうなるのでしょうか？

  2018.06.29

  コメント(0)

• 

  財政出動と言うポピュリズム

   又もや、安倍首相は、同じパターン、つまり国民におもねるポピュリズムを言い始めた。もう２度も消費税の引き延ばしが出来ないと思ったのか、１９年の消費税の増税では、多額の予算を使って、財政を大赤字にして、消費税での経済の落ち込みを抑えると言う。国民におもねる誰もが反対しない政策を打ち上げた。私は、憲法９条の改正を希望しており、その面で安倍首相を応援しているが、どうもこの経済運営は、子孫に借金を残す遣り方で、賛同出来ない。今、東京五輪で経済が最高調に差し掛かっており、もう直ぐに工事も峠を越し、落ち込みに入るだろう。しかも消費税が８％から１０％に増税となるから、何とかしたいのだ。一部の経済学者が、そうすべきと言っているが、私には理解出来ない。経済が失速しても良いではないか。今の失政は今受け入れるべきだ。子孫に多額の赤字を残す政策は、私には納得出来ない。誰だって自分の孫には絶対に借金を残さないのだ。阿部首相は自分が生きて居る間だけでも、ポピュリズムの政治に徹し、国民に良い顔を売り、そして日本の将来で奈落の底に落とし込む。日本の未来を考えるべきリーダーでは無い。数年前、上げると決まって居た消費税を、１９年まで遣らない事を選挙争点にした。これは酷い。誰もが賛成し、争点にならない税の減免を、選挙で国民に示すとは、初めから勝った様なものだ。これは完全なポピュリズム政治で、それで選挙に勝ったと、増税を伸ばしてしまった。国民が大反対しても、子孫の事を考え、正しい方向に持って行くのが正しい政治家なのだ。つまり次回の消費税で、これをセロにする様な、財政出動をすると言う。これでは日本の将来を任せるには、政治家としては、大きな疑問である。だけど安倍以外に、猛然と財政赤字の解消に取り組む政治家は居ないようで、結局は国民が甘いのだ。これでは、民主主義が維持できないだろうと感じてならない。赤字を永久に捨て置く事は、出来ない経済原理なのだ。結局何時か、何らかの方法で解決するしか道は無い。つまり大混乱の中で、お金が紙切れに成って、収束するのだろうが、その時まで生きている今の政治家は居ないからだ。それが理解出来ない困った国民である。今、イタリアの政治で、ユーロが揉めている。だけどイタリアと日本を比較すると、断トツに日本は悪く、イタリアの赤字は年間予算の１３１％で、揉めている。日本は２３６％なのだ。それを理解しようとしない国民と政治家が悪いのである。この赤字、どうやって解消するの？既に国民一人当たり、９００万円も借金している。そして、数日前に新聞で南海トラフ地震の被害予想が出た。１４１０兆円だそうだ。恐らく、その大天災の時に、今の赤字財政も同時破綻するのだろう。つまり２重の大災害となる可能性が高い。大自然に寄る大崩壊と、財政ミスを積み重ねた貨幣の大崩壊と、ダブルで遣って来るのだろう。孫達は地獄を見るのだが、せめて貨幣の大崩壊を、招かない様に、今苦しくても頑張るべきと思えて成らない。　それを考えると、安倍首相は悪魔的人物かも知れない。大天災の時こそ、維持したいお金の価値なのだ。２重の大災害になるだろう。多分その時は、私も死んでいるだろうが、そんな大災害を孫に押し付ける人は、この世に居ないのが普通だが、今の人々は、自分の孫だけでない。全員だからと思っているようだ。

  2018.06.14

  コメント(0)

• 祭日が多いが、こんなに多くして、世界に伍して遣って行けるのだろうか？

   ５月の連休に入り、連休、連休と言われるが、日本は祭日が多いのではなかろうか。その上、最近は土曜日も休む様に成り、週２日も休める職場が段々と多くなりつつある。その上、祭日が土日と重なると、月曜に持ち越され、３連休と成る日も頻繁に発生する。５月３日と５日の間も休みとした。休めるのは嬉しいし、逆に人が休む時に働くサービス業も増えたから、全体として経済効果は、あるのだろうが、ボケっと何となく休んでいと、罪悪感も生まれる。国家全体として、伸びるのなら良いのだが、遊んで良い筈が無いと、思ってしまう。働いているから、生産性が上がるのであり、遊んでいて、財貨は増えないだろうと常識的には、そう感じてしまう。他の先進諸国も同じ様に、休んでいるなら、世界に伍して遣って行けるだろうが、どうなのだろうか。 終戦後、私が子供の頃だが、日本全体が貧しく、日曜や祭日を休めるのは、公務員と大企業だけで、殆どの中小企業は、盆と正月だけ休みで、日曜でも休めなかった。年中働いていて、それが当然と思っていた。エネルギーが足りずに、電気休みがあったが、父の工場では電気休みの日でも、発動機を回して、ミシンを回して、皆必死で、働いていた。その内に、経済も発達して、段々と日曜が休める様になり、まるで天国のようだと、感謝を込めて言い合ったものだった。そして私も働き始め、１９７０年代に、韓国工場に赴任した時、年間３００日稼働のカレンダーを作って、その通りの操業を遣った。日曜が１年に５４日程あるから、３６５日から差し引くと、１１日余るが、当時でも韓国にも祭日があったから、大切な祭日だけを休み、余った日数を旧正月前後にプラスして、３００日稼働を遣っていた。それでも日系企業だから、日曜が休めるから良いと、労働者は喜んで働いていた。所で当時、釜山の日本領事館に行くと、日本の祭日と韓国の祭日の両方を休んでいた。多分今でも、海外に赴任した公務員は、日本の祭日と、その国の祭日の両方を休んでいると思う。コスト意識ゼロの優雅なものである。そんな経験からして、今の日本の祭日は、余りにも多いと感じてしまうが、私が古いのだろうね。其処で、各国の祭日を調べてみると、やはり日本は祭日が結構多いようだ。　国　　　　　　祭日日数　　　　　　　　　　　　国　　　　　祭日日数インド　　　　　１８　　　　　　　　　　　　　香港　　　　　　１２コロンビア　　　１８　　　　　　　　　　　　　オーストリア　　１２レバノン　　　　１６　　　　　　　　　　　　　ブラジル　　　　１２韓国　　　　　　１６　　　　　　　　　　　　　フランス　　　　１１タイ　　　　　　１６　　　　　　　　　　　　　イタリア　　　　１１日本　　　　　　１５　　　　　　　　　　　　　シンガポール　　１１スペイン　　　　１４　　　　　　　　　　　　　アメリカ　　　　１０ブラジル　　　　１２　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハッキリとは分からないが、インドやコロンビアは土曜を休んでいないかも知れない。　以上ですが、インターネットで調べると、少々の差があり、どっちの情報が正しいのか分からない所もありますが、先進各国は意外と祭日は少ないようで、日本が多いようだ。しかも、次々と祭日を増やしているが、何処まで行くのだろうか？そして、各国それぞれの事情で祭日を作るから、千差万別で、共通するのは正月だけのようです。どうせ来年になると、新しい天皇になるから、また天皇誕生日が増えるし、祭日を増やすのはこの辺で、止めるべきではなかろうか。

  2018.05.02

  コメント(2)

• 

  東日本大震災の大川小学校裁判、これで良いの？

  これは地震の後の津波で、児童７４人と教師１０名が亡くなった事故の裁判判決です。要は亡くなった７４人の中の２３人だけが、裁判に訴えて、勝訴して一人約６０００万円弱を貰える判決が出たのです。私が言いたいのは、５１名は訴えて居ないから、貰えないそうで、新聞記事を隅から隅まで読んでも、その件は書かれて居ませんでした。訴えた親は税金から貰え、訴えない親はゼロなので、この判決は何時までも揉めるでしょうね。何となく納得が行きません。私の悪い得手勝手な想像ですが、弁護士が、これは儲かると思って、被害者の両親達を説得して、２３人集めたのだろうと思う。自然災害に対する税金の保険役割もあり、困った人に税で援助するのは当然なのですが、公平を言うなら被害者全員にお見舞い金を送るべきで、不満を募らせ、訴えた人だけに、補償金を渡して良いのでしょうか？　まあ、先生側でも１０名も亡くなっているが、指導監督側の責任もあるから、先生の補償は問題が有る。また先生は公務での死亡ですから、その手当も当然あるから良いと思う。しかし、訴えなかった５１人の児童の両親は、そんな事をしても子供が生き返る訳でもなく、社会に迷惑を掛けるからと、訴訟に参加しなかったそうで、どう考えても、訴えた両親より、訴え無かった両親の方がより社会性の高い人のように感じるのに、何か変ですね。難しい問題ですね。この件では、殆どの人が、そうは思わないのでしょうか。新聞にその件を余り書かないようです。思っている人は多いけど、訴えた側と、訴えない側の立場を考えると、その内面の差を書けないのでしょうかね。

  2018.04.29

  コメント(2)

• セクハラ問題が多発している

   相撲の土俵とか、財務省とか、セクハラでは無いが、売春らしき新潟県知事とか、色々多発している。まあ何時の世でも、常識は段々と変化して行くものだから、これ等は社会の変化に少々乗り遅れたとも言えるのかも知れない。　先ず相撲問題だが、どう考えても、人命に関する時は、そんなルールはどっちでも良い。先ず一番に人命救助なのだ。だから、あの時の場内放送は間違っていると感じる。だけど、その１日程後で出たニュースだが、何処かの女性市長が地方興行の挨拶で、土俵に上がれず、土俵の脇で挨拶をした事を問題視するニュースがあった。これは悪乗りニュースと思う。市長がどう感じたかは、本人の自由だが、相撲は政治と言うか、社会全体を平等に扱う公共機関では無く、一つのスポーツ文化なのだ。相撲協会が良いと思う方法で遣れば良いのではなかろうか？土俵に女性を上げないとか、上げるべきは、相撲協会が世間一般の常識も鑑みながらも、それでも維持するべき文化と思うかは、無関係な人がとやかく言うべきではない。自分に合わないと感じる人は見なければ良いだけだ。だけど、マスコミが色々言うから、結局は相撲協会が変になり、コジツケ理由を言う様に成った。その一つが、子供相手の相撲で、最近から女の子を土俵に上げない様にしたそうだが、驚くべきコジツケ理由を言った。女の子に怪我をさせたら困るからと言ったのだ。怪我の確率は男の子も女の子も殆ど同じだと思うが、そんな変な理由を言うようになる。「これが相撲の文化です」と開き直って言うべきだった。それが嫌な人は見なければ良いのです。 財務省の問題だが、時の流れなのだろう。これから益々セクハラ問題は、些細な事でも、問題に成って行くだろう。だけど変わらないのは、この世は男女で構成され、セックスは永遠の課題である。スパイ活動にハニートラップが有るのをご存知でしょうか。日本は平和ボケというのか、日本だけは、スパイと言うと、悪と言う常識になっているが、日本以外は全ての国が公然と部署を作り、スパイ活動を遣っており、今でもハニートラップは大きな情報を得る要素に成っており、昔から全く変わらない。この方法は情報収集のスパイだけでなく、全ての事象でも起こり得るのです。そして今回の財務省問題だが、１年も２年も、二人だけで、食事をしながらの取材となると、起こり得るだろうと思う。特に、難しい情報の詳細を掘り出すとなると、段々とそうなって行く。糾弾派はその面を全く言わないのは、少々片手落ちの様な気がする。石部金吉や聖人君子は非常に少ないものだ。若い綺麗な女性と食事でもしながら、雑談となると、段々とそうなるだろう。取材を受ける側と記者が同姓の２人だけの食事等、そうは簡単に出来ない事なのです。どうして２人だけで食事が出来るのか？その点を考慮するべきだ。ハニートラップの前段階なのです。そして、ME　 TOOと野党の女性国会議員が黒服で抗議したが、欧米の常識を取り入れるなら、それはそれで良いのだが、欧米では被害者女性が名乗り出ない事はあり得ない常識なのを知っているのだろうか。被害女性を表に出さないのなら、ME　 TOOと欧米の真似はしない方が良い。女性も表に出して、公然と戦うべきだと思う。それが欧米の常識です。将来は段々とそうなって行くのではんかろうか。それとも大和なでしこで、後に控えるのだろうか。しかもテレ朝内では、最初は上司が押さえて報道されず、別の週刊誌にチクったそうで。そして今に成って、自社の問題だと、大きく報道する。多分セクハラは、報道された通りなのだろう。２０年前なら、女性の泣き寝入りが普通だったか、これからは変わって行くのだろう。だけど、ハニートラップは凄い能力でもあると気付くべきだとも思う。世の中それで動いている面も大きいのだ。同姓記者が一対一で、食事をしながらの取材等、そうは簡単に出来ないから。 新潟県知事問題だが、聞いた瞬間、独身の知事であり、浮気では無いから、相手の女性が訴えたのかと思って、酷い女性が居るものだと感じた。続報を読んで、何となく理解出来たが、インターネットによる売春の可能性が高いようだが、まあ職業柄、難しいのだろう。一般の人なら、ニュースにも成らない。売春を取り締まる県警が各県にあり、県庁のトップである以上、退職は当然かも知れない。私はこの問題で、柏崎原発がどうなるかの方に興味が湧いている。

  2018.04.26

  コメント(0)

• 

  宅配便の怪

   数年前から、宅配便がコスト的に難しく成って居るようで、大手業者達が次々と運賃の値上げをしている。どうして採算的に難しく成ったのか。理由はハッキリしている。それは大手通販業界が伸び、その仕事を取り込む過当競争で、他社より少しでも安く受けるから、そうなったのだ。個人から個人への運賃は、元々高く設定しており、十分に採算に乗っているのに、それを先に値上げをした。どうも理解に苦しむ。赤字原因を探し出し、それを改善して行くのが経営のイロハなのに、儲かっている部署から値上げするのは、邪道で間違っていると感じる。赤字の最大理由は大手通販に適用している安い運賃なのだ。どうして個人から個人への高い料金まで、アップするのか。要はあげ易い所から着手した訳だ。運送業者対個人では、値上げの相談そのものも無い。一方的に値上げして行くだけである。要は同業他社との運賃の兼ね合いだけだ。個人がアッチコッチの宅配便を運賃差を理由に変える人は珍しいから、要は一方的な値上げだった。大手通販の料金値上げは、数に物を言わせ、料金アップが難しいようで、結局は個人にしわ寄せをしてから、交渉と成った。原因と結果が逆の様に感じて成らない。どうして、マスコミはその点を全く言わないのだろうか？我々が宅配便を頼むと、結構高い。何処に送ろうと、大きさにも寄るが、１０００円以上はする。だけど、大手通販業者は、恐らく３００円か４００円で全国何処にでも送っていると想像出来る。このデタラメに安い運賃を上げるべきなのに、高い個人の料金から上げしたのだ。２０年程前、通販業の黎明期だったが、馬路村農協のユズジュースが通販で成功し、その成功話を聞きに行った事があるが、責任者が「全国、１個、５００円です」と胸を張って言っていた。それでも、運送会社数社が曜日を決めて、毎日トラックで荷物を引き取りに来ていた。運賃は集荷と路線と配達で、３割づつのコストに成るそうだ。そしたら大手通販は集荷コストが安いだけだから、３割引きなら納得する。恐らく、今は３００～４００円位だろうと想像する。その値段で、全国の個人に送るのは、不在も有り、２度も３度も訪問してでは、採算が取れないと思う。そんな中３月１６日、ヤマトの運賃値上げニュースがあった。法人顧客が約１００万社だ。その中でも最大手１１００との運賃値上げ交渉を終えたが、４割が他社に逃げたそうだ。だけど、他の宅配便も同じで、他の宅配からヤマトに変わる業者も出るだろうから、大手宅配便３社全体では同じになるのだ。運賃が上がったから商売を止めると言う会社は無いのだ。そして今年から次の大手１万社との交渉に入っているそうだ。値上げの順序が逆だが、そうなるのも何となく理解出来るが、納得は無い。  

  2018.03.11

  コメント(0)

• 

  旧法による強制不妊手術問題

   　前にも書いたのだが、最近は強制不妊手術問題をマスコミが大きく取り上げる。どうして、最近になって、こうも昔の事を槍玉に上げるのだろうか？理由が良く分からない。今度は或る老人医師が「私は本人の同意を得ずに不妊手術をした」と言ったそうだから、１面に掲載されていた。私は、今でも、避妊手術はある程度は正しいと思っているから、どうも理解に苦しむ。新聞に掲載されたそのニュースだが、大昔、３０代の知的障碍のある女性に不妊手術をしたと、或る医者が言ったのだ。　当時の解放病棟の施設で、その女性は男性患者と性的関係を持っていたので、妊娠して子供が出来たら困ると、実施したそうだ。それを５０年も経過してから、証言したのだが、確かに強制は良くないが、又、本人の同意を得るのが当然かもかも知れないが、同意出来ると言う事は、理解出来る頭脳が有る人であり、その頭脳が無い場合はどうなのだろう。もし、赤ちゃんができたら、誰がどう育てるのだろうか？そしてその赤ちゃんは幸せな人生を全うできるのだろうか？　それでも強制避妊は非人道的と糾弾されるのだろうね。どうもわたしには良くは分からない。犬や猫には、避妊手術を薦めているが、今ではこれは人間にはご法度となったのだ。だけど、もし赤ちゃんが生まれたら、それは社会の責任で育てると言うことなのだろう。それだけ誰も平等な人権なのだから、正しいのだろう。実は子供とその両親の遺伝の関係だが、文芸春秋の３月号の「教育問題特集」で読んだのだが、かなり濃厚な関係があるそうだ。これは、双子で生まれたが、色々な事情で、全く別の環境で育った一卵性と二卵性双生児を追跡調査して、両親との遺伝の割合を出したデーターです。何事も色々なバラツキがあるのだが、一般知能（IQ）は７７％が遺伝だと出ている。つまり、頭の良い両親から生まれた子供は約８割の確率で頭の良い子供が生まれるのだ。例えば、身長の遺伝率は６６％、体重の遺伝率は７４％だそうである。成る程ね。つまり、知能の遺伝率は一般的に思っているより、遺伝率が高いようなのです。要は、そのニュースは教育問題の特集だから、頭の遺伝の割合の高さを強調したモノだったが、一般的な遺伝率もやはり結構高いのだ。私は、別にヒットラーが良いと言うのでは無く、無条件に誰でも子孫を残す権利があるかどうかで、逡巡しているのです。まあ、医療水準は日進月歩進歩しているので、知能障碍が子供に遺伝するかどうかを、選別出来る技術も発展して行くだろうが、もし遺伝する知能障碍だと、どうすべきなのだろうか、と言う問題提起です。私は、今回の大手マスコミが取り上げる強制避妊問題では、どっちが正しいか迷ってしまうのです。基本体には、本人の同意が必要とは思うが、それが無理な場合は、どうするのだろうか。人権と良く言うが、どうも良くは理解出来ない。

  2018.03.07

  コメント(0)

• 

  名護市長選で、不正（？）があったようだが？

   危険な普天間米軍基地を、安全な辺野古の海に建設する問題で、地元の名護市では、基地反対と賛成で、今回の選挙は熾烈だったようだ。基地黙認派新人が２０３８９票、基地反対派の現職が１６９３１票で、３４５８差で、基地黙認派と言うか政府側が勝ったのだが、大問題は、選挙前に名護市に移転した人が、２千数百人居たと言うのをフェイスブックで見たのです。革新系の基地反対派は酷い事をしていると言う文章と一緒に、名護市の住民表（異常変動している）が、フェイスブックに出ていたのです。またこの件を、有名な右寄りの評論家百田尚樹もテレビでも告白していたが、大手マスコミは全く沈黙だった。　もし基地反対派が転入したのなら、差は６０００にもなる。逆に賛成派なら差は１５００でしかない。皆さんはどう感じますか？私が感じるのは、その事を大手マスコミは全く調査も報道しないのかが、不思議で成りませんでした。選挙前に異常に編入者が増えたのを黙認すると、これは民主主義を崩壊させます。だけど、誰が何処に引っ越しをするかは、それぞれの自由ですから、大手マスコミはそれを調査しないのでしょうか。また、公明党は昔から、地方選挙前に、移住する人が少々は居たようで、移転は自由であり、犯罪では無いのです。地方自治体は、住民の人数を何時でも閲覧希望者に見せて呉れるのだろうか。もし、人数だけなら開示しているなら、名護市の全体の住民の動きを見れば簡単に判明するけど、大手マスコミは遣らないようですね。それとも市町村では住民数を公表できないのかも知れません。其処でもう一度、数日前のフェイスブックを詳しく調べたけど、名護市の住民数の異常転入のニュースが再現出来ませんでした。もしかしたら、これはフェイクニュースだったから、本人が消したのかも知れません。其処で、私が住んでいる須崎市の市長が私の読者でもあるから、地方自治の人口は誰でも閲覧できるのかどうかを聞くと、公表していると返事を貰い、急いで名護市ホームページを開け、人口移動を調べました。そしたら、名護市の人口はなだらかな増加傾向であり、インターネットで言う様な、市長選毎の不自然な人口変動は全く有りませんでした。この選挙前の転入ニュースはフェイクニュースだったのです。　この件で、インターネットの信憑性に疑問を感じました。自分が思って居た通りのニュースだと、誰でも信用し易いし、反対のニュースだと、初めからフェイクニュースと感じる人間の依怙贔屓さには困ったモノですね。私は、名護市長選で政府側が勝ったので、ホットしておりますが、革新系が事前に転入したと言うニュースは「さも有りなん」と信じていたのです。沖縄では、基地反対闘争が酷いようですが、基地が多い理由はハッキリしています。それは地政学的にそうなるのです。どの国だって、外国が一番に攻めて来そうな所に基地を持って行きます。南海にポツンと沖縄が在る事を、日本人は感謝しないと成らないと思います。　右から、年代、総人口、男性、女性、家族数です。正確には、月別の人口移動を見るのが、正しいでしょうが、月別の表の出し方が分かりません。　まあ、この表で、選挙による人口移動がもし有っても、少ないと思います。 

  2018.02.10

  コメント(0)

• 

  東京一極集中が進んでいるが

   結論から先に言うと、今の日本は素晴らしい民主主義の世になり、大多数の国民が納得しない事は、重量な事でも、色々な別の意見はあるもので、それらを勘案すると、殆どが決められない時代となったようだ。つまり、国民の大多数が、そうだと思わない事には、政治家も頭が向かないもので、東京一極が悪いと知りながら、それに取り掛かる政治家が殆ど排出しない。つまり将来を見据えた素晴らしい政治家は選ばれない。成り行きに任せるから、こう一極集中に成って居るのだ。　そんな中でも、人は色々で、一極集中の方が合理的で良いと言う意見も、民主主義だから出る。そんな事で、効果的な良い政策が考え出されないようで、結局は国民の無関心と言うと悪いが、多様意見をも勘案する民主主義からこうなるのだろう。日本は自然災害の多い国なのだ。だから国民が、国土に満遍なく住んで居る事が、全体としての重要な安全保障になる。もし、何処かで大きな自然災害が発生しても、他の地域からの救援や応援が可能なのだ。だのに、関東大震災が必ず遣って来る東京にばかり、人口が集中する。もし、関東に大地震が来て、日本国民の４割もの多数が被害を受けたら、どうなるか。考えただけでも、大変だと分かるのに、その対処を言う人も、たまには居るが、少数意見でしかなく、どの政治家も真剣には考えない。必ず発生する大震災に、少しでも国家的被害の割合が少なく成る様な政策を進める必要がある。東京に集まる人口でも、一番多い年代は若者だと、ハッキリとデーターに出ている。そのデーターから見ても、想像できる最大の要因は就職口の多寡なのだろう。有利な就職を考えると、誰だって職場の多い方が良いに決まっている。新聞に書いていたが、不景気の時は、さすが東京も人口が減っており、好景気になると、就職口が増えるのだ、若者中心に、東京に人が集まる。人口問題では、職場の多寡が一番大きいだろうから、東京の３割位の企業を各地に分散させるべきで、それが出来れば、大きく変化する。　ドイツの様に、するべきだ。ドイツはどの地区を外国に切り取られても、残りの面積で、何とか遣って行ける様に、巨大都市を作っていない。日本では、地方創生と言って遣って居るが、余りにもササやかな税制しか変えて居ない。もっともっと強力に、企業が地方に移転した方が断然得な政策をドンドン作って行くべきだ。逆に言うと、東京に立地したら、損になる政策を打ち立てるべきだ。また、ホントの過疎の田舎を発展させるのは難しいが、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、北九州と、地方都市を拡充させるなら、意外と簡単かも知れない。具体的な方法は私も全くの素人だから言えないが、自分が企業の経営者なら、地方に移転しようと思うような政策を採用するべきだ。また若者が集まると言う２番目の一因は、大学が東京に集まっている事で、東京の学生の定員を増やさない様にした。が、それを強力に進めると、多分逆の問題も発生するだろう。規制すればするほど、東京の大学に優秀な学生が集まる事になる。だから、地方の大学を魅力ある大学する必要があるだろう。要は地方大学卒でも、有利な職場に就職できる様な政策だ。しかも困った事に、次のオリンピックも東京になった。どうも一極集中は後手址手と成っている感がある。自然災害は何時発生するか分からないのだから、早急に色々な手を打つべきだ。このまま、関東大震災が発生したら、日本は大変な事になる。

  2018.02.02

  コメント(0)

• 

  色々な規制だが、日本は厳し過ぎる、これでは多くの産業が諸外国に負ける。

   ２５日の新聞に、「タクシーの相乗り実験開始」と掲載された。要は同じ方向に行く数名の客がタクシーに相乗りして、料金を安くする方法なのだが、その実験を始めたと言うニュースだった。このニュースを読んだら、皆様はどう感じるだろうか。良い事だと思うだけだろうか？　私は、余りの規制の厳しさに、驚いている。そんな実験を今頃する事自体が変なのです。そんなの１０年か２０年前に終わっていて、既に相乗りが実施されていないと、諸外国に負けてしまうのです。外国では、既にウーバーと言うタクシーがドンドン動いている。つまり今までのタクシー会社は大半が倒産し、一般の車が、一寸用事が無い空いた時間に、突然タクシーに成れるのです。既に数百万台が、暇な時にタクシーとして動いているのだ。御客はスマホで、ウーバーに登録した近くに居る一般の車を呼び出します。そのニュースをキャッチした近くを走っている数台の車が、「OK」と返事を出します。御客はその返事を数台から貰い、どの車にするか決め、連絡すると、その車が突然タクシーと成って、御客の前まで来て、御客を運んでいるのです。そんな知らない一般の人が運転している車に、乗るのは「どうも嫌だ」と、思う人も大勢居るが、そんな人は今までのタクシーを利用すれば良いのです。ウーバーに登録した一般の運転手は、それまでのトラブルの回数が、スマホに出る様になっており、誰もが、トラブルの無いように運転するから、お客はそのデーターを見て、運転手を選べるのです。客とのトラブルがあると、それがデーターに出て、御客が自分を選んで呉れないから、優良運転手しか、ウーバーでも残れないのです。私の双子の孫は、アメリカで働いているが、自分のアパートに帰るのは、このウーバーで帰るそうで、料金は大変安いそうです。日本では規制が厳しく、滋賀県の交通機関の無い過疎の田舎で、それに似た実験を昨年から遣っている状態です。　もう世界中のタクシーがそうなりつつあるのに、これでは日本は遅れてしまいます。そんな時代に入っているのに、今回の相乗り実験など、お笑いだと思いませんか。恐らく、諸外国では、タクシー会社は大半が倒産し、一般の車が、タクシーとして、御客を運ぶ様に成る筈です。これは全ての事に現れており、例は幾らでもある。日本は何事も、慎重と言うか、一番遅いのです。こんな事を繰り返していると、多くの産業で負けてしまうのではと、心配なのです。イノベーションはドンドン遣り、問題点があぶり出されたら、改善して行けば良いのです。既成事実を頑なに守り、業界を守ろうとしているのが諸々の規制です。 

  2018.01.26

  コメント(0)

• 

  やっとオウム事件が最終結審となった。

   どんな事件でも、一連の事件の全ての結審は終わらないと、死刑の執行をしないそうである。そして、やっとオウム事件の全ての結審が出た。こうなると、一刻も早く、死刑を実行して欲しい。あんな気が狂った奴らを我々の血税で、生かして置くのは変で、早く処刑をして欲しいと、恐らく９０％の国民がそう感じているのではなかろうか。まあ、日本は民主主義の国ですから、仏様の様な優しい人も居る筈で、少数意見としては、処刑はしないで、本人の自然死を待つ方が良いと思う人も居るだろう。そして何故かマスコミはその方を強く報道するきらいがある。坂本弁護士一家殺害から始まったが、そして長野県のサリン事件では警察とマスコミが大きくミスをし、また最大事件である地下鉄サリンの凶行と言い、前代未聞の犯罪を繰り返した。民主主義を守る意味でも、死刑判決が出た１３名は絶対に死刑を執行し、後世の為に法（のり）を示して欲しいものだ。被害者数は前代未聞の数なのだ。

  2018.01.25

  コメント(0)

• 

  昔の事件の、蒸し返しは止めて欲しい

   　高知以外の人は知らないだろうが、高知では１９５４年に、太平洋で操業していた漁船が、アメリカの原水爆事件で、被害に逢った。それをビキニ被害と言って居るが、その裁判が始まった。　要は、東日本大震災の東電の事故から、この裁判が発生したように思う。この事件はもう６０年も前の事、どうして、幽霊の様な昔の事件が今頃になって裁判になるのだろうか。　こんな大昔の事を、今でもお金に成ると思った弁護士が、生き残っている被害者を説得して、裁判にくっ付けたのだろうと推測する。もう、こんな事は止めて欲しい。済んだ事だし、今更トヤカク言う問題では無いと思う。要は、お金になるかもと、一抹の成功を夢見て、遣っているのだろう。　また、少々違うが、サラ金の金利問題で、毎日の様に、何処かの弁護士のコマーシャルが流れる。あれを聞く度に、嫌な感じがする。　本人達は高い金利を納得して借りたのだ。その金利が高過ぎたと言うのも、政府の不作為であり、政府が法律で決めていた金利が、結構な高金利だったらしく、裁判所で、この金利は高過ぎるとの判決が出たから、こうなった。　要は政府の不作為ミスなのだ。高金利の法律改正を遣らなかったからなのだ。もし法律で、もっと安い金利を決めたなら、法律の適用は、新しい法が施行される前には波及しないから、それで終わっていたのだ。裁判による判決だから、昔の事でも掘り返せると思った弁護士が、儲かるだろうと考えたようで、毎日の様にコマーシャルを流す。聞く度に気分が悪い。本来は政府の無作為からであり、政府の責任で、政府が税金で払うべき金利差なのだ。　それをサラ金業者の責任に転化し、沢山のサラ金業者が四苦八苦し、ドンドン倒産もしている。このコマーシャルを聞く度に、政府に憤りが湧いて来る。また、それに付け込む弁護士も悪徳だ。　　サラ金業者は悪だと言う国民感情から、誰も何も言わないが、これが真面な業種だったら、大問題だと思う。

  2017.12.19

  コメント(2)

• 右肩下がり時代の政治とは？

   　昔は、人口が増えるから、それを人口ボーナスと言って、喜んでいたが、今は人口が減る時代で、それを人口オーナスと言う。しかも、その国民の中身だが、税を食うお年寄りが極端に多くなり、働いていて税を払う年齢の人が減っているのです。　つまり、タックスペイヤーが増え、経済が右肩上がりに向かっている時は、当然税収も増え、ドンドンと新しい事業も出来たが、人口減少で、タックスイーターが増える時代ではそうは成らない。要は右肩下がりなのだ。　だけど全体ではそうでも、一人当たりの経済力を見るべきかも知れない。一人に換算して、伸びているなら、それで良いのではなかろうか。要は、全体の経済では無く、個人個人の経済が伸びて居れば、幸せ感が醸成されると思う。これからの経済指標は、一人当たりを重視する様にするべきだろう。　だけど、どうしても国としての経済規模の増減を重視してしまう。此処に大きな問題が潜んでいる。しかも、政治家は選挙で選ばれるから、一票でも多くの票を獲得しようと、国民に優しいと言うか、税の使い道ばかりを言い、その税金の足りない部分を、どの様に国民から増税するのか言わない。要するに、ポピュリズムと言われる政治家ばかりとなった。　この点を良く考えて欲しい。国土面積は同じで、国民の数が減るのだから、一人当たりの国土の維持管理面積は増えるのだ。　つまり、人口が増えている間は、新しい道や橋を税金で作れたが、人口が減ると、その維持管理が、一人当たりで計算すると、増大する。だから、橋を維持できなくなり、何処かの橋を落とす事になる。どの橋を落とすべきかを、国民に提示するのが、政治家の仕事になるのです。　例は橋で無くても良い。年金なら、如何に少なくするとか、医療保険の掛け金を多くし、或は病院に行った時の本人負担を３割でなく、４割にするとか、幼稚園からの維持費も個人負担を増やすべきなのだ。　つまり、今のポピュリズムと反対の政治が求められるのに、未だに、９９％の政治家がポピュリズムである。皆様はどう思っているのだろうか。　来年の予算案を１７日の新聞で見たが、国債の償還費より、新規国債の増発が１０兆円も多い。　つまり、今の経済力よりも豪華な生活を続け、その付けである１０兆円を子供や孫に付け替えているのだ。こんな政治を何時まで続けるのだろうか。　少なくても即、国債償還費と、国債発行が同じ、つまりプリマリーバランスを実施し、借金を増やさない様に、石に噛り付いてでも、実施するべきなのに、選挙の票が欲しくて、それを言う政治家が出現しない。結局は国民が悪いのだが、辛いものだ。

  2017.12.18

  コメント(0)

• 

  障碍者に不妊手術強制は違憲

  　こんな見出しが新聞に出た。私は読むのを躊躇した。何故なら、常識は時代と共に変化して行くのに、昔の常識を、今の常識で裁く意味が、どうも納得できないからだ。　時間の経過による常識の差を言い始めたら、幾らでもある。タバコの常識を考えて欲しい。昔の常識からすると、今は大変に厳しく成ったのは誰もしっている。　お酒を飲んでの車の運転もそうだ。昔は誰もがお酒を飲んで、運転して、沢山の事故を起こした。その常識変化の代表例が韓国の慰安婦問題である。慰安婦問題には色々な理由が含まれて居るが、この時間的常識の差を一切言わない所に最大の問題が有ると、私は感じている。当時の売春は合法だったのだ。その常識を全く言わないのが、どうも変なのだ。　それと同じミスと言うと語弊があるが、この不妊手術は同じ常識の時間差なのだ。私が若い頃は、強制避妊手術をしたのです。それを糾すべきと言う人も居るし、私の様に、時間差なのだからと考える人も居る。この裁判は今の常識からしたら、間違い無く国が負けるだろう。そして多額のお金が、弁護士と本人に渡るのだ。　しかも本人は認知障害のお婆さんだから、本人は殆ど理解出来ないのに、周りの弁護士に説得されて遣っているだけなのだろう。要は弁護士の達成感と、儲けと、社会正義と、その他諸々の理由で遣っているのだろう。　その上に、今でも遺伝と言う問題が今も含まれる。認知障碍は幅が広く、今では、遺伝しないと科学的に証明されている認知症も有るだろうから、その人々の避妊手術は、完全な間違いだが、遺伝に寄る認知症なら、今でも正しいと感じている。　今は人権人権と、大きく言うが、そしたら、障碍の有る赤ちゃんがドンドン生まれる社会が良い社会と言うのだろうか？可能なら少ない方が良いと思う。　だけど生まれてしまったら、少しでも長生き出来る社会が良いのは当然だが、その前に、少しでも障碍者が少ない社会を目指す方が良いに決まっている。そんな事を言うと、私は厳しい糾弾を受けるだろうが、この考えも一応は正しい常識の様な気もする。誰も表立っては言わないが、殆どの人がそう思っているのではなかろうか。　つまり、親子は背の高さも、顔も、運動能力も似て生まれるし、頭の中身もそうで、大体が親と似た子が生まれる確率は非常に高いのは、誰も認める事実なのだ。　そしたら、もし後天性の障碍だと、避妊手術の強制は酷い間違いだが、遺伝性の障碍だと、避妊手術をした方が、本人も家族も社会も、良いのではなかろうかと思っている。　何故なら、優秀な人が続出する一族もあるし、障碍者が多数生まれる一族もあるのは、誰も認めているではないか。誰もそんな一族を知っている。まあ都会では、住民同士の付き合いが無いから、分からないが、田舎では、特に過疎地では、全員の付き合いがあるから、一族は大体が似ているのは、誰もが理解している。そしたら、先天性の認知症がある家族で、ドンドン子供が生まれたら、その家族と社会に大きな負担が掛かるのは明白だと感じております。

  2017.12.14

  コメント(0)

• 天皇陛下の退位問題には失望した

  　天皇陛下も人間である以上、歳を取り、体力が減退して行くのは当然であり、退位は良いと思っていたが、問題は、その退位時期だ。　後々の人が、理解し易い１２月３１日にするべきなのに、それがドンドン変化して行った。どうして年末は難しいと宮内庁が言うのだろうか？　もしホントに年末に陛下が崩御されたら、その確率も３６５分の１はあるのだから、幾ら正月の行事が多いからと言っても、出来ない筈は無い。だから年末に持って行くべきだった。　それが無理なら、３月３１日だ。だけど、国際的に考えると、４月が年度初めと言う国家は殆ど無く、余り意味は無い。それでも、国内的には次善の日ではある。　　所が、今回決まったのは、４月末と言う事で、全く意味が無い。どうしてこうなったの？　それぞれが、それぞれの言い分を言うから、迷走を続け、こうなった。　これは民主主義の弊害で、色々な異論まで聞きながら決定するからだ。馬鹿でなかろうか？　先ず、退位そのものを反対する右翼的有識者が結構居たのに驚いた。だから退位を一代限りにしようと画策した。どうして一代限りにするのか？　これからは長寿社会に成って行くのだ。そんな事、時の天皇陛下の気持ちで、どっちにでも出来る様にするのが、当然だと思う。これから、益々の長寿社会になるから、起こり得る事は、全く動けなくなり、意思表示も出来ないのに、天皇に留まる必然性など、殆ど無いと思うのに、一代限りは全く無意味だ。　次回のチャンスは、今の皇太子の崩御だから、もう私はこの世に居ないだろうが、是非とも、年末に持って行って欲しいものだ。

  2017.12.13

  コメント(0)

• 

  「ネトウヨ」と「テレサヨ」？

  　最近は、ネトウヨと言う言葉を時々聞く。これはネットの匿名性で、何を書いても、どんな映像を流しても、自分に責任が来ないから、自分の右寄り意見を強く言う人の事である。言いたい放題の、そして本人の希望的なニュースを書いて流す事で快感を覚えるのだろう。またその原稿を見た誰かが、次々とシェアーして、世間に拡大して行く。私の友人の一人も、このシェアーマニアが居る。毎日毎日、沢山のネトウヨのニュースをフェイスブックでシェアーする。かなり迷惑だが、本人はそれが生き甲斐なのだろう。こう云う輩達もネトウヨと呼ぶらしい。余りにもシェアーが多く、迷惑な場合、本人に分からない様に拒絶は出来るようだが、私は其処までは遣っていない。所で私は、色々意見を言うが、自分の意見であり、私は匿名での意見に何となく抵抗を感じており、無責任で言っているのでは無い。匿名と言うのは、何となく逃げの姿勢があり卑怯な気がするのです。言いたい事なら、ハッキリと自分を名乗って言うべきと思って居る。少々古いのだろうか。　だから、最近の個人情報保護は殆ど理解できない。本人が知られたく無いモノは、人に寄って様々だろうが、自分の住所まで個人情報と言って公開しない様になり、同窓会を開いても名簿も作れないのは、どう考えても異常と感じて成らない。皆様はどう感じているのだろうか。 所で「テレサヨ」は　ネトウヨの逆で、まあ、マスコミには色々あるが、平均的にテレビは左の意見が多い。その点をテレサヨと言うそうだ。　今度の加計学園問題もそうだ。何が悪いのか私には分からないが、マスコミや野党は必死になって追及する。　まあその前の森友問題だが、彼は異常な性格のようで、あれは安倍総理の奥さんが騙されたのだろうと感じる。　国会での追及の時も、森友はまるで一流タレントの様な気持ちで、意気揚々と喋っていた。あれを見て、酷い輩だと感じた。数年まえ耐震偽造か何かで訴えられ、国会に呼ばれた或る社長（名前を忘れた）は、数珠を手に持って、震えながら答弁していた。あれが普通の人だと思う。あの国会答弁で、森友は悪人だと私は断定した。　そして、加計学園は、「テレサヨ」のマスコミが作ったニュースとしか思えない。公務員が忖度して、何がどう悪いのだろうか。過度の忖度は少々は問題もあるだろうが、少々の忖度も出来ない人物だと、ランクとしては落ちるだろう。特に日本ではそうだと感じる。　公正な報道は非常に難しいかも知れないが、この加計学園報道は、どう考えても異常だとしか感じない。安倍総理がそんな細かい事まで指示出来ないと思うから、要は公務員達の忖度なのだ。新聞の紙面割合とかテレビニュースの時間配分を、公正にするのは、難しいかも知れないが、余りにも偏っている。これを「テレサヨ」と言うのだ。まあ、新聞等の発行して販売するモノは、公正さは余り必要無いかも知れない。読者が選んで買うのだから、だけど公共の電波を使うメヂィアは、問題だと感じる。　そして「ネトウヨ」も「テレサヨ」も共通する面もある。自分で思った事は、自分で原稿を書いて、流すべきだと思う。殆ど他人が書いた意見を横流ししている。確かに、他人の意見をそのまま流す方が簡単だからだろうけど、その簡便さだけでなく、責任の回避が含まれている様に思うからだ。これは「ネトウヨ」と「テレサヨ」の両方で感じる面である。 　そして下記の写真を見て欲しい。或る雑誌なのだが、加計学園問題に付いて、書いていた。驚いたのは、テレビ各社の、加計学園に付いて、追及するニュースと、ある程度は良いのではと言う方のニュースを合計したものだ。　追及する方が２時間３３分で、元の愛媛県知事等の意見は６分だと書いていた。公務員の忖度かどうか知らないが、国家運営にとって、余りにも小さな問題でしかないのに、何時までも何時までマスコミが追及する姿勢は変だと言っているのです。　これが、公の電波を使って、放送する公正な報道だろうか？　完全な中立は難しいが、これだけの差があるのはどう見てもテレサヨだと断定できる。

  2017.11.19

  コメント(0)

• 

  後期高齢者医療保険の自己負担が２割になるそうだ

  　新聞に出て居たが、後期高齢者（７５歳以上）の自己負担が将来は２割に上がるようだ。当然だろうと思う。２割でも優し過ぎる。ホントなら保険料を負担している大半の人と同じの３割負担にするべきだと感じる。だけど、お年寄りが現役の時は全員が１割負担だったし、その金額で掛け金も払ったのだから、そうは簡単に変更もできないようだ。　まあ保険の意味を考えると、自己負担が多いのは問題も大きい。保険とは、大勢がお金を出し合って、そのお金で困った人を助けるのが保険なので、自己負担が有るのは、保険の意味からすると間違っている。　だけど、人間は誰も自分が一番大切で、重要であり、その究極は、「自分さえ良ければ、他人は糞くらえ」と言う自己中心となる。こんな人が多い社会では、保険の維持は難しい。つまり、自己負担が無いと、病気でも無いのに、病院に行く様になる。　終戦後７～８年で、つまり私が子供の頃だが、健康保険が改正された時、自己負担はゼロに近かった。初診料が１００円位だったと思う。それ以外は殆ど保険でカバーしたのです。　だけど、そうなると、薬局で薬を買うより、病院に行って、診察して貰い、薬を貰う方が安いから、誰もが病院に通う様になった。それから、段々と初診料と自己負担の金額が上がって行ったのです。　そして到頭、３割の自己負担となってしまったのだ。だけど、お年寄りは別で、今でも１割の自己負担だ。大半が３割負担である以上、良い事だが、維持が出来ないと思う。保険の意味が段々と無くなっては行くが、保険制度は無いより、有る方が良いから、その制度を維持する為に、自己負担を増やす以外に、道は無い。自動車保険でも、自己負担が無いと、ワザト電柱に持って行き、車を新品に変えさせる人も出た。　要は、共産国家が潰れたように、強い者も、弱い者も、皆平等で、自己負担を少なくすると、制度そのものが、消えてしまう。それが人間の性（さが）なのだ。　私が生きている間には、無理かも知れないが、医療保険の自己負担も４割位になるのではなかろうか。人間の心が変わらない限り、理想でも無理な制度なのだ。　これは憲法９条も同じ事だと思う。理想と現実は違うのです。人の心の改造が出来ない以上、単なる理想の追求は難しい。 

  2017.10.26

  コメント(0)

• 

  元防衛相の石破茂の話を聞いた

  　新聞に寄ると、衆議院選挙中だから、元防衛相の石破がこの高知の田舎に来るようだ。２０日金曜日の１１時３０分、須崎の桐間公園と成っていた。　私は丁度、毎週金曜に、地元部落での百歳体操が終わるのは１１時なので、体操をしながら、地元の婆さん達と話をして居ると、「１１時３０分に来るなら、この体操が終わってから行って、丁度だから」と言って、直ぐに行けば、と背中を押された。其処で、体操が終わると直ぐに車で出発すると、３０分で桐間公園に着いた。着いたら、既に石破がマイクを握って話をしていた。  雨模様で、傘を差して近寄ったが、傘が後ろの人の邪魔になるし、少ししか雨は降って居なかったので、傘を畳んで、前の方に行った。　そして１０数分、地元の立候補者を連れての話だった。集まった人を数えると、約２５０名位だったと思う。２００名と言うと少ないし、３００名と言うとオーバーかなと、言う程度であった。小雨の中だから、多いのか少ないのか分からない。　私は主催者でも無く、マスコミでも無いから、オーバーに言う必要も無いので、正確な数だろうと思います。大体、主催者は３～５倍に言う。しかも正確に数えられないから、それをそのままマスコミが掲載するのが通例です。　終わってから、私は街のレストランで昼ご飯を終えて、外に出たら、丁度石破の乗ったスピーカー付きの車が前を通過した。石破が窓ガラスを降ろして、外を見て手を居たし、私を見たから、私も手を振った。そしたら、石破がマイクで「手を振って頂き、御応援を有難うございます。」と言った。　もしかしたら、総理大臣になるかも知れない人が、何の護衛も無く、自動車から顔を出せる国って、そうザラに有る訳でなく、日本って安全面では、凄いなと感じたものだった。　実はこの逆が数日前にあった。部落の道路脇で、蜜蜂の世話をしていると、マイクで声が聞こえた。それは共産党の声だった。私は急いで、藪の中に隠れた。田舎で、誰一人居ない場所で、選挙カーに逢うと、共産党だけは、手を振り返す訳には行かないから、逃げたのだった。　他の政党なら、逃げる事なく、相手が手を振れば、嫌々でもお返しとして手を振って上げる。それが日本人としても、嘘でも当然な行動と思っているからだが、気違い集団である共産党だけは、義理にも手を振れないからから、見つからない様に、藪に隠れたのだった。　何か辛いね。この行動を共産党の人は理解出来ないのだろうなア。日本人の大半は、例え反対の人でも、目の前では反対とは言わない。　要は喧嘩をしたく無いだけだけど、これで、世の中旨く行っている面も大きい。この性格が沢山集まって、治安が良いと思う。 

  2017.10.21

  コメント(2)

全644件 (644件中 201-250件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ... 13 >