船を作る 1
新しく出来た繋船料が頭に来て、FRP(強化プラスティック)の船を処分した後、どうするか悩んだが、やっぱり木の船を作る事にした。10馬力のエンジンが余っているからだ。そして木なら、捨てる時、何の問題もない。陸に上げ、火を付け燃やせば終わる。 其処で、マルニ(高知のDIY店)の知り合いの幹部に連絡して、厚さ5ミリの耐水ベニヤを5枚取り寄せて貰った。耐水ベニヤ等の特殊なモノは在庫に無いからだ。1枚1500円で安いものである。 軽トラをリース会社から借りて(1日2800円)神社の八足の材料と一緒にベニヤを買ってきた。 そしてその加工に関して、始めに簡単な設計図を描いた。その設計での浮力計算もしてみた。船は1痩で、多分40~50キロの自重と思えるし、それが2痩だし、その2痩を繋ぐ所が40~50キロとして、船の自重は多分140~50キロだろうと推定するが、深さ1cm当たりの浮力が1痩で8キロだったから、2痩だから、その倍の16キロで、船の自重だけで、9CM位沈むと思う。 左が、全体図で、右は先端部分の詳細図を書いた。 それに、私と女房が乗ると、110キロだから、7CM位沈むので、16cm沈むと言う計算だった。深さを40cmの船にするから、水面より24cmは浮かんでいる計算となる。そして乗る台はそれより10cm高くするから、水面より34cmで、かなりの波でも濡れる事は無いだろう。 詳細図を耐水ベニヤの上に書き移し、鋸でカットして、先ずは底板を作った。 これが、底板です。 まあ、趣味で作るのだから、ゆっくりと作業をするから、恐らく来年の春までに完成したいと思って居るので、時々その進捗状態をブログでお知らせ致します。