土佐一人新聞

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• 面白いニュースが発生

  　　私は自給自足の生活なのに、何故か経済団体である同友会に入っている。高知県内の知り合い社長達が入れ入れと言うから入っているだけで、毎年会費が必要だし、脱退しようかと思う事もあるが、知り合いの少ない県なので、入っている。　そして１８日、経済同友会の或る委員会があったから、参加した。そしたら、真っ先に大学教授のT氏が、「ブログのS女はSAWA○○さんだね。」と言った。「ええ？どうして分かったのですか？」と言うと、「S女で、南国で、変人と聞いた瞬間に分かったよ。彼女は困った人間だから地元では有名だから。」と言うではないか。そう言えばこの教授は南国市に住んでいる。　其処で「ホントに彼女は大金持ちなのですか？」と聞くと「それは知らない。」と言われた。

  2011.02.19

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• ツアー仲間に変人が居た。

  　実は他人の悪口なので、余り公言したくないのだが、非常に珍しいと言うか、驚くべき性格の女性が今回のトルコツアーに居た。　まあ、格安ツアーの場合、所得と言うセグメントの網で掬っていないから、最悪の人が混じる確率は高い。今回はその２名の報告を致します。２４人中に２名は多過ぎると思う。　先ずS女（６０歳ぐらい）、小太りは良いのだが、厚化粧で、ピエロのように派手な服装の嫌味のある女性だ。　先ず、高知県南国市でバスに乗って来たが、席の近くの人と喋っている会話から、少々変だとは感じた。そして、その夜のホテルのバイキング式食事でビックリしたのだ。お皿２枚に、色々な料理を山盛りに満載して、私の横に座った。　そして「私のお皿のを、どうぞ食べて下さい。」と私に言うではないか。バイキングはそれぞれが自分の好みで選べる食事方式なのだ。　だから私は１枚のお皿で何度も取りに行き、自分が食べたいモノを食べたい量だけ取って来る。お皿に食べ残しが無いように、しかも汚すお皿も少なくしたいからだ。　なので人の皿などに手を出す筈がない。そしたら、彼女は前の女性に「一緒に食べて！私は色々なモノを食べたいから、色々取りたいのよ。」と言って、あれこれ少しずつ食べ、７割以上残した。そして、また新しいお皿に満載で取って来た。　もうこうなると、これは神への冒涜でしかない。この行動で私はビックリ仰天、この女との関わりは御免だと感じた。　また観光地に着くと、自分が写真を撮るのに邪魔になると、「写真撮りたいので一寸退いて！」と誰かれ構わず肩を押す。仲が良くなるとそれは良いが、今回だけ一緒になった余り知らない仲間に、普通ならそんな事は言えないのだが、私はこれにもカチンと来た。　その上当たりかまわず、自分を入れた風景写真のシャッターを周囲に頼む。そして、集合時間は何時も最後である。まあ最後に集まるのは遅れないなら、良いと思うが、何時も最後になるのは問題だ。早く全員が集まれば早く出発できるのだから。　また次のホテルに着くと、添乗員がフロントのホテルマンと話している時も、ホテルに対しての自分の希望事を聞いて欲しいと真っ先に言う。　部屋割が終わって、添乗員の仕事が一段落してから、個人の希望を添乗員に言うのが当然である。　そしてとうとう決定的事件が発生した。それは或る朝、バスが出発した時、添乗員が「パスポートは有りますね」と言ったのだが、S女が「パスポートが無い。」と言い始めた。即バスはホテルの前で止まった。　それから彼女は手荷物を何回も探すのだが、何処にも無い。バス下のトランクを出して貰ったが、今度は慌てていたのか鍵が開かない。別の男性がトランクの鍵をいじり回って、やっと開けたが、それでも無い。　それから皆でバスの座席上の棚等に置いた彼女の手荷物をもう一度調べたが無く、もう一度トランクを探すと、トランクの底からやっとパスポートを発見したのであった。　これでロスした時間は２０数分であった。まあ、誰も頭に来たとは思うが、明日は我が身かもと、感じたと思うのだが、或る別のA女（これも６０歳ぐらいの広島から参加の夫婦）がS女には聞こえない位の声で大変厳しく放言した。　そのA女の性格は、バスの中での会話で分かるのだが、発する言葉に一つ一つの鋭いトゲがあった。近くの亭主はそれを全く注意せず、平気な顔で聞いている。だけど、私はこの言葉のキツさに気分が滅入った。まあ色々な人が居るものである。　私なら絶対に離婚か、本人に注意して言葉付きを変えさせる。二人だけなら、何の問題も無いが、他人が聞いて居るのである。どの会話も全て、嫌に感じる言葉しか発しないのであった。　他人の我々がそのA女と話をしても、鋭い棘がチクチクと刺して、痛くて話も出来ない。ぶん殴って遣ろうかと思う程頭に来る。　だけど知らない人だし、誰も笑って聞いており、悪いと言う人は居なかったが、私はハッキリと「彼女の言葉は私の気分を悪くする。」と本人が居ない時の雑談で言ったものだ。　まあ、これは一面私にも言える事なので、反面教師として、これからは言葉に気を付けようと思ったものである。　私にはこの２名共、一番キライなタイプ（顔も心も）であったし、考えれば考える程、心と言うか、その精神が、私の気持ちを益々イライラさせるのであった。程度を超えた悪態をつくのは他人を不幸にするのだ。まあ、人はそれぞれだと再確認した。　そしてまたS女の話戻るが、パスポート事件の後、マイクで謝ったのは良いのだが、自分が路上の汚い物売りから買ったガラクタを３つ出して「身を切られる程辛いのだが、この商品を今回のお詫びに３名にプレゼントします。」と言うでは無いか。　そんな屑を欲しい人は誰も居ないと気が付かないのかどうか、分からない。即、誰かが、「欲しく無い人を抽選から除いて！」と叫んだ。　だけどその声が小さいから、私が合唱で鍛えた大声で、バス中の全員に聞こえるように言い直したが、地元のトルコ人ガイドが座席数字で、３名を決めた。　が、やはり３名全員が、そんなゴミは受け取らず、運転手、地元ガイド、添乗員に寄付した。どうせその３名も捨てるのである。　以上まではホンノ数日で分かったが、９日もの長い旅である。同じ南国市からの参加者が居たから、後半で分かったのは、S女は、選挙気違いだそうだ。　南国市議会に一度当選したが、あの性格なので、２度目は落選。そして市長選にも出たがまた落選で、次の県会議員に出馬するかも知れないとの噂だそうだ。　そして選挙違反で、警察に捕まり、高知新聞にも大きく掲載された。そう言えばそんな事件が有ったと、私の記憶が蘇った。　また色々と安いガラクタをドンドン買うのが趣味のようで、行く所で荷物が増えて行く。それを誰かに持たすのだ。始めは親切な人が重いだろうからと、持って上げたが、その内誰も断るようになった。　カメラのシャッターも断り始め、私もハッキリと「私は貴女のカメラマンでは無いですから。」とシャッターを断った。　そしてカッパドキアの熱気球事件が起こった。１１名が１６５００円の追加料金を払って乗る事になったが、熱気球は早朝の寒い時に飛び上がる。つまり朝が早いのである。　その朝である。約束の６時１０分になったのに、S女がホテルロビーに降りて来ない。熱気球のバスが迎えに来た。其処で、私はチャンスだと思い、待たずに出発しようと皆に発案した。　そして出発しようとしたら、誰かが「だけど地元ガイドは１５分と言ったし、添乗員が１０分と言った。」と発言した。　其処で、私は「では１５分まで待って、１秒でも遅れると、出発しよう。」と言うと全員が納得した。所が、残念な事に１４分に降りて来るではないか。私はホント、ガッカリした。　もしその女性が、どんな顔かと思うなら、熱気球が終わった時の写真を昨日のブログに掲載しましたが、右端に３名離れた人が居て、次の前列でバッグ持っている人です。後ろに西欧人が居るが、そのバッグ叔母さんです。右から５番目の女性です。　その内、バスの席も誰もが彼女を避けるようになった。彼女は何時も遅く来るから、２人席は誰もが横に座るのを断る。とうとう私の横に来て「良いですか？」と言われ、流石私もそれを断る勇気は無かったから、「どうぞ」と言った。　その後、或る奥さんが「三好さん可哀そうね。」と私を慰めて呉れたものだ。此処まで彼女は嫌われたのだから、凄いと言うか、気が狂ったような人だと思う。まあその後、私もバスの席を当然のごとく変更した。　最後のボスボラス海峡で、我々のグループだけのクルーズだったが、面白い現象が起きた。つまりS女が甲板に出ると、数名が室内に入る。彼女が室内に入ると、その数名は寒いのに甲板に出ると言う光景になった。　また今回のツアーでは、夜と朝は全てバイキングだったが、その都度、バターとかジャムとかで、一食づつパックしているのがあるが、あれを皿に一杯取って来て、自分の椅子に座ると、持っている袋にザーと流し込んでいた。自分が食べるのは自由だが、これは泥棒だ。　だから彼女の荷物はドンドン増える。こんな馬鹿みたいな物が多いのだから、結構重い筈で、最後のイスタンブールでの帰国飛行機で、２０数キロのオーバーウエイトになった。それを団体だからと彼女は大韓航空職員に英語でまくし立て、とうとう只にさせた。　だけどこんな屑を沢山持ち帰って、どうするのだろう？選挙目当てに「トルコ旅行のお土産です。」と有権者に配るのだろうか？写真も訳が分からない。あれだけ沢山撮ると、自宅に帰ってから整理しても、何が何か分からない位の枚数なのだ。　そして、本人が言うには自分は大富豪の生まれだし、兄は医者だし、今でも５０町歩の田畑を管理しているそうだ。若い頃アメリカに留学したようで、確かに英語は堪能だった。そして両家の富豪同士の親が決めた相手と結婚したが、離婚したと言っていた。何処まで嘘か、ホントか訳が分からない。　　二度とこの二人には会いたくない。だけど、S女のお陰で、うっ憤晴らしの悪口を皆で言い合えたから、感謝しなければ？

  2011.02.17

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  トルコ旅行　　７

  　それでは、カッパドキアの色々な奇岩群の写真を掲載致します。　これは質の違う層の岩石が残った奇岩です。　　このように大きな岩を利用した何階もの昔の洞窟住宅です。　これも面白いでしょう。　　　　これで一応トルコ旅行のブログを終えますが、写真は狭い角度のものであり、実際に現地に立って回り３６０度見回すその風景は、凄いモノばかりでした。　機会があるなら、皆さまも一度トルコへ行かれる事をお勧め致します。

  2011.02.16

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  トルコ旅行　　６

  　そして最大のイベント熱気球に乗った。これはオプションで、１６５００円も取られたが、参加した。　先ず、気球は風任せ、上下の運転しか出来ないのに、何とか予定地に着くようで、その操作が面白い。ガスで熱を吹き込めば、空気が膨張し、軽くなり、上に上がり、内部の熱が下がると降りる。そして気球の回転は気球操作で調整できる。　上空からカッパドキアを眺めて分かったのは、太古の昔、火山の噴火を何度も繰り返し、溶岩と言うか灰と言うか、それが積り積もって、出来た大平原に、雨が降り、その水が谷を作ったようだ。そしたら、その谷の中にこのような奇岩が現れたと言う事で、今でも、大平原の下には、そのような形になる軽石の層が一杯あるのだろうと思う。　だから、噴火の度に強度や溶岩の質の違うものが積ったのだろう。それが、奇岩を形成したようだ。　熱をふきこみ、風船を膨らませる所です。温度差で上空に上がるから、早朝が良いそうだ。　このように、約２０個位、気球が上がった。私の乗った気球からの他の気球写真です。　　上空から眺めた奇岩群　　６００メーターの上空からの写真です。大平原の中に谷が出来、其処に奇岩が現れたようである。　　飛行を終え平原に降りた時、ワインでの乾杯となった。私は左の端です。　このメンバーで乗った。横では気球会社の社員が、素早く気球を畳んでいる。

  2011.02.16

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  ルコ旅行　５

  　　帰国しました。これからインターネットで繋がらなかった画面をブログします。　今日はイヨイヨ　メインディッシュであるカッパドキアだ。この地方は広く、東西に５０キロもあり、香川県ぐらいもある面積だ。現地に着いてみて分かったが、その中に所々に写真のような奇岩があり、昔からそれを刳り抜いて住宅として利用して来たようだ。　多分普通の家より、夏は涼しく、冬は暖かいからであり、全ての岩が軽石で出来ているから、簡単に掘れるそうである。　これ等はカッパドキアの奇岩群である。それぞれに窓の穴があり、人が住んでいる。今は世界遺産となり、新しく作るのは当然禁止となり、古い洞窟住宅を売るのも禁止となり、親から子に遺産としての相続だけを認めているが、本人達が必要なくなれば政府が洞窟住宅を没収して管理しているそうである。　上記の写真は地下都市の入り口である。小数弱者のキリスト教徒が、逃げ隠れした所であった。４０００～５０００人が住める程の地下都市だが、平時は食料倉庫として利用し、戦争が勃発すれば、逃げ込んだ。　だけど地上の敵軍が何時退却するかは、分からないから、常に長期間住めるようにしていた。　洞窟内の空気は細い竪穴を何本も抜き、換気できるようにし、入口の部屋は家畜小屋として利用する事で、敵が見ても浅い洞窟を家畜小屋としていると思うようにカムフラージュしていた。　その家畜小屋の奥から、色々な穴を掘り、敵に分からないように石のドアまで作っていた。水は地下水が出るそうで、大問題の糞尿の処理だが、ウンチはウジ虫に食わす方法で処理し、小便は地下水が出るのだから、周り全体が軽石だし、吸い込ましたそうである。だけどウジ虫の処理はどうなるのだろう。　一番下の洞窟は墓場として、洞窟内で死んだ死体まで埋めたそうで、長期間の籠城に耐えたそうだ。敵が何時退却するか分からないから、一番苦しいのは食料の分配だったそうだ。そして食事の煮炊きは煙が出るから、乾燥した食事を水で飲み込むしか方法がないのだから、厳しい生活を耐えたものである。　これは私が泊まった洞窟ホテルです。岩を刳り抜いて作ったホテルだが、窓もあり、快適な部屋であった。

  2011.02.16

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• 今　カッパドキアのホテルに着きました

  　今、日本時間の夜中の１時ですが、ホテルに着いた所です。今から、今日の観光を書いて、ブログに流します。　そのブログがトルコ最後のブログとなります。なぜなら、明日首都のアンカラに行き、其処からイスタンブールまで夜行列車となりますし、イスタンブールのホテルは、最初に到着した時のホテルだそうで、インターネットの接続は無理だったからです。　　明日からのブログは、日本に帰国してからの報告となります。それでは、数時間待って下さいませ。

  2011.02.11

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  トルコ旅行　４

  　１０日は日本では結構有名な真っ白な石灰の棚があるバムッカレを見ました。一寸驚いたのは、太古の大昔からある石灰の棚と言うか、その温泉を目指して、昔、その上に大きな都市「ヒエラポリス」を建設したのです。　都市建設は紀元前２００年頃から４世紀頃に掛けて建設された都市で、その後は廃墟と成っている。だからその廃墟となった都市と、その横にある白い石灰の棚が同時に見られるのでした。　この石灰の棚は、大量に石灰を含んだ温水が沸き出るから出来ているそうで、最近は湯量が減り、困っている。　湯量が減ると、太陽の力が強くなり真っ白を維持できないそうです。つまり新しい石灰が上に上にと重なるから、白さを保っているそうです。　その為、真っ白く維持したい棚が多すぎるようで、湯量を計算して、毎日温水を流す場所を決め、一週間で全体に流れるようにしているようだ。　　ご覧の看板だが、廃墟の都市跡と石灰棚とが並んでいる所であった。この看板の都市は想像図であり、遺跡のほとんどは土の下か、石がごろごろ転がっている所です。　このように遺跡と石灰棚である。　

  2011.02.11

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  トルコ旅行　３

  　９日はエーゲ海沿岸のエフェソス遺跡を訪問しました。昨日のトロイより約２００キロ程南です。　この遺跡はトロイより新しく、トロイが廃墟になった頃の１世紀頃から７００年頃までに建設された都市です。この地方の人口が１００万人位の国の首都だった所で、此処もトロイと同じように自然の良港が都市建設の発端でした。　また廃墟になったのも、海が自然に埋まったから、捨てられた都市となったのです。大きい都市なので、まだ２５％しか発掘が進んでおりません。　こんな時、石の文化は良いですよね。日本だと、木の文化だから、土に埋まると、多分腐ってしまって跡片も残らない場合が多いですからね。　　圧巻はこの劇場です。2万人が観劇できる施設なのです。ここでは剣闘士とライオンとの戦いは無かったそうです。ご覧の様に山の斜面を利用して、大規模な劇場を造ったのです。　　　２階建ての図書館跡。２万冊もの本があったそうだ。　　　左のレンガが商店、その歩道がモザイクの舗装となっている。その右が大通りです。凄いものですね。日本の奈良時代頃か、それ以前ですからね。　　大きなお風呂屋さんの中の公衆便所です。下は水が流れていたので、自然の水洗便所なのです。まあ中国のように個人の仕切りはなかったようです。カメラを撮った私の影も映っている。　　娼婦宿への案内看板。分かりにくいですが、足の方向に娼館がありますよと言う事です。足の横に美女の顔が分かるだろうか。髪の毛があり、顔があり、胸と腕が書かれております。　　この道の一番向こうの右が海であったが、今では畑で海は無い。海は遥か向こうになっている。　　このアーチの上が水道だったそうだ。数十キロも離れた所から水が此処まで来るような工事をしていたのだ。　これらの遺跡は発掘して一個一個の石を並べて再現させているのだ。まあ、凄いものだ。

  2011.02.09

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  トルコ旅行　２

  　８日の朝、７時３０分にバスでイスタンブールのホテルを出発し、トロイ遺跡に向かう。３００キロ程走って、ダークダネル海峡のフエリー乗り場に着いた。　トルコは地中海と黒海の間にある国と誰もが知っている。そしてその黒海と地中海を繋ぐ海峡はボスボラス海峡と言うのも、結構知っている人は多い。だが実は黒海と地中海の間にマルマラ海と言う瀬戸内海のような小さな海があるのだ。　だから、海峡はイスタンブールのボスボラス海峡と、地中海（実は地中海でもギリシャに近い部分はエーゲ海という）とマルマラ海の間に、つまりダークダネル海峡があるのだ。　まあ、ややこしいから、この文章で分からない方は地図を開けて見て欲しい。そのダークダネル海峡をフェリーで渡る前に、地元のレストランで昼食を食べたが、これが、最悪の昼食であった。余りの不味さに大勢の仲間が食べなかった。　まあ、安いツアーだが、コストを食事で削ると、参加した者には、面白く無い。少々高くても、折角行ったのだから、美味しい物を食べたいものだ。　それは良いとして、昼２時頃、目的のトロイ遺跡に着いた。トロイと言うと木馬である。木馬の話とは、９年も戦争したのに決着が付かず、城の前に大きな木馬を作って中に兵士達を隠して入れ、退却したのである。　それを見たトロイ側は勝ったと思い、その木馬は神が呉れたモノと思い、城門の中に入れ、勝利のお酒を飲んだが、酔い潰れたその夜、木馬から出た兵士達が、門を開門し、外から大軍を入れ、トロイが陥落したと言う話である。　まあ、木馬の話はおとぎ話のようなモノで、神話である。だけど、トロイの遺跡は確かで、４５００年前から２０００年前までの２５００年もの間に、９回も作り直しをされているそうである。　戦争で負けて廃墟となったり、自然災害でそうなったりで、要は９回もお城が潰れ、またその後、何時の間にか廃墟の上に土をかぶせ、新しいお城が再建された歴史があるのだ。　理由は自然の良港が城の横にあったからだ。　木馬の話は６回目の城が陥落した時の話だそうだ。そして２０００年も廃墟となり、１００年程前まで、分からなかったのは、川による土砂の堆積で、港が埋まり、海が９キロも先になってしまったから、捨てられた普通の小山になったのだ。　　ダークダネル海峡をフェリーでアジア側に渡っている。　　観光の為に木で、作った木馬　　発掘された遺跡の中を歩く。　　この下の田圃が２０００年前には海であったそうで、自然の港だったそうだ。川の運ぶ土で海は９キロも奥に後退した。船が着かなくなって廃墟となったそうである。　　約４００名が集まって会議をしていた所である。後ろの白い屋根は中心部を雨から保護するための屋根です。

  2011.02.09

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  トルコ旅行　１

  　２月７日、早朝3時半に起床し、高知駅に行く。そこから旅行社の仕立てたバスで岡山空港まで行くのだが、高知から１０名、広島から１０名、岡山から２名鳥取から２名の合計２４名のツアーのようで、だから全員がそろったのは岡山空港であった。そこからKALでインチョンに行き、またKALでイスタンブールに行くのだ。　インチョン空港は非常に大きく、時間待ちも２時間程あったのだが、中で韓国琴の実演をしていた。私は還暦から琴を始めたから、もう８年も弾いているし、興味があるので、ジックリと聞いた。　日本の琴とは少々違うが、膝に琴を乗せて弾いていたが、その上、音は良いとは思えない変な音であった。　日本の琴も西洋楽器と比較すると音が小さいが、韓国琴はもっと音が小さく、しかも指で変に撥ねて弾く時が多くあり、この音が韓国流なのだろうが、余り良い音とは思えない。　その後イスタンブールへ向けて飛んだのだが、１１時間のフライトで、これは辛いものである。狭い座席にジッと座って、１１時間なのだ、ホント嫌になる。イスタンブールに着くと。足がむくんで太く成っている。　ホテルに入ったのが、夜の8時頃であった。インターネットの接続は無理であった。

  2011.02.08

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• わあ　繋がった

  　　今、私一人の力で、トルコのイズミールのホテルからインターネットに繋がりました。大変嬉しいです。昨夜はイスタンブールのホテルでは、内装工事中だったので、インターネットが無理でした。　　今は取りあえずこれで、ブログ流します。引き続き、次のブログを流します。

  2011.02.08

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• トルコへ遊びに行きます。

  　２月７日から１５日まで、トルコへ観光旅行に行きます。私はパソコンを持参しますから、インターネットに旨く接続できると、ペルーやアメリカに行った時のように、毎日旅行記をブログでリアルタイムで、しかも写真満載の報告を致します。　まあホテルによって接続できる所と不可能な所もありますから、毎日は無理かも知れませんが、その点はご了解をお願い申し上げます。　７日の早朝、岡山から韓国のインチョンに行き、大韓航空で昼の１２時にインチョンを出発し、トルコまで行きますから、着くのは日本時間の８日未明の真夜中だろうと思います。　これから私は寝ますので、このブログが日本での最後のブログとなります。次のブログは韓国のインチョンか、イスタンブールか、それが無理なら、地中海沿岸のトロイと成るでしょう。ご期待下さいませ。　接続には無線ランとかコードによる接続とか言うのがあるようで、数日前に高知市内に行き、テストもしましたが、各国で遣り方が違いますので、不可能かも知れませんけど。

  2011.02.06

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  青海苔を採取

  　２月3日、女房は岩牡蠣を捕りに弁当持参で海に行くと言う。潮は丁度１２時過ぎが干潮で、私の弁当も持って行くから、海に昼飯を食べに来いと言って出掛けた。　丁度、暖かい日であり、ピアノと琴の練習を終えると、蜜蜂の箱の清掃をしたり、他人の蜜蜂の箱が崖から落ち、それを収容したのがあり、それも中を確認してから、１１時３０分に海へ昼ご飯を食べに行った。　そしたら潮が引いており、岩に生えた青海苔が露出していた。青海苔は寒い真冬に成長するのだが、採取するには丁度良い新芽の時期でもある。　娘達に送るにも良いし、女房が牡蠣打ちをしている横で、青海苔の採取に取り掛った。海苔の採取は簡単だが、実は後の整理が大変なのだ。　つまり、砂が混じっているかも知れないから、水で綺麗に洗って、それを紐に吊るして天日で干し上げるのである。カラカラに乾燥させると、手で揉んだだけで、粉になる。その粉が磯の香りがして美味しいのである。お好み焼きに掛けるあの青い海苔である。　片や女房は２．３キロもの牡蠣を採取して帰った。今日は海の恵みばかり集めた日であった。　　このように青海苔を採取　　このように干している。　　女房が捕れた牡蠣を洗っている。２．３キロもあった。このように、潮が引くと、岩にはビッシリと牡蠣がくっついている。

  2011.02.05

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  蜜蜂に餌を与えた

  　昨年末、他人の蜂箱が強風で崖から落ち、巣が散乱していた。そのままだと、巣をカラスが食べ、蜂は凍死か飢え死にとなるから、私の空箱を持参して、中に収容した。　その時、密の詰った散乱した巣も半分ぐらい中に入れた。そして残りの巣は、落ちたその箱の中に入れた。　今年の冬の寒さは凄いもので、その後、余りの寒さに箱を開けるのも悪いからそのままだったが、２月３日突然暖かくなった。これはチャンスと、その箱を開けて確認したのだが、私が入れた巣には蜂が止まらず、餌の為に箱の中に置いた、密のある巣に住んでいるようだった。　巣の両脇から、密が食べられるように、少々間隔を開けて、立てて置いたから、其処で生活を始めたようで、新しい巣も作っている途中だった。恐らく古い巣の蝋を利用して、新規の巣を作っているのだろうと思う。　そして、この寒さで戦う体力が無いと思うのに、私を刺そうと数匹が襲って来たから、写真も撮れなかった。それにしても、生きていると言うのが分かった。このような巣だと巣の間を見る事が出来ないから、女王が生きているのか、死んでいるのか、全く分からない。　落ちた箱に入れた巣を持ち帰ったのだが、女房がそれを見て、我が家の蜂に冬の餌として与えたら良いと言う。　それもそうだ。これだけ絞っても密も少ないし、何か泥棒のような気もする。其処で、写真のように、私の箱の底に入るよう、細くカットし、並べて底に入れて遣った。喜んで食べて呉れると良いのだが。　　持ち帰った巣である。密はそれほどは入っていない。　　このように掃除の為に引き出せるようにした底を引き出し、巣を細く切って、並べて、底板を差し込んだ。食べて呉れると良いのだが。

  2011.02.04

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  ユノックスが凍った

  　我が家では、温水を「ユノックク」（四国電力が発売している湯沸かし器）で供給している。つまり夜間の余り電力で、沸かし、昼間にそれを使うと言う機械である。　高知でもたまには水道が凍結する時があるから、寒い夜は一晩中、台所の水道を少しづつ流しており、水道管の中の水が動くようにして、凍らないようにしているのだが、２月１日朝、顔を洗おうとしたら、水は出るのに湯が出ない。ユノックスの配管が凍結するとは、前代未聞の寒さであった。　結局、ユノックスの湯が出たのは朝の１０時頃だった。その頃に配管の中の氷が解けたのだ。　其処で、屋外の軒下に設置しているユノックスの配管をツブサニ調べた。外だからこれだけの寒波である。凍る事もあるようだ。　全ての配管に凍結防止の発泡スチロールの管を巻いているが、繋ぎ目繋ぎ目で、配管が見える部分があった。　其処で、その繋ぎ目に、タオルを細く切って、それを巻き付け、テープで止めた。これで、外の配管は１００％防寒措置を施したと思う。　　左半分の丸いタンクがユノックスである。約２５０リッターの湯が何時も沸いている。配管から、ユノックスの設置まで、全て私一人で遣ったのだが、配管のつなぎ目に数cmの凍結防止カバーの隙間があった。多分此処で凍結したと思うので、タオルをテープ状に切って巻いた。

  2011.02.02

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  我が家の買い物

  　過疎の田舎に住んでいるから、買い物は車で片道３０分も掛る所である。しかも女房は運転がキライだから、何時も私の運転で出かける。　どうも時々不公平と思うのだが、スーパーで私が欲しいと言った場合でも、女房はジロッと私の顔を見て、ホン気かどうかを探っているのだろう、それを買って呉れない時が殆どである。　だけど女房は私に何の相談も無く勝手に選んで、ドンドン買い物かごに入れて行く。これって不公平でなかろか。　それを言うと、「あんたは、お酒を飲んで居るから、これで平等だ。」と平然とのたまう。女房は下戸で一滴も飲めないのだ。棚を整理していた従業員が、その会話を聞いて、私の顔を見て笑っていた。　だから、どうしても欲しい時は、自分でその商品取り上げ、女房の買い物籠に入れなければならない。それを女房が黙って棚に押し返した事は流石に無い。女房に反対され、叱られた子供の様にシオシオと私が棚に返しに行く場合は結構ある。　そうそう昨年だったか、同じような会話をしながら買い物をしていると、何処かの叔母さんがニコニコ笑って我々を見て通り過ぎて行った。　その後である、レジでその叔母さんと我々が並んでしまった。笑いながら「買って貰ったかよ？」と私に聞いて来た。３人で大笑いをしたものだった。　　　レジで待っている独裁的女王様だ。

  2011.01.31

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• 農薬被害の講演に参加

  　　　　数日前、高知大学で開催された或る講演会に参加した。これは私が参加している「蜜蜂の会」からの連絡があったから出席した。要は最近蜜蜂の異変が世界中から報告されるようになったからであり、２名の先生が講演をした。　結論から先に言うと、農薬による被害報告会のようなモノで、その中に蜜蜂の異変を述べていた。　農薬は年代と共に変化しているそうだ。何故なら、その画期的農薬を発明した時はノーベル賞を貰ったのに、結局数十年後の検証で、人類に有害と分かる例ばかりなのだ。　始めは有機塩素系（DDT等、これはノーベル賞だった）だったが、人に有害だと実証され、次は有機リン系（マラソン等）に変化した。これもダメだとなり、今ではネオニコチノイド系になった。　日本では今でも使用している２番目の有機リン系農薬であり、子供の機能障害を引き起こしているとの報告であった。　子供の発達障害には注意欠陥多動性障害（教室でウロウロして学級崩壊の原因となっている）や、自閉症や学習障害の原因となっているそうだ。このような子供が、今は６％も居るのが現代だそうだ。　遺伝は、数千年の経過で段々と変化するものであり、数十年の短い期間に、これだけ子供が変化するのは、何か環境因子が作用しているとの事で、講演をしたその２人は農薬に白羽の矢を立て研究している。　要は子供の変化も蜜蜂の異変と同じでなかろうかと言うのである。昆虫の中でも蜜蜂が一番社会性を持っており、農薬が一番進化した社会性の異変を一番表していると言う仮説であった。　そして次の方は、脳の研究者で、私のような素人には十分には理解出来なかったが、農薬と脳との関係から、その有害性を述べた講演だった。　その方の意見は後２０年、３０年後には、今のネオニコチノイド系農薬が、現代の異変の原因だったと、証明されるだろうとの意見だった。怖い話である。ネオニコチノイド系農薬は浸透性だから、全ての野菜の中に浸透させているから、洗っても無意味だそうである。　まあ、私は無農薬で栽培したモノしかこの１８年、食べていないが、もっともっと孫達に送ってやり、市販の食材を食べる機会を少なくさせるべきだと感じたものであった。　我々はこの高知の過疎地に入植して１８年、一滴の農薬も使用した事ない。それでも綺麗な形の良いモノは難しいが、農作物は幾らでも収穫出来る。　ただ、スーパーの市販単価を見ると、驚く程安いから、無農薬栽培品の販売は無理だと諦めている。

  2011.01.29

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  肌が痒くて困っていたが

  　もう数年も前からだが、冬になると肌が痒くなり、困っていた。今年も寒さが酷く、その寒さに比例して痒くなった。　お風呂に入いり、暖かいお湯につかると、極端に痒くなる。我慢出来ず、指先で?くようになる。指の平で?くなら良いのだが、爪で?く方が気持ち良い。それを続けると、その内、肌から血が出る程?くのである。　何とか治療しないと成らないと思い、前に知り合いから貰った、薬を付けると、痒みは消える。しかし、その薬品の量は少なく直ぐに無くなった。　だけど良く考えると、春夏にはこのような痒さは無い。と言う事は、冬の寒さで、汗が出ず、肌が乾燥して、顕微鏡で見ると、多分肌がガサガサに成っている可能性もあり、油分を補給すれば、良いのではなかろうかと想像した。　其処で、お風呂から出ると、女房が使っていた「うるおいミルク」と言うモノを肌に塗る付けるようにした。てき面に効いた。それからは風呂から出るとその「うるおいミルク」を痒いと思われる所に塗っている。もうお風呂で?く事は無くなった。　やはり肌から油分が消えたのが原因のようである。

  2011.01.28

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  交通事故発生か？

  　　２５日朝、琴の師匠の家へ行く途中であった。我が家から約１００メートル上を走る県道に出ると、路面が血で真っ赤に染まっていた所があった。「あれ？大事故だったのだ。」と女房と言いながら、そのまま通過した。　そして琴の練習を終えて帰る時、野次馬根性の高い私だから、路面が血で染まった所でストップした。　そして車から降りて、路面を染めたその血を見た。そしたらその横の側溝に小型の猪が死んでいた。つまり自動車が猪を跳ね、猪が死んだようで、跳ねた本人か、次の誰かが、その猪の死体を側溝に落としたのだろう。　約３０キロ弱の小さな猪で、足で踏んづけると、ガリガリにやせ細った猪だった。恐らく食べるモノもなく痩せてしまったのだろう。　猪を即死させるだけ車で跳ねた以上、まあ、相手が猪で良かったと安堵するか、逆に車の前は大きく凹んで居る筈で、修理代に困ったと思うかは、それぞれの感覚で違うだろう。　　車の前方横の路上が赤くなっているが、猪の血であった。

  2011.01.27

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  道の修理

  　毎日寒いし、別に遣らねば成らない事もない。そこで、猪が秋の間に崩した道の修理を始めた。我が家は過疎の田舎にあり、人間より猪の方が多い所である。　昨年の秋は、凄い猪の数であったが、この厳しい冬になると、数がグッと減ったようだ。山で死体も発見したが、多分食べ物が無いから、餓死したのだろう。　其処で、猪に崩された道の整備に掛った。谷の奥から田圃の名前を付けているが、一番奥の一番の田圃に入る道を猪が掘り返し、トラクターが通れなくなっていたのだ。　その道やその下の田圃には、路肩の石や土をゴロゴロと落としていたのだ。重労働なので、厳冬でも汗が出るから、毎日１時間だけ作業をした。５日で終わった。　　左は普通の道で、真ん中が田圃に降りる道だが、このように猪が掘り返してしまった。　　この小さな運搬車で石や土を運んで、このように道を整備した。これでトラクターが通れる。

  2011.01.23

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  岩牡蠣を採取

  　今年は寒さが厳しいからか、牡蠣の成長が良い。１月２０日、この冬初めての牡蠣打ちをスタートした。　この浦の内湾の岩牡蠣は高給品で、お酒のアテには最高である。スーパーでも１００グラム４００円位で売られている。２０日は１６００グラムも捕れた。　岩牡蠣は、誰もが食べている養殖牡蠣とは違い、小さいのである。身は指先位で、１００グラム集めるのに４０ぐらいも牡蠣殻を開ける必要がある。これが大変面倒なのだ。　私は余り牡蠣打ちを好まないが、女房が大好きで、毎回、一緒に行こうと私を誘うが、大抵、私は拒否している。理由はしゃがんでの作業だから腰が痛くなるのだ。　この冬はする事も少ないから、一緒に海に行った。数日前から、部落の数名が、寒いのに海岸で牡蠣打ちをしており、我々は今回が最初だが、結構大きく成長していた。　女房は、これから毎日牡蠣打ちをすると言っているが、牡蠣打ちは引き潮の数時間しか打てない。潮が引いた時に岩が露出するが、その岩にくっ付いている牡蠣の殻を割って、身を採取するのである。　引き潮は数日で終わる。だから毎日と言っても、５日位で、後は半月後となる。この繰り返しで、４月には終了する。　４月に止める理由を、地元の古老は「フグが卵を産み付けるから」というが、私は食中毒だと思う。昔は冷蔵庫が無かったし、暖かくなると生ガキは恐らく１日持たない。昔の人は、牡蠣の食中毒の経験から、４月に中止するようになったと想像する。　　このように海岸にしゃがんで牡蠣を打つ。女房だ。　　この金槌が牡蠣打ち専用ハンマーである。　　これだけ収穫した。一回分づつに分けて冷凍する。これからは毎晩美味しくお酒が飲める。

  2011.01.22

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• 自分で自分が嫌になる事件があった。

  　１８日の事だが、私のミスで、M氏との面会に、５０分も遅れたのであった。私はオッチョコチョイと言うか、思慮が足りないと言うか、早合点をすると言うか、良く失敗をする。　秋にも孫に作った机の高さミスで、数ミリの差で、指定の場所に入らないモノを作ってしまった。　今回は、初対面の相手に大きな迷惑を掛けてしまったのである。M氏は各地で講演をされている方で、タマタマ高知の或る会社で講演を頼まれ、来高する事になり、私と会いたいと連絡が１月の初めにあった。　時間と面会場所のホテルを聞いていたのに、何時の間にか私の頭の中に、別のホテルが入力されてしまったのである。　そして１８日に自宅を出る時、カレンダーに書いた予定の5時３０分と言う時間だけ再確認し、ホテル名は再確認しなかった。　そして、頭に入力された間違ったホテルで待ったのだが、５時３０分に当然ながら会えなかったのだ。驚いて、フロントに聞くと、そんな名前の人は宿泊していないと言うではないか。　驚き、自宅の女房に電話しようとすると、公衆電話が無い。フロントに聞いても、近所に公衆電話は無いと言う。　その時、フロントの電話を貸して欲しいと言えば良かったのに、何となく言えなかったし、相手が言うだろうと善意を待ったが、「どうぞ使って下さい」と言わないのだ。私がフロントで働いて居ると、こんな場合は電話を貸すのだがと、勝手に頭に来ながら、電話を探しに大通りに出た。　今は携帯の時代、公衆電話なんて、滅多にない。探し回って、１０分も掛ってやっと公衆電話を発見した。そして女房に電話すると、相手からも会えないとの連絡もあったそうだ。そして女房の話でホテルのミスと分かったのである。　所が、急いでそのホテルに行こうとしたのに、夕方のラッシュに遭って、車が動かない。こんなに辛い事は無かった。会えたのは、約束より５０分も遅れてしまった。　もう、車がギッシリ詰まった大通りで、イライラして、ホント自分で自分が嫌になった。これは恥ずかしく、辛い話で、余りの悔しさで、その夜は良く眠れなかった。誰にも文句を言えない。

  2011.01.21

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  産直市場に出店か？

  　　この須崎市の田舎街に、大きなスーパーが７月にオープンする。香川県のマルナカである。８０００へーべの店と言うから、人口２６０００人の田舎では広大な店となる。８０００とは１００×８０メーターの広さなのだ。学校の運動場位もある店であり、これが出来ると、周辺の既存スーパーが３～４件は倒産する筈だ。　オーバーストアーの時代に、不必要な大型スーパーの出現であり、何時になったら適正な店舗面積に落ち着くのだろうか。　その中に８００へーベの産直市場を開くとの事で、出店者募集があり、それに木工品で私は応募していたのだが、その説明会があった。　出店希望者は殆どが野菜等の農産物のようだが、１８３名も希望者が居るが、全員受け入れるとの事。私はヒヤカシの意味で申し込んだが、全員受け入れとなると、遣っても良いと思い始めた。　だけど、私の木工作品は、多分無理だろうとは思う。売れなければ止めれば良いのだから、テストとにはなる。　それにしても、店のマージンが少ない。野菜で、１０％、木工や手芸品の毎日入れ替えのないモノで１５％である。これで運営ができるのだろうか？　今まで、高知市内のイベント等では、何度も自分が作った木工作品を売った事はあるが、私の説明がある対面販売だから、何とか売れたが、一切の説明無しで、要は木工品を見た直観で、木工品の魅力だけで購入する人が居るかどうかだ。しかも田舎である。　今までの経験では、木工品の前を通過する人の数で決まる。それから考えると田舎のスーパーでは、幾ら大型店で、近隣町村の人口が集まるとしても、木工品の前を通る人数は高が知れている。　　説明会に集まった面々だ。お年寄りばかりであった。

  2011.01.20

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  南国高知につらら

  　この冬の寒さはホント異様である。驚く程の寒さで、昨日は我が家の近くで、ツララが出来ていた。もう日本中が冷凍庫に入ったようなものである。　16日朝起床した時、急いで温度計を外の廊下に出すと、マイナス３度。そして、真昼になってもプラス３度。もう北海道並みの寒さだ。　だけど実は大変嬉しい。この寒さで、防寒衣料の小売店在庫が少なくなるからである。私は親父が作ったスワニーと言う手袋メーカー継いでいたから、寒さは売り上げに貢献するからだ。　今も、スワニーは兄が遣っているが、歳なので昨年、娘婿に社長を譲った。今は旅行用バッグが結構売れているそうで、何となくホットしている。天候に左右される防寒衣料は、経営的には非常に苦しい商売なのだ。　　このように横からの小さい谷から流れてくる水があり、その横でつららが出来ていた。　　川に降りて、近くで撮影した。

  2011.01.17

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  １４日に東京で一族集合

  　私達兄弟は６人だったが、姉と弟が亡くなり、男４名が今でも健在である。最近は両親の法事も無く、久し振りに東京在住の一族集合となった。そこで高知の私と香川の兄夫婦と大阪の姪も上京し、総勢３０名も集まった。　我々兄弟の生まれは当然四国の香川県、なのに、こんなに一族が東京に偏在するのは、何か日本の人口縮図のようである。人口の偏在は国家として、歪だと思うが、どうしょうも無い。　神奈川、埼玉、千葉を含めると、東京に原爆1個で、大和民族は壊滅的大打撃を受けるのだから、民族維持には最悪の人口集中であり、長い目で何とかして行くべき政治課題だと思う。　だけどこのような事を言う政治家は現れないし、現れても右翼だと排斥されるのが今の日本である。　前列中央の４名が兄弟で、左から長男８０、次男７５、３男７１、そして私６８である。この３０名全員が、６人の兄弟のそれぞれの子孫達である。まだ、甥や姪の孫は出来ていないが、もう直ぐ姪の孫が大阪で生まれるそうだ。　この者達以外に、香川県に１５名、大阪に４名、東京に５名、札幌に２名、アメリカに１名居る。　そして、来年の８月２５日に母の１５年祭、と父の１０年祭を兼ねて、香川県でする事に決めた。我が家は神道なので、法事は３年５年１０年１５年２５年５０年と成っている。

  2011.01.16

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  厳冬の時期に田圃を耕す

  　地元の古老から言われているから、厳冬になると、田圃を耕している。古老の言うには、寒さで土の中の虫が死ぬから良いと聞いているが、果たしてそうなのかは定かではない。だけど見た目が綺麗になるから、毎年厳しい寒さの冬になると耕している。　まあ、今年は猪の異常発生で、秋には、毎晩猪が田圃を掘り返し、ミミズか何かの食べ物を漁ったもので、その後、猪が余り出なくなった。多分飢え死にしたと想像できる。　我が家の田圃は無農薬栽培だから、ミミズは一杯いる。だけど大きな猪がミミズを食べた位で、腹のたしにはならないだろう。　だから、もう猪も減り、被害も少なくなり、そろそろ耕しても良いと思い、やっている。　　耕したのが４番の田圃です。これから下の５番に入り、次は上の３番を遣ります。このように谷の奥から１２３と田圃に数字を付けている。　　細い谷なので、広い田は無く、大体１５０坪位のものである。　今日から数日上京するのでブログを休みます。１６日からまたスタートします。

  2011.01.14

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  巨大スズキの粗は?

  　昨年末、船で釣りに行ったら、近くの船の人が８２ｃｍもの巨大スズキを呉れた。知らない人がどうしてこんな貴重なスズキを呉れるのか、今でも分からない。　まあそれは良いとして、自宅に帰り、３枚に下ろし、身は粕漬けにして娘達にも送ったし、我が家でも食べた。そして頭とか骨とかの粗が残っていたのである。冷凍していたのだが、それを女房がごった煮にした。　大きな鍋に全部入れ、味噌味でグツグツ煮たのである。恐らくこれから３日は同じオカズとなるようだ。　　大きな尻尾が見えるが、凄いでしょう。　まあ、昔は何時もそうだった。大きな鍋で一度に沢山作り、数日はそれを家族皆で食べたものだ。　それにしても、スズキの粗を食べるのは始めただが、私には好物であった。が、女房は嫌いだそうだ。つまり、皮でも何でも結構、腰があると言うか、ゼラチン満々の魚のようで、コリコリして結構堅いのだ。　私はそのようなモノが大好きだから、綺麗に食べるが、コリコリしたモノが嫌いな人には無理な魚かも知れない。そんな事で、釣った人が呉れたのかも知れない。　特に皮は、コリコリして大変な珍味である。女房はそんな事で、皮を捨てようとするから、全部貰って酒の肴として美味しく賞味した。　　これが今夜のご馳走である。これから焼酎でゆっくり食べる。　　私は魚が好きだから、何時もこのように綺麗に食べる。捨てるのはこの骨と、さばいた時の腸と、エラしか捨てない。これから、お豆腐と漬物でご飯を食べて食事も終わる。

  2011.01.12

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  厳冬に海が蒸発

  　皆さんは寒い寒い朝に、まさか海の水が沸き返るとは思わないでしょう。所が、厳しい寒さの朝、気温がゼロ度位の朝ですが、朝日が出て、１０分から２０分位の間の僅かな瞬間ですが、海から蒸気が大量に大発生する。それも波のある太平洋ではなく、内海の波の全くない池のような海です。　昔から、写真を撮ろうと思うのだが、目撃するのは寒い朝で、犬の散歩途中であり、そんな時はカメラを持参しておらず、今まで、皆さんにお知らせ出来ませんでした。　この写真も蒸気発生の程度は不本意なモノで、もっともっと凄い量の蒸気が発生し、向こうの山が見えない位になる場合がある。　理由は分かりません。多分、空気が冷たく、それでも海水は１０度以上ですから、温度差で、水が沸いたようになるのでしょうが、どうして朝日が差した瞬間から数十分後まで、蒸気が発生するのか、私は理由を説明出来ません。　川や池の水も寒い朝に蒸気が発生すると思いますが、理由を知っている方、教えて欲しい。　　船が係留されている当たりからこちら側は、山影で、まだ太陽が当たって居ないので、蒸気は発生していないが、向こうの方は、朝日が当たったからか、一面に蒸気が沸き上がっております。まあ遠方なので、写真では見にくいですけどね。

  2011.01.10

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  今年もブンタンを１５個収穫

  　毎年の事だが、今年はブンタンの裏年で数が非常に少ない。私の部屋の横に１本だけ木があるが、成ったのは僅か１５個である。だけど、結構大きく、ブンタンは数よりも１個の大きさが価値である。これだけあれば３人の娘に２個か３個づつ送れる。　早速、穴を掘って、ビニールを敷いて、藁に包んで、ブンタンを埋めた。この状態で２カ月位すれば、キツイ味が消え、柔らかさが出る。　　このようにアメゴ養殖をしていた池の跡地を少々掘った。　　　ブンタンを埋めて行く。　　藁とビニールに包んで埋めてしまった。

  2011.01.09

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  今年の切干大根作り

  　最悪の正月旅行から帰ってから、大根も乾燥させれば、娘達に送って遣れるから、切干大根を作った。　このように大根を或る道具で突いて、細長い状態にして、干すだけの事である。大根は干せば不思議と甘くなるし、保存ができる。　だけど、そのまま乾燥させると、大根が容器にくっ付いて取れなくなる。乾燥途中で、並べ変える必要がある。それが結構面倒な作業である。　　包丁の横にある道具で大根を細長くカットできる。　　このように干す。　　干すとこのように軽く小さくなってしまう。

  2011.01.07

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  さんざんな目に遭った正月旅行　　３

  　１月2日朝、起床すると、夜の間に雨が降ったようで、雪は大きく溶けていた。これはラッキーだと感謝したものである。そしてホテルの朝食終えて、即自動車に乗ろうとしたが、チエンの一部が切れているのを発見した。　チエンは梯子のような形で、タイヤの周囲を包むのだが、その短い１ッ本が切れていたのだ。このままで、走ると、タイヤの遠心力で、その短いチエンが、フェンダーにガチャンガチャと当たり、走行は出来ない。　良く見ると、チエンを繋ぐ輪っかが、伸びていた。其処でその伸びた所に、切れたチエンを入れ、ペンチで、元のようにしたものの、不思議な話である。　これには焼きが入って居ないと言う事だ。チエンに完全な焼きが入っているなら、ペンチの力位で曲がるものでは無い。又は各チエンのそれぞれの繋ぎ目をこまめに溶接しているなら、こんな事には成らない筈だ。要は安かろう、悪かろうの商品でしか無いと思う。　これでは、数分の走行は良いとして、長時間の走行は無理なチエンと分かり、ガッカリした。果たして、これでガソリンスタンドまで行けるかどうかである。　何とかチエンを修理し、出発し、旨く国道９号線横のガソリンスタンドに着いた。問題はそれから発生した。我が車に合う冬タイヤの在庫が無いと言うのだ。　ガソリンスタンドでタイヤ交換をしてもらっている所です。　これはゾットした。帰れないと言う事だ。それから、スタンドの人が、タイヤの業者に電話して、我が車に合うタイヤを探して呉れた。　電話をしている途中だったが、在庫が無いと言った従業員が、電話をしている人の話を聞きながら「そのサイズなら有る」と横から告げた事である。つまり我が車と全く同じではないが、つまり少々幅が広いタイヤの中古なら、そのガソリンスタンドに有ったのだ。これはラッキーだった。　我々は冬用タイヤの新品を求めているのではない。四国まで帰れたらそれで良いのだ。四国では冬用のタイヤなど、無用の長物なのだ。結局中古だから、装着経費も含め１６０００円で遣って呉れた。　そして、冬用タイヤを装着して、出発したのが朝の１０時であった。５４号線をひたすら走り、広島県の三次市（みよしし）まで行ったが、途中道路の雪は全く無く、快適な走行であった。勿論車の通らない路肩は雪の山だった。沢山の車が走るからか、路上の雪はゼロだった。　そして中国高速に乗ってからも全く雪がない。なのに、冬タイヤ装着していないと、高速道路を走れない規制をしていた。結局はタイヤを交換したものの、高速道路の規制にマッチしただけで、四国まで路上には全く雪はなかった。　そして無事四国に辿り着いた。目出度し目出度しだった。犬も喜んで呉れた。

  2011.01.04

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  さんざんな目に遭った正月旅行　２

  　大みそかの夜、何とか無事にホテルに着いたものの、次の日の正月にどのようにして、大雪の山陰を脱出し四国まで帰るかである。　ジタバタしても始まらないし、夜は暗くて良く分からない。第一、これからの天候に雪は大きく左右される。明日の正月になるまで、待って、それから考える事になった。　そして一夜明けた正月の朝、部屋のテレビを付け、また大仰天。昨夜ハラハラしながら苦労して来た道で、１０００台もの車が立ち往生しているではないか。その上自衛隊が出動する騒ぎで、ガソリンが無くなる車も出るし、渋滞近くの公民館を解放して、体力の無い人を収容もしていると、ニュースに流れた。　外は真っ白な雪景色！もうこのニュースで我々も御先真っ暗となり、ホテルで立ち竦（スク）んだ。どうにも成らない。先ずは連泊と決め、三女がそれをフロントに伝えた。雪で予約客が来ない事もあり、連泊はOKであった。　大問題は犬である。どんな事をしても２日には帰宅しないと、犬達が腹を空かす。私だけでもJRで帰宅しようと思ったが、ＪＲもバスも、殆どの公共交通は運休となっていた。　まあ、犬は１週間も山でさ迷って、帰って来る事もあるらしいから、３日位で死ぬ事は無いとは思うし、明日の２日には何とかしようと言う事で、腹を決めた。　　ホテルの玄関前の駐車場。これが正月の雪の状態であった。　それからは、する事もない。孫を連れ、雪の中を散歩と洒落たが、雪道を幼い子供を連れて歩くのは、大変だと実感した。道は自動車がユックリと走るから、車の轍の雪の無い所に居ると、車が通過出来ない。だからその時は、孫を抱いて、道の横の新雪の中に入って自動車を遣り過ごさねば、ならないのである。　そして部屋では、する事もなく、写真のような木を組み合すパズルのようなモノを遣って、正解を紙に書いて行った。　これから、同じモノを数セット作りますので、欲しい人にはお送りしますよ。　夕方になり、そうだ後輪が滑った理由を調べようと、駐車している車のタイヤを見に行った。やはり予想通り、タイヤがチビテ（摩耗の四国の方言）いた。　前輪はチエンがあるから、問題無いが、後輪はタイヤの溝が浅くなっており、滑り易いと言うのが判明した。しかもノーマルタイヤである。　その上、我々が来た米子道と言う高速道路が雪で閉鎖となっており、帰る道が無い。そんな時、フロントに或るお客が来た。フロントの人との会話を横で聞くと、国道５４号線で広島から来たと言うではないか。　これは朗報である。其処で、その人を捕まえ、詳しく聞いたが、やはり冬タイヤでないと途中の広島と島根の山中通行は難しいと言う。　其処で、明日の一番に冬タイヤに交換すると決め、フロントで、タイヤ交換する店を聞くと、ホテルから数百メートルの所にタイヤ交換しているガソリンスタンドがあった。今交換して欲しいと言ったが、正月は休みだと言う。　２日は営業すると言うので、それまで待つ以外に道はなかった。

  2011.01.04

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  さんざんな目に遭った正月旅行　１

  　明けましておめでとうございます。今年もブログで宜しくお願い申し上げます。　１２月３１日から１月１日の２日間、山陰の境港市の妖怪列車に乗ろうと三女家族と行く事になった。実はこれが間違いの元であった。　31日朝５時起床し、犬や鶏が数日間、生きて行けるようにし、香川県の三女に家へ向かって６時に出発。何も無ければ８時３０分に着いて、９時に山陰へ向け出発する予定だった。　所が高速道路に乗ると、途中から、雪で通行止めとなっているではないか。まあ、其処から下の一般道路に降りて、途中の阿波池田からまた高速に乗れば、１時間遅れで行けるだろうと雪を軽く見て居た。　そして途中から高速を降りたが、当然ながら一般道も雪である。スリップするからユックリしか、走れない。それでも何とか阿波池田に着いたのに、そこからも徳島高速が雪で閉鎖なのだ。これは参った。　凍てついた国道３２号線。高松高知を結ぶ国道で、吉野川沿いの四国山脈の真ん中である。　　ノーマルタイヤでは危険で走れないが、たまたま最近新しいタイヤにイエローハットで交換していたから、スリップも無くゆっくりなら走れた。　結局、スリップの危険を全身に受けながら、一般道の雪道を走り続け、三女の家に着いたのは１０時３０分であった。まあ、予定より２時間遅れで何とか三女の家に着いた。　そしてそれからは三女の車に便乗し、車中、孫達と遊びながら、高速道路を快適に走って、岡山を過ぎ、中国山脈を越える米子高速に入った。　瀬戸大橋を快適なドライブを楽しむ。人類は凄いモノを作るものだと、この橋を見ると何時も思う。　そして中国山脈を越える米子道のトンネルを超えたのが２時頃だったと思うが、高速道路の係り員が全ての車を止め、タイヤを見て、ノーマルタイヤは全車、広いチエン装着場に誘導した。チエンが無いと其処から引き返すか、一般道を走るかである。　その時に諦めて帰っておれば良かったのだが、ホテルを予約していたから、キャンセル料が勿体ないと、チエンを装着して、境港市まで行く事にした。そんな事も想定して予めチエンを買っていたのが、運の尽きだったのだろう。　チエンを付けての高速走行は無理だから、全員がノロノロと行くのである。本来なら３時頃には着いて、妖怪列車に乗っていた筈なのであるが、米子市に着いたのが真っ暗な６時頃になっていた。　ただ、この高速道路走行は、昨夜からの雪の問題だけだったが、その上に新たに雪が降り始めたのだ。それまではそれ程の危険な状態でもなかった。要はスピードが遅いと言うだけの難点だった。　そして、境港市の妖怪列車は無理と判断し、そのまま、予約した松江市の玉造温泉まで、一般道を直行する事にした。　「遅くなる。」とホテルに電話をすると、「雪が無い状態なら、そこから３０分で来られるが、」とホテルの人が言うが、それから松江市までが大変な状態になった。　つまり雪がドンドン降り積もって行くのである。その上を延々と車が並んで徐行して走るのだ。その内に、車輪で踏み固められた雪の塊と、雪の無いシャーベットの状態との洗濯板のような道となり、車は上下に激しく揺れるような状態になった。　このような雪の状態だから、ユックリは仕方ないとしても、肝を冷やしたのは、三女の車（ホンダの８人のり前輪駆動ワゴン）が雪の状態が酷くなったからか、後輪が滑るようになったのである。　前輪駆動だからチエンは前輪に付いているから前輪は良いのだが、後輪が雪に乗り上げると滑るのである。前輪で引っ張るのだから、後輪が滑る理由が無い。そうして滑るのか理由が分からない。　大抵の場合が、左に腰を振ったようになって、車が斜めになって止まるのだ。もし横に歩行者とか、車とか、ガードレールがあると、お尻の横をぶっつけたような事故となる。　怖くて怖くて、ホントにノロノロ運転になる。だけど、どの車を見ても我が車のように滑っては居ない。雪の中をジャンジャン正確に走っているではないか。　我が車が余りにもユックリ行くから、後ろの車に迷惑を掛けるが、どうにも成らないのだ。片側２車線の広い道になると、強引に我が車を追い越す車も出る。　横にお尻を振って滑った回数は忘れたが、１０回位はあったのでは無かろうか。一度は私も運転をしたが、後輪が滑るから怖くて出来ず、その車に慣れている息子が運転をして、私は、少しでも後輪が滑らないように重りとなるよう後部座席に座っていたが、滑る度に「オオッ」と叫ぶ。その声で孫が驚くのである。　もうそうなると、これでは必ず事故になると思うようになり、神に祈るようになった。何としても、無事故で、ホテルに着くようにと祈ったものだ。　スピードが出ていないから、事故となっても死ぬような事故は無いが、問題は小さな孫達を夜空の寒い雪の中で、どのようにするか、考えただけで、ゾッとしたものであった。　我が家は神道だから「惟神　霊幸倍ませ」である。これは「かむながら　たまちはえませ」と発音する。神道の祈りである。仏教の南無阿弥陀仏でも無く、キリストのアーメンでも無い。　そして、とうとう９時にホテルに無事到着した。神に感謝の祈りを捧げたいような気持になって、遅い夕飯となった。　遅いが、無事にホテルに着き、楽しい夕食となった。明日の帰り便をどうするか、これが問題で、美味しさを楽しむのも薄らいだ。

  2011.01.03

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  門松を作る

  　生まれて初めて門松を作ってみた。我が家と、香川県の三女の家との４つ作ることにした。３１日に乗用車で三女の家へ行くから、大きいのは乗らないし、後部座席に乗る６０ｃｍ位のモノにした。　そうなると、バランスから考えて、太い竹で無く、竹の太さは腕位である。そんな竹が、我が家の水源ダムの上の方に生えていたのを思い出し、其処へ行く。竹は簡単に切れたが、それを持ち帰るのが大変だった。　竹は長く、回りは雑朴が一杯で、回す事は不可能で、倒れた方向から、山にあった昔の道を通って運ぶ事にしたのが間違いの元だったようだ。昔の道は誰も通らず、猪やタヌキしか通過しないから、道の上は草が無いが、横の草が覆いかぶさり、人が立ったまま歩いて竹を引っ張って帰る事が出来なかったのだ。　結局、四つん這いになって、猪と同じ姿勢で、竹を引っ張りながら、自宅に帰るしか方法がなかった。これは参った。　それから竹を切断し、倒れないように針金で縛ったが、持ち上げると、中の竹が抜けて、ストンと落ちるのだ。仕方なく、台を作ってその上にセットした。　それから、ウラジロ、梅、譲り葉、松、ピラカンサ（本当は南天だが、我が家の近くになかったから代用です）を近所の山で採取して、写真のようになった。　生まれて初めての経験だが、結構綺麗にできたと自画自賛している。　　このような道を犬のように４つんばいになって、竹を運んだ。　　取りあえず、竹でこのようにセットした。　　完成した門松　　これから、旅行に行くから、数日ブログを休みます。

  2010.12.31

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  道にゴミを捨てる人は居るものだ

  　県道から我が部落に入る連絡道路の脇に、またもスチール製の棚が２つ、捨てられていた。そのままだと、また誰かが、ゴミを捨てる。　不思議なもので、綺麗な所に最初に捨てるのは、誰でも気が引けるらしく、誰かが捨てている所はドンドン後から捨てられる。　年末だし、そのゴミを早く見えないように処分しないと、次のゴミがドンドン増えるから、仕方なく、軽トラで収容した。我が家のゴミとして市の発行した１００円のステッカーを張って出さねば、市は回収しない。　部落会に申請すれば、１００円のステッカー代は貰えるだろうが、皆に良い格好して、言うのも憚られる。　ゴミ捨てにお金が掛るようになると、田舎の道路横には粗大ごみが増える。それにしても僅かなお金なのに、それが嫌な人も居るようで、困ったものである。まあ、そんな人は１００人に一人も居ない割合だろうが、困った輩である。　そして誰も「街の人が捨てて困る」と言うが、遠方から持って来るのはガソリン代と手間が掛るから、恐らく地元の人が捨てたと私は推測している。　鉄製の白いのと、黒いのと、２つの棚だが、黒い棚には、ご丁寧に家庭ごみまで一緒に捨てていた。ゴミ捨ては厳罰として、１００万円位の罰金にして欲しい。そうすれば、日本中が綺麗になる。

  2010.12.29

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  蜜蜂の箱（他人の箱）が道に落ちていた。

  　１２月２６日朝、海の横の崖に置かれていた密蜂の箱が、強風か何かで、下の道の側溝に転がり落ちてるのを、犬の散歩で発見した。落ちたショックで中の巣が外に散乱し、その潰れた巣に沢山の蜂が群がっていた。　誰の巣箱かは知らないが、このままだと、巣は猪やカラスの餌になる。猪やカラスにとっては宝くじが当たったような甘い御馳走だろう。　他人の箱だし、女房はそのままに捨てて置くべきと言う。だけど、今から群が何処かへ飛んで行っても、真冬で花もないから密を集める事は不可能だし、巣も作れないし、餓死又は凍死しか道は無い。　そのまま散歩から帰ったが、どうも気になるから、何とか助けたいと思い、冷凍庫に保存している私の管理用空巣を３枚出し、凍結から解除できるようにした。　昼過ぎてから、巣の凍結も解けただろうと、管理用の私の箱に３枚の空の巣を入れ、その現場まで持って行った。　実は困った事に、蜜蜂の巣は天井からぶら下がるように出来るものだから、別の箱に飛び散った巣を入れても、箱の中で吊るすようにセット出来る筈もない。　その上、巣には蜂が一杯しがみ付いているから、巣を揺らしながら作業すれば、数１０秒で蜂は飛んで行くのである。　そして沢山の群がアッチで、コッチで、飛び散った巣に集まっていた。女王が分かると良いのだが、群はダンゴ状になっており、女王は全く分からない。仕方なく、管理用の箱の空いたスペースの部分に、群と一緒に壊れた巣を段々と縦に入れて行った。　壊れた巣を側溝から取り上げると、その下にまた巣があり、その間には巣の重さで、沢山の蜂も死んでいた。この死んだ中に女王がいると、この群も終わりである。　そしてアッチコッチで蜂は群になっているから、どうにもならないが、何とか残っている沢山の群を手で掬っては箱に収容した。その中に女王が居ると新しい箱に住むようになるが、女王が居ないと、群は消滅する。　そして蓋をした。もし箱のオーナーが見に来たら、どうしてこうなったか、分かるように、私の箱に張り紙をした。　「強風で、箱が落ちておりました。そのままでは、猪が食べてしまうだろうし、どうなるか分かりませんが、私の箱に蜂を収容しております。ご連絡下さいませ。私はこの部落住民の○○です。」　夕方になり、蜂はどうなったか、見に行くと、もう壊れた外の残った巣には蜂は居ない。私がセットした箱の入り口で２匹の蜂が動いていたから、多分私の箱に入ったのだろうが、蓋を開けて確認するのは嫌がるだろから、開けなかった。　今後どうなるか、数日で分かるだろう。もしこの箱に女王が居て、住むようになれば、壊れた自分達の巣の密を、私が入れた巣に移しかえるだろうと思う。それをすると越冬も可能だろう。　後２カ月だ。２月の中頃から、女王は新しく卵を産んで、３月になると、新しい働き蜂が孵化し、越冬した働き蜂は死んで行く。そして若い働き蜂の群となり、また密を集めるのだ。　そうなって欲しいものだ。　　このように箱が左の崖の上２メーター位の所から、落ちていた。側溝の中に、密が詰まった巣がおちている。その上の黒いのはミツバチの団子状のものです。　　このように私の箱を横に置いた。１０枚の巣の入る箱だが、空の巣を３枚だけ入れている。余った７枚分のスペースに、飛び散った巣を蜂が飛ばないように、ソット入れて行く。　　大半の巣を私の箱に入れて、蓋をした。そして落ちた箱を逆さにして、残った巣を入れた。猪やカラスの被害を避けるためです。　　そして、このように張り紙をして、オーナーが来た時に連絡出来るようにした。落ちた巣には板を置いて、風で飛ばないように石も置いた。もし蜂が元気で生き延びるなら、この古い巣の密も食べるだろう。

  2010.12.28

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  養殖池を壊す

  　私はアメゴを３年飼った。始めは１年間の養殖でアメゴを食べた。次の年は２年養殖し、大きく育てて採卵し、人工授精まで実験したが、受精は失敗となった。　来年の春にまた、アメゴの稚魚を買って来て、養殖をするかどうか、女房と相談し、迷った。やはり我々は研究では無く遊びだから、３年遣ると、そろそろ飽きて来る。そして止める事に決めた。　だからその池を壊し、元の畑に戻さねばならない。丸太８本を四角に組み合わせ、中にブルーシートを敷いて、池にしたが、ブルーシートは太陽光に弱いから、直射日光が当たる部分は、黒いビニールでカバーした池である。　壊すと、このように丸太８本が余る。焼いて捨てるか、保管して、何かに利用するかだが、雨の掛らない保管場所が無い。　結局、空き地でビニールシートを巻いて保管する事にした。　　数本のホースで水を抜いているところです。　　このように壊したが、中はアメゴの糞が黒く溜まっている。　　このように空き地となった。此処には３月初めにジャガイモを植え、娘達に送って遣る積りだ。

  2010.12.26

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  巨大スズキを釣った？

  　義父が来た時に何度も釣りに行ったが、これだけアジが釣れるなら、開きにして干せば、子供達家族に送れるからと、２３日に女房と釣りに行った。　所が、今度は思ったように釣れず、目標のアジは２０匹だけ、クロダイ（チヌ）のようなモノを１０匹以上釣った。アジより3～４倍以上の重さがあるから、全体の重さは結構釣ったようだ。が、ご覧のような巨大スズキが、長さが８２ｃｍもあった。　実はこのスズキは、近くで釣っていた人が帰る時に呉れたのだ。どうして呉れたのか、意味が分からないが、買えば、珍しい巨大スズキである。数千円はするだろう。　その人はクロダイが目当てのようで、バケツに入りきらない位のクロダイを釣っていたから、帰ってからの料理が面倒だから、スズキを呉れたのかも知れない。　問題のスズキズキは腹が膨れていたので、割くと、案の定卵が出て来た。大きい卵なので、２日は飲める。そして３枚に下ろし、身はドブロクの粕漬けにして、骨や頭は鍋にする事にし、冷凍庫に入れた。　小さい魚は開きにして１日干すと、このように飴色に干し上がった。娘達も喜ぶだろう。　　箱に入らない巨大スズキを見て欲しい。　　長女と次女の家へ送るようにポリ袋に入れたが、このように寒風の強風で１日で干しあがった。

  2010.12.25

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• ピアノの先生達と忘年会

  　我が家のログハウス囲炉裏で、ヤマハピアノ教室の先生達を呼んで、忘年会をした。私の先生と、女房の先生と、私と同じように６０数歳でピアノを始めた或る生徒も誘っての忘年会となった。　　　　私の先生は小学生の子供達も連れて来た。当然自動車で来たし、昼だし、お酒を飲むと帰れないから、お酒無しの焼き肉パーティーだった。　その昼食が終わってから、今度は、木工教室に早変わり、参加の皆さんに、小さなテーブルを作って貰った。テーブルは足を４本立てるだけだから、一番簡単な作品なのだが、自分で作ったテーブルは愛着があるだろうし、喜んで持ち帰った。　テーブルを作っている間、女房が先生の子供達とカブトムシの幼虫探しをした。あの太い白い気持ち悪い幼虫を５～６匹発見したそうだ。　その子は雄とか雌とかを識別するほどの虫好きだったようで、大喜びだった。発見したその環境の腐った腐葉土と腐った木切れと一緒に幼虫を箱に入れ、興奮して持ち帰った。6月か７月にはかぶと虫になるだろう。　後で先生に聞くと、子供はかぶと虫の幼虫が自慢だし、近所の子供も集まり、大変な人気だそうだ。　残念ながら、その時の写真撮影を忘れておりましたので、写真無しです。

  2010.12.24

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  巨大アメゴを焼く

  　アメゴの孵化に失敗したが、採卵した時のアメゴがまだ、数匹冷凍庫に残っている。その1匹を出して焼いた。頭を除いて冷凍しているが、恐らくこのアメゴは全長４０ｃｍ以上の巨大なアメゴである。　芯まで焼けるかどうか分からず、囲炉裏の火で、長時間焼いた。結局一度では食べ切れず、２回に分けて食べた。ホント、アメゴは刺身でも、焼いても煮ても美味しいお魚である。　　大きなお皿なのにはみ出すアメゴ。左は２合も入るカップにドブロクです。　　夜と次に昼の２回に分けて、女房と２人で、このように食べ切った。

  2010.12.22

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  麹を作る

  　今回は麹を作ってみようと試みた。本当なら麹菌を買うのが良いのだが、何処で売っているのか分からす、スーパーで５００グラムの麹を買って来た。これをネタに、麹菌を繁殖させる積りだ。　そして１升の米を蒸した。それを２枚のモロブタに入れ、買った麹と混ぜ、炬燵に入れた。　問題はこの蒸しにあった。前日からお米を水に漬け、それを蒸すのが当然なのに、面倒だから、水に漬けずに餅つき機で即蒸した。そしたら、カチカチのお米になり、仕方なく湯を足しながら、また蒸したが、結局ご飯を炊いたのと同じになり、米が膨れて餅つき機の蓋を３ｃｍも持ち上げて、炊き上がった。　まあ、それでも良いだろうと、炊き上がったご飯をモロブタに入れ、買って来た５００グラムの麹を混ぜた。　インターネットで調べると３４度～３６度が良いそうで、温度が高いと、高温を好む納豆菌やその他の雑菌が繁殖するそうである。　意外と温度管理が難しいようである。インターネットを読む前は、炬燵に入れて置いとけば良いとの認識から麹の試作を始めたのに、少々違うようである。　炬燵の温度スイッチを強にしても、３５度にはならない。３０度少々だし、場所に寄って温度のバラツキもある。失敗かも知れない。やはり、チャントした、温度管理のできる空洞を作る必要があるかも知れない。　３０度前後で５０時間以上、発酵させたが、お米を蒸しでなく炊いたのから、ベチャベチャで、どうにもならない。やはり炊いたお米では、湿気が多く、麹菌は好気性の菌だから、ベチャベチャでは空気が通らず、腐り始めたように見えた。　失敗なら、鶏の餌になってしまう。アメゴの受精失敗から、連続のミスのようである。お米が勿体ないから、それにイースト菌を入れ、お酒の発酵を試みる事にした。少しでもドブロクのようなモノが出来れば良いのだが、多分無理だろうな。　　このように炊きあがったご飯をモロブタに入れ、麹をまぜた。向こうのモロブタは炬燵の中で、埃が付かないよう、ラップをした。炬燵の中で、２段に重ねるので、１枚だけラップをしたのです。

  2010.12.20

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  アメゴの孵化は失敗

  　アメゴの卵の件だが、少々心配になり、１４日に「アメゴの孵化」とインターネットの検索に入れ、出たのを見て、我が家で遣ったのは失敗と判明した。　残念ながら、白い卵は死卵だそうだ。だけど、卵が白くなったのは、採卵して数分後だったので、人工授精は難しいようである。　インターネットを読むと、母親の胎内から卵を絞りだせば、体内と同じ性質の水に入れないとダメらしい。そんな体内と同じ性質の水を作るなど、素人の我々には無理な話である。　そんな事知らず、白い死卵を大切に、流れ水に入れて居たのである。卵の回りに寒天のような白い幕が段々と出来るから、それが良いのかと思っていたら、これはカビが生えているそうで、死卵だそうだ。　だけど、自然のアメゴはどのように繁殖しているのだろうか。母親の胎内と同じ性質の水に産みつける事などあり得ないのだから。　それにしても、アメゴと同じ科のクニマスが富士山の西湖で、７０年振りに発見されたと、報道された。　アメゴと同じ鱒科の魚類であり、始めは秋田県の田沢湖から人間が卵を運んだようだが、その後、自然交配で生き延びていたと言う事である。　　このように卵をザルに入れ、トイレの手洗いに入れて、上から水道水を出していた。我が家の水道は山の水です。　　死んだ卵を拡大すると、このように卵の周囲に寒天のようなモノができている。これはカビだそうだ。卵は結構大きく、直径が５～６ミリはある。　　残念だが、この卵は捨てた。

  2010.12.17

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  ニロギを１２２匹も釣った

  　１２月9日、義父が釣りに行こうと待ち切れずに言うから、３日振りに海に出た。前回は型の良いアジの大漁だったから、義父も待てなかったのだが、次の日は琴があり、次はピアノと、街へ出なければならず、続けては連れて行けなかった。　　　　　　　そして９日、また海に出た。当然アジの釣れた所に行った。が全く釣れないし、大問題は寒さと強風なのだ。これでは９４歳の義父を連れて行く日でもないと、山影になる場所に移動したが、其処でも釣れない。仕方なく、我が部落の湾の近くまで戻って、鯛の養殖網に船を繋いだ。　それも強風だから、養殖筏の作業小屋の風下に付け、少しでも風が当たらないような場所に繋いだ。　其処で、５分程してから、釣れ始めた。ニロギ（標準語ではヒイラギ）と言う小魚である。3人で釣りに釣った。ニロギは海底の底近くに居るようで、２時間弱で122匹も釣った。まあ前回より数は多いが、小さいので、重さは軽いものだが、結構楽しめた。　　　　ふぐとアジが２匹居るが、それ以外は全部ニロギである。ぬめりのある小魚で、小さいので８ｃｍぐらい、大きいので１２ｃｍ位だろうか。　　ニロギの腸を除き、このように干した。　　蠅がたかると汚いから、このように網に入れて、風と太陽で干すのだ。　　２４時間干してから、タッパーに入れ、冷蔵庫へ。これは美味しいらしい。らしいと言うのは、余りにも沢山釣ったから、食べるものが多く、まだ食べていないのだ。

  2010.12.12

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  アジを８０匹も釣った

  　私が１２月２日に東京に行く時、女房が飛行場まで送って呉れたが、その帰り、女房は高知市内の両親を我が家に連れて帰って居た。　義父は釣りが好きで、私の帰りを首を長くして待っていたようで、６日の昼、義父と女房の３人で釣りに出た。　始めはゴカイを餌に底釣りを試した。だけど全く釣れず、アッチ　コッチと、船を移動させて、最後に養殖の小割り（養殖網の筏）に船を繋いで、釣り方を変えた。　小さな籠に餌を入れ、その籠から流れ出る小さな餌に目がくらみ、その上に５つ程並んでいる針に食い付く「さびき」という釣り方に変えた。小アジや小サバを釣る遣り方である。　まあ青い魚は、水面に近い所を回遊する魚だから、釣れるか釣れないかは船から見下ろすだけで、分かる。　数回、サビキを試すと、餌の匂いからか魚影が見え始めた。結構大きいアジで、平均が２０ＣＭ位のモノが船の下で乱舞する。　そして釣れ始めた。アジは群で回遊しているから、群が来ると釣れるが、直ぐに居なくなる。そして数分するとまた遣って来る。その繰り返しで、来た時に釣れるのだ。　結局、自宅に帰って、数えると釣果はジャスト８０匹であった。３０匹をアジの開きにして天日で干し、１０匹をプレゼントとし、１０匹をその夜焼いて食べ、残りの３０匹を冷凍保存とした。　こんなに型の良いアジが沢山釣れたのは初めてであった。しかも冬だから、昼の１２時頃から３時までの短時間の釣りだった。　それより早くとか遅くでは、お年寄りには寒いから無理なのだ。晴天の真昼なら高知だから２０度にはなっており、お年寄りでも寒くはない。　義父は大喜び、また行きたいと喜んでおり、女房は最高の親孝行が出来た。　アジを義父が釣りあげた所。気になるようで、即女房の手が出て竿を支えてあげている。このアジを針から取るのも女房の仕事だ。　　釣果はこの通り。　　このようにエビラに並べて、干した。アジは焼いても、煮ても、刺身にしても、このように干してもそれぞれの味が出る。美味しい魚である。

  2010.12.10

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• 高松商業高校の在京同窓会に参加

  　4日、銀座で高校の同窓会に参加した。同窓会だから全員６８歳か６７歳である。高松商業は１学年で４００名位居たが、４０名弱が東京に住んでいるそうで、２２名も集まった。　たまたま、女性陣の前の席に座って面々の顔を見て行く。前に座った女性は分からない方も居る。分かる方も居るが名前は思い出さない。　其処で、私の直前の御婆さんに「申し訳ないけど、名前が分からないので、元の姓で教えて頂けません？」と言うと「HSです」と言うではないか。その女性は学年で常に成績トップだったから、当然瞬時に思い出した。そうかこんな顔になったのだ。　そして、御酒を飲んで、グダグダと話していると段々と思い出した。嬉しかったのは、HIさんと言う女性が、綺麗と言うと語弊があるが、品のある顔に成っていた事である。　彼女は数名で一度我が家に遊びに来て呉れた事もあるし、石鎚山にも一緒に登った間柄である。普通は歳を取ると、顔が老化して、少々は落ちるものだが、彼女は反対だった。不思議なものだ。余程良い御主人に巡りあい、幸せな生活をして来たのだろう。　たまたま女性陣の前に座ったから、女性の事しか書けないが、TSさんも良い顔に成っていた。彼女も成績優秀で、私は彼女を超えてやろうと頑張ったが、学年統一テストで、一度も彼女のそばにも寄れなかった。　どうしてこんな成績優秀な人が進学しなかったのか、今回は本人から事情を聞いて初めて分かったが、母子家庭で、お金の問題で行けなかったそうである。まあ人生それぞれだろう。

  2010.12.09

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  二女の子供の発表会を見た

  　３日は高尾山に登る積りだったのに、その朝は豪雨となった。こんな豪雨で山になど行けず、合唱団のOさんに電話をして中止を決めた。　そして丁度、孫の発表会があったから、急遽そちらに参加出来た。幼稚園の発表会で、田舎と都会の大きな差は、田舎の幼稚園は広い講堂だから、ユッタリしているのに、都会は狭い狭い講堂であり、しかも大勢の参加があるから、全員が座れるスペースも無く、ぎゅうぎゅう詰めなのだ。　なのに、観客席の一番前に空き場所を作り、出演する園児のクラスの御母さん等がその空けている前の場所に入って座り、舞台の直ぐ前で自分の子供の演技を見えるようにしていた。　つまり舞台毎に前の一等席は観客の入れ替えをするのだ。後ろの方の保護者達は立って見ているのである。この方法は面倒だが、自分の子供の演技の時は前で座れるから、良い方法だと思う。　そして、来ている年代を見ると、田舎の幼稚園では、爺さん婆さんの数が、非常に多いのに、都会では園児の御母さんと少々の御父さんであり、爺さん婆さんが非常に少ないと言う差があった。つまり都会程核家族化が進んでいるのだろう。　そして、誰もが感じるのだろうが、やはり自分の孫が一番可愛いし、一番セリフもしっかり言えるし、演技も上手だと思う。　白い衣装の左側が孫です。幼稚園最後の演技で、来年からは小学生となる。　真ん中のニッコリ笑っている男の子が下の孫です。

  2010.12.07

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  アメゴの卵の置き場を変えた

  　始めは風呂の洗い場に水槽を置いたが、狭い所に水槽があると、やはり風呂に入った時に何となく不便であった。　だから女房がこのように、便所の手洗いに卵を移した。これでチョロチョロと水道を出しているので、遅くとも１月末までには孵化するか、ダメなのか結果が出るだろう。　便所に行く度に、見るようになった。　　水道栓からタオルを垂らし、水が飛び散らないようにしている。

  2010.12.01

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  美味しいうどんを食べた

  　香川県は私が生まれた里だが、さぬきうどんが名物である。だから最近はうどん屋が国道沿いに一杯並ぶようになった。やはり、さぬきうどんの腰の強さは、他県では味わえない歯や舌の感触というか旨さがある。　26日に、東京の二女とその子供達を香川県の三女の家へ連れていった。その途中、屋島の近くの「山田屋うどん」に寄った。私には初めてであるが、有名だから名前は聞いていた。　国道沿いでなく、入り組んだ道の奥だったので、小さいうどん屋と思ったのに、行ってビックリ。大きな駐車場には、観光バスが５台も駐車しており、一般の車も沢山駐車していた。　だから当然構えも大きな店だった。入り口で名前と人数を書くと、数分で、呼び出され空いた席に案内された。　まあ此処までは良いのだが、うどんが出たから、最初の一口食べて「美味しい」と唸った。流石さぬきうどんでも有名どころである。結局、このように汁まで全部飲んでしまった。　帰りにレジで、「一日の売上は１００万円を超えるの？」と聞くと、「申し訳有りません。金額は言えませんが、５月の連休には、１日に４０００人のお客が来ました。」と言った。　うどんだから客単価が１０００円もしないが、１０００円なら、４００万円の売り上げだ。現金商売で凄いものだ。　インターネットでの販売も有名で、これも凄いようだから、それを足すと、驚く程の売上をしているのかも知れない。　　このように、旧家風の店だった。門の向こうに白いのがあるが、あれに自分の氏名と人数を書くと、その人数に合った席が開くと、呼び出される。　　うどんが出た時に写真を撮れば良かったのに、後で気が付き、食べ終わってから撮ったので、このような写真と成ってしまった。

  2010.11.30

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  アメゴの人工繁殖

  　　　　アメゴ（イワナやヤマメの事）も１年半も養殖すると大きくなり、時々掬って、食べて数を減らしているが、やはり味は少々落ちたようである。子孫の繁殖時期になると、味は落ちるのかも知れない。　大分前から、女房が「アメゴの人工孵化させて、稚魚から育てたい。」と言う。私は「素人では無理だ。」と言うのに、どうしても遣りたいという。　そこで２８日、残りの８匹のアメゴを全て掬った。腹を裂いて、雌から卵を取り、雄の真っ白な液を絞って、掛けた。それを水槽に入れたが、果たしてどうなるか？　そしてインターネットで調べると、直射日光を避け、薄暗い所で、水温９～１６度の流れ水の中で１～２か月で孵化すると書いていた。温度が高いと１カ月ぐらいで、温度が低いと２カ月ぐらい掛るそうである。　　残りの８匹を全部掬って、タライに入れた。真ん中の赤い一番大きいのは４２ｃｍもある。ハマチやボラ位の大きさである。　　腹の膨れているのが雌のようで、腹を裂くと、沢山の卵が出てきた。それをバケツに入れ、今度は雄の腹を絞ると、白い液がドンドン絞れるので、それを掛けた。これは１匹分の卵で、白いのが雄の液です。　　女房が卵を水槽に入れている間に、私はアメゴをこのようにして、冷凍庫に入れた。これから、少しづつ食べて行く積りだ。　　このように女房が水槽を風呂の洗い場に設置した。水槽の中の白いのが卵です。我が家は谷の水をそのまま水道にしているから、シャワーの水をチョロチョロ入れるようにした。　初めは透明の卵だったのに、このように卵は真っ白になった。中には透明のままのもある。白いのが成功なのか、透明のが成功なのかは、分からない。　外に水槽を設置すると、９度以下に成る可能性があるから、家の中に設置したのです。

  2010.11.29

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  ツワモノどもが宴跡

  　数日前、東京から二女が孫を連れて我が家に帰っているが、２３日の夜、二女の友達２人が我が家に来て、囲炉裏小屋で飲み始めた。女房は全く飲めないから、飲むのは私と二女と二女の友人２名の合計で４名であった。　ビールが１３缶、どぶろくがペットボトル５００ＣＣが４本であった。そして私は完全に酔っ払って、終わり頃からの記憶は全く無い状態になった。　囲炉裏小屋から我が家まで４０メーター程あるが、フラフラの千鳥足で、水の無い川に落ちると危ないから、女房が私を支えたようだが、私が「恥ずかしい」と拒否したそうである。　どうも風呂にも入ったようだが、風呂が静かなので、女房が心配して確認に来たようで、湯船に浸かって私は寝ていたそうである。　夜中の３時に、女房に「便所に行けば」と起こされたが、宴会の終わり頃から夜中の３時までの記憶が全くゼロになっていた。こんな事はホント珍しい。　どぶろくは甘く、しかもアルコール度が高いようだから、泥酔したようだ。　　次の日、囲炉裏小屋の清掃をしたら、これだけあった。底無しの女性陣であった。

  2010.11.26

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