書いてはいけない 森永 卓郎著
アメリカ政府はデスノートを手に入れた。そこに書かれているのは、日本だ。かつての日航機123便の墜落事故が、どのように現在の日本経済転落へとつながるのか。不思議に思ったことはないだろうか?敗戦国となり、マッカーサーが上陸したところから日本の統治は始まったのか。では、同じ敗戦国であり、ヒットラーによって世界を恐怖に陥れたドイツは、今だに他国に統治されているだろうか。高速道路の二人乗りは、一度禁止されてまた解禁になった。ハーレーダビットソンを売るために!?日本はアメリカのありとあらゆる要求を、飲まざるを得ない。その理由とは。あの事故から三十九年の月日がたった。いい加減に変わっていこうよと、森永氏は動画の中で呼びかける。まだ生きたいのに、たどり着きたい場所がある、会いたい人が、あったのに。また、私たちは違った理由で、命を燃やされている。誰かが病に倒れないために打った、安全なはずの注射でゆるゆると、あるいは突然に日常が遠ざかる。たった一本の注射の後で亡くなる。窯か山か。ただ炭化するにしても、ベッドの上で死んだあとか、まだ生きているのに焼かれるか、途方もない違いがある。あの日の後見たフライデー、総力特集が組まれた1985年9月6日のフライデーを見て思う。しかし体の痛み苦しみは違っても、まだ生きていたいのに亡くなる無念さは変わらない。たとえ布団の中でなくなっても、事故として処理されるのに焼かれても。森永卓郎氏は、2024年1月から小野薬品 免疫チェックポイント阻害剤 オプジーボを使っている。世界初の免疫治療薬であるオプジーボの適用は、メラノーマひとつの癌で承認になった2,014年7月から、7つの癌の適用まで範囲を広げたが、薬価は乱高下していて、現在は過去最高値となっている。その値段、1年間使用したとすれば、3割負担で約300万円。高額療養費制度を利用すればオプジーボを使用したとしても、大多数は自己負担額60万円になるというが。森永氏は、独協大学の一年生30人を一人前にするために、全然行っていない授業をするために、9月のゼミ合宿に向けて、何がなんでも生き残らなければいけない。家族との時間も大切にしなければ、心は癒えない。長年パーソナリティーを務めて来たラジオのリスナーは、彼が亡くなることを許さない。今年、最高裁で争われる、日航機墜落事故の遺族の吉備素子さんの裁判にも注目してほしい。吉備素子さんは2021年3月26日、日航に対して真相究明のため、123便のボイスレコーダー・フライトレコーダーの開示を求めて民事訴訟を東京地裁に起こし、2022年10月13日に請求棄却の判決を迎えたが、最高裁に控訴なさった。「私は絶対に、くたばりません!」森永氏の著作、東山透子さんの著作を私は大勢の人に読んで欲しい。森永卓郎氏・1985年8月12日の日航機墜落事故あの日から、変わらず声をあげて来た吉備素子さん、7冊もの著作を出されるほど、日航機墜落事故の真相を明かすべく世に問うてきた東山透子さん。三人は、これから世界が変わっていくために絶対に必要な人だから。『書いてはいけない』は2024年、3月9日発売以来、全書籍の中でトップを取り続けているが、東京キー局・5大誌そして、大手系の雑誌は全部このことを無視している。森永氏は、番組をたくさん持っていたが今は、どの情報番組にも出ることはない。森永氏は東京キー局のテレビを全部、干された。「番組をリニューアルするから、降りて下さいと言われた。リニューアルされたのは私だけだった。」動画の最後で彼はこう話す。「もう、いいじゃねえか。40年、時効だよ。本当のことを言って、もう一度、焼け跡から復興を目指そう。」世界を変えようとする動き、敵はどこにいるのかわからないが。日本人は知識を蓄え、共有し良い方向へ変わっていかなければ。まずは動画を、この本を。上を向いて歩こう、涙がこぼれないように。書いてはいけない [ 森永 卓郎 ]日航123便墜落 遺物は真相を語る [ 青山 透子 ]日航123便墜落 疑惑のはじまり 天空の星たちへ (河出文庫)日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る (河出文庫) [ 青山 透子 ]日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす [ 青山 透子 ]日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ [ 青山 透子 ]JAL裁判 [ 青山 透子 ]日航123便墜落疑惑のはじまり 天空の星たちへ/青山透子【3000円以上送料無料】【中古】 「1985年」をどう読むか 国際情勢・政治・経済・ビジネス・社会 / PHP研究所 / PHP研究所 [ハードカバー]【メール便送料無料】【あす楽対応】ザイム真理教 [ 森永 卓郎 ]私がなぜ、森永卓郎氏の話を全面的に信じているかというと、長年の疑問が腑に落ちるからだ。ボーイング社は日航機墜落事故の2年後、1,987年に政府専用機2機を納入、整備担当は日本航空。おかしいと思わないだろうか。2年前に747SR-100型機で死亡者乗客乗員520名を出した墜落事故の当事者ともいえる2社を、日本政府は閣議決定して要人が乗る政府専用機に据え、1,991年から運用を開始した。たった2年間の間に、双方は重大事故を起こした重責から許されたのか。本当に2社が重大事故を起こしたのなら、物凄い違和感がある。他にも細かな理由はあるけれど。そしてもう一つの森永氏を信じる理由は、「死にゆく人は嘘をつかないから」。私が森永氏だったら、彼のような生き方はできるか自信がないが、淀みのない彼の語り口に正義を感じる。彼に1秒でも長く生きてほしいと思う私は、既に森永教に嵌っているといえる。