ひよきちわーるど

娘の公立推薦入試まであと１３日。

親としましては
受けるからには受かってほしいもの・・・との思いはありますけれども

１人の家庭教師として考えますと
このたびの受験、勝算は全くありません（笑）。
まあ、受けること自体、無謀でしょう。


ですので、先日行われました三者面談におきましても
担任の先生が、推薦に落ちた場合の娘のショックをとても心配してくださり
（既に受ける前から、落ちることを想定している^^;）

私たち親子としましては担任の先生に感謝をしつつ
「おそらく９９パーセントの確率で落ちると思っているので
　ショックはあり得ません」とお伝えいたしました。



うーん、なぁんで、落ちると分かっている試験をわざわざ受けるかなあ・・と
私としましても不思議だったんですね。

で、娘に訊いてみたんです。


そうしたら「ここの高校だったら、静かな授業を受けられるから」という答えが
返ってきました。


・・・そう、娘の通う中学校では　授業中に生徒が席を離れて歩き回り
先生がちょっとでも目をはなすと、何とボールや紙飛行機が飛び交うという・・・(*_*)
２学期には、警察のお世話になっておりますし・・・・。

クラスの中で　先生の話をきちんと聞いている人は
１０人いるかいないか。


だから娘としては
せめて、静かな環境で授業を受けたいんだ、と。



そうか・・・と、初めて娘の胸の内が分かったような気がしました。
そんな状況の中、３年間も我慢して頑張ってきたんだなあと。
しんどかったろうなあ・・・と。





で、親子して決めたんです。

・・・みいちゃんの気持ちはとてもよく分かる。
だから、このたびの推薦入試、ダメもとで受けてみようよって＾＾

落ちたら落ちたで、一般入試で再トライすればいいのだし。

受かろうと思って受けると緊張しちゃうから
すべってなんぼ、という気持ちでね（笑）。




こういう時にね、家庭教師の仕事をしていてよかったと思うのです。
我が子の成績を客観的に見ることが出来る。

で、どう考えてもこのたびの推薦は無理だ、と分かるし
担任の先生の言葉もとても納得できる。




（本音を言えば・・・・このたびの推薦の高校には行ってほしくない。）

あまりに遠すぎる。
自転車で通うことを思えば・・・・・非常に危ないものがある。


他の方々から見れば「そんな理由で？」と思われるかも知れないけれど
何より・・・・安全が一番だと思うのです。


人それぞれ、価値観は違うものだし
いろんな価値観があっていいと思う。




ともかくも１０日は私立、そして１４日には公立推薦。

風邪を引かずに、実力を発揮できるよう

みいちゃん、頑張れ＾＾