心の野球
タイトル:心の野球著者:桑田真澄心の野球▼△▼△▼△▼△▼△ 内容のメモ △▼△▼△▼△▼△▼(p.4)・(伝えたいこと2つのうち)一つは「努力」という言葉の解釈。タイトルにあるように「超効率的努力」で自分のキャリアを形成してきた。(p.7)・(伝えたいこと2つのうち)もう一つはスポーツマンシップの大切さ。・ベースボールと野球の違いは,野球を通じて人間性を磨こうとする姿勢にある。(p.24)・人の見えないところで善い行いをするということは,運とツキと縁を貯金してくれる。・努力にも,バランスが大事。・表の努力で技術と体力をつけ,裏の努力で運とツキを貯金して,表と裏をバランスよく両立させて,結果を残してきた。(p.29)・エリートとは,野球が上手ということだけではなく,野球以外の教養を身につけ,いいこともつらいことも,とにかくいろいろなことを経験し,豊かな人間性を備えている人だと思う。(p.47)・小さな夢を叶えていくことが,大きな夢をかなえることにつながる。(p.77)・プラスの中にはマイナスが含まれている。マイナスを乗り越えてこそプラスになる。(p.111)・言うことを聞かない子供たちに対して,「怒る」ことと「叱る」ことは別物。(p.149)・もうだめだ!もうつらい!と思っても,怠けたいと言う気持ちを抑え込む「努力」があればこそ,成長する。(p.257)・完全に実力主義を謳ってチーム作りをすると,ベテランは中堅に教えなくなるし,中堅は若手に何も伝えなくなる。・実力主義になると,きれいごとで取り繕って,本音で話さなくなる。みんなが陰湿な足の引っ張り合いをはじめるという状況に陥る。そんな風では組織は強くならないし,強さも長続きはしない。(p.266)・あらゆる立場の人達が野球に携わることで野球に好循環を生み出せるようにしたい。(p.282)・科学的なことと精神的なことの両面がそろってはじめて人間性が向上して,野球も上達する。(p.283)・いつか監督を務めることになったら,この「心の野球」を実践していきたい。