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カテゴリ:維新伝心
ドラゴンが復活する時(096) 「芸人魂」 芸人魂と言えば、「お笑いの芸人」ほど厳しい仕事はない。 「人を笑わして、お金が直ぐ頂ける仕事」と思いがちだが、実際は月給が500円とか千円の世界で有ると語るはビート・たけし事、北野武監督である。 「引退は何時ですか?」とか「何歳まで続けますか?」、「身内を芸人にしないのですか?」と無責任な質問にも彼は応えた。 芸人が一番、この世で過酷な仕事だろう。 客が笑わなければ、直ぐ御用済み番組からも、お呼びが掛らなくなるし、引退なんて言わなくても、自然消滅して行く厳しい世界なんだよ。 「芸人の民主主義はホントの厳しさはここにあるのです」。 子供がこの世界に行きたいと言わない限り絶対に進めない。 だから俺は芸人を尊敬して居るよ、とても昔のおいら達がM1に出ても予選も通らないだろうね。 優秀なTVプロデューサーほど「自己中」になりがちです。 自分中心に物事を判断し、自分を基準にして、「成功だ」とか、「失敗だ」とか、「嫌だ」とか、色々なことを考えてる訳です。 しかし、仕事には、それを見る側、感じる側、サービスを受ける側、ものを買う側といったように、必ず相手側がいるものです。「つまり、視聴者です」。 やはり、成功や失敗、あるいは、「打率がどのくらいであったか」ということを考える際に、自分中心に考えるのではなく、「笑いと言うサービスを受ける側、笑いを買う側、さらには、それを見ている側の人から見てどうか」という見方を忘れてはならないです。
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最終更新日
2018.02.22 14:35:27
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