Kapuahaulaniです。
今日もまたすごく寒い札幌でしたが、この寒空の中、主人に付き合って
2時間近くもウォーキングに出かけ、帰って来た時には両手がかじかみ、足が冷えたので、
古傷の膝痛がひどくなり、身体中が硬直して、がたがた震えると言った、
大変な休日のなってしまいましたが、明日は幸い平年並みに気温も上がると言う事で、
ほっとしましたそれにしても寒かった~
さて、我がハーラウの生徒さん達は皆さんとても熱心で、次のレッスンまでに、
新しい曲の振りは勿論の事、オリやチャントの練習を一生懸命やって来られる方が
多いのですが、最近皆さんから、オリやチャントのレオ(音階)をどの様に
覚えたら良いのかしら?と何度か質問を受けました
我がハーラウの特色の一つだと思うのですが、レッスン中に必ず
オリの練習が含まれていますし、カヒコの場合、繰り返し部分はダンサーが
チャンティングを唱えながら踊るものが多いので、振り以外にチャンティングも同時に
覚えなくてはいけません。前々から同じ様にやってきていたのですが、
最近6番まであるカヒコのチャントとレオが覚えにくいオリの2曲を同時に習い始めたので、
頭の中で2曲がごちゃごちゃになる様で、頭を悩ませていらっしゃるそうです
オリ練習中の皆さん
カヒコはチャントも!
質問された方々にはお話したのですが、私の場合、まず最初に習い始めた時に
歌詞を見ながら、先生の見本をしっかりと聞いて、レオの上下を
矢印マークを付ける所から始めます。レオが上がる部分には、下がる部分には、
レオが変わらず同じ調子で唱えられる部分はの矢印を付けます。
また一行、一行の言葉のまとまりや、息継ぎの部分には/マークを付けて、
単語の発音も、特徴があるものには、その旨を分かる様に印を付けます。たとえば、
延ばして発音する部分には伸ばすマーク(カハコーの様に横ラインなど)、
短く発音される部分にはチェックマークなどを付けて、発音を明白に示しておきます。
基本的にハワイ語の表記はローマ字読みになりますが、オリやチャントによって、
表記された文字でも発音されないものもあるので、その場合は印を付け、
後で見て分かる様にしておきます(英語の黙字みたいな感じですね。)
とにかくレオが分からないと言葉だけを暗記して覚えるのは大変困難なので、
最初は不確かなレオであっても、自分なりに解釈したレオで文章を乗せて練習し、
次のレッスンで先生の見本を聞いた時に、自分が間違っていた箇所を
再度歌詞の中に書き込みをしていって、自分の勘違いを補修して行くようにしています。
レオがどうしても思い出せなかった時でも、歌詞に記入した色々なマークを見る事で、
単語の発音や延ばす部分、言葉のまとまりなどは分かるので、
一人で練習する時には本当に効果的ですから、是非試してみてください
忘れない内に自分の声でレオを録音するのも一つの手かも知れません。
私も今回、チャンティング1曲と、オリ2曲を同時進行で習い始めたので、覚えるまでは
毎回のレッスン後、家に戻ってから自分の声を吹き込んでいました
そうする事で次のレッスンで自分がどの箇所を勘違いしていたのかを知る事も容易く出来るので、
その部分を補正しながら、次に吹き込む時の参考にもなります
家に帰ったらもう忘れちゃう!と言う方は、レッスン後すぐ、忘れない内に
吹き込んでおくのも良いと思いますよ。
音階だけでも吹き込んでおくと、その音階に文章を乗せていくだけで、
自宅での練習に役立つと思います
言葉を覚える時には、キーになる単語の意味を把握して、
バース毎の特色を掴む様にしています。歌詞についている全体の意味を
理解しておくのは勿論ですが、バース毎に出て来る単語の意味を調べて覚えていく方が
文章を暗記する時に単語が出てきやすくなりますよ特にバースが多い長い曲を
覚える場合はとても効果的だと思います。
いずれにせよ、オリもチャントも不思議な事に一度覚えると、なかなか忘れないと言うのが、
面白い所でもあり、ありがたい所なので、辛い時期を乗り切って、皆で
気持ち良く唱えられる様に、一緒に頑張って練習をしていきましょうね~