テーマ:障害児と生きる日常(4431)
カテゴリ:本
生れたばかりの次男 今日は、おすすめの本を紹介します 長男が生れたばかりのころ・・・ 産後、わたしは急に高血圧になり、 すこし無理すると頭痛がするように。
「はぁ・・・」 子供ができると・・・ ほんとうに自由なんてない・・・ 大好きな仕事も思うようにできなくなるし・・・ 体の節々が痛むし、あたまも痛い・・・ かつては美しかった肌も・・・ガサガサ 夜も眠れない。 うまれたばかりの赤ちゃん、
ちっとも可愛く思えませんでした。 「かわいいって、思えないわたしって。。。母親失格だわ」 なかり産後ブルーだったんでしょう。 「はぁ・・・」 しかも息子の顔は、傷だらけ。 生れてすぐに、手を動かして顔をこするので、 ツメでひっかいて傷がいっぱいできてしまったのです。 (もちろん、すぐ手袋をはめましたが) その後、乳児湿疹が・・・ 「このこ、大丈夫なのかな・・・」
その苦しみを目の辺りにしていたので、わたしは心配でしかたありませんでした。
とてつもなく重い岩のような、 すごい責任を背負ってしまった気分でした。 そんなとき、 わたしの母が 一冊の本をプレゼントしてくれました。 「あんたなぁ、 こどもは親を選んで生れてくるんだって・・・ これ、時間のある時に読んでごらん」
こどもが親を選んで生れてくる・・・ どういうこと?それは??
この本をよんで本当にわたしは救われたし、 その後の人生の考え方もかわりました。 生るのが、楽になりました。 「ありがとう、生れてきてくれて・・・」 と心から思えるようになりました。
わたしの従兄弟のお兄さんには、脳障害があります。 出産の事故で、脳に障害が残ったのです。 毎日の生活はできるけれど、ひとりでは暮らせません。 実家からホテルの製菓部に通って、お菓子を作っています。 わたしはお兄さんが大好きです。 離れているので、滅多に会わないけれど、 お兄さんと話していると 天使と一緒にいる気持ちになれるのです。 心の中が、すごく澄み切った清らかな水で満たされるのです。 いつも満面の笑顔で、嬉しそうに迎えてくれます。 なんで、お兄ちゃんはこんな障害を 持たなければならなかったんやろう。。。 なにかの意味があるのだろうか? そんな疑問も、 この本を読むと、なんとなく判ったような気がします。
どうか、読んでみてください。
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最終更新日
March 31, 2008 09:26:47 PM
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